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「配当利回り3%超」で業績にも安定感がある2銘柄!
コロナ禍でも6期連続増配の「伊藤忠商事」、株主還元に
積極的な「明光ネットワークジャパン」は要チェック!

2020年6月25日公開(2022年9月29日更新)
ザイ編集部
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配当利回り3%超の「高配当株」で、アナリストなどの相場のプロが「買い」「強気」と評価したのは、伊藤忠商事(8001)明光ネットワークジャパン(4668)

発売中のダイヤモンド・ザイ8月号は、恒例の特集「人気の株500+Jリート14激辛診断【2020年・夏】」を掲載! 日本株で注目度の高い人気500銘柄とJリートを、アナリストなどの投資のプロが「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で評価している。

さらに、特集内では「10万円株」「高配当株」「株主優待株」「Jリート」「大型株」「新興株」のカテゴリー別で、注目すべきおすすめ銘柄を取り上げている。今回はその中から「高配当株」の注目の2銘柄を紹介しよう!(※最低投資額などの数字は、2020年6月3日時点。銘柄診断は、アナリストなど19名から構成された「ダイヤモンド・ザイ人気500銘柄分析チーム」が担当)。
【※関連記事はこちら!】
コロナ禍でもアナリストが太鼓判を押す優良株10銘柄を紹介!「今期の予想で“増収率”が高い株」と「少額で買える優良株」の2つのランキングの上位5銘柄を大公開!

会社計画に余裕があり、業績の上方修正もあり得る伊藤忠商事、
学習需要の取り込みに期待の明光ネットワークジャパンに注目!

 新型コロナウイルスの影響で業績が悪化し、配当予想を前期より減配、あるいは無配とする企業も出てきている。もちろん、なかには高配当を維持する企業もあるが、業績の低迷で株価が下がったことにより、相対的に利回りが上昇している銘柄も潜んでいるため、利回りだけで銘柄を選ぶのは危険だ。ダイヤモンド・ザイ8月号では、アナリストなど投資のプロ19人で構成した「人気500銘柄分析チーム」が、「買い」「強気」と診断した注目の「高配当株」を7銘柄ピックアップしている。今回はその中から、2銘柄を抜粋しよう!

 まずは、アナリストが「買い」と評価した、大手総合商社の伊藤忠商事(8001)

 伊藤忠商事は中国や非資源分野に強く、傘下にファミリーマート(8028)などを置く。前期は大手総合商社で唯一、増益を確保した。今期は新型コロナウイルスの影響で減益の見込みだが、会社計画では500億円のバッファを用意。ファミリーマートや通信事業にも期待でき、業績は上方修正の余地がある。業績面での相対的な強さが評価され、株価は堅調な動きが続きそうだ。今期も3円配当を増やし、6期連続の増配となる予定。3%台後半の配当利回りも魅力的だ。
【※関連記事はこちら!】
伊藤忠商事(8001)、6期連続の「増配」を発表し、配当利回り4%超に! 年間配当は6年で1.9倍になり、2021年3月期は前期比3円増の「1株あたり88円」に!

 二つ目の高配当株は、アナリストが「強気」と評価した明光ネットワークジャパン(4668)だ。

 明光ネットワークジャパンは学習塾や予備校を運営する企業。主力の明光義塾が、一時期休講を余儀なくされたうえに、外国人留学生の入学も4月から7月にずれ込むなど、新型コロナウイルスの影響を強く受けている。ただ、学校の休校で、子どもたちが勉強不足になることへの保護者の不安は大きい。今後、学力的でも問題が表面化する可能性は高く、中・長期目線での学習需要の取り込みに期待が持てる。配当予想は中間配当が15円、期末配当が15円だが、今期の期末配当は新型コロナウイルスの影響で、若干の不透明感がある。ただし、もともと株主還元に積極的な企業なので、長期的には安定していると見ていいだろう。
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「株主優待」の有効活用は「配当金生活」への近道! 配当だけでなく株主優待にも注目すれば、投資元本は15年以内で回収できて、リスク管理がパワーアップ!

 さて、ここまで注目の「高配当株」を2銘柄紹介してきた。ダイヤモンド・ザイ8月号では、ほかにもアナリストが「強気」と見ている「高配当株」を5銘柄取り上げている。また、「高配当株」以外に「10万円株」「株主優待株」「Jリート」「大型株」「新興株」といったジャンルで、「買い」「強気」の銘柄を公開しているので、投資先選びの参考にしてほしい。
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配当が減らない“隠れ増配株”ランキング上位20銘柄を紹介! 減配をせずに、配当を維持・増配し続けている「非減配」期間が長い優良な安定配当株ランキング!

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 発売中のダイヤモンド・ザイ8月号の大特集は「損を減らす! 下落で儲ける! 急落で勝てる【38のワザ】」。新型コロナウイルスの影響で、世界的に株価の動きが読みづらい相場が続いており、再び急落して二番底をつける懸念も根強い。そこで、この大特集では、急落時こそ守るべき“投資の基本”や、トレンドを見極めるためのチャートの読み方、損失を小さくする投資手法などをピックアップ。「コロナ・ショック」の暴落で思うように行動できなかった人は、ぜひチェックを。

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