IPO株の銘柄分析&予想

「ティアンドエス」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他のシステム開発企業との比較や予想まで解説![2020年8月26日 情報更新]

2020年7月3日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ティアンドエス
市場・コード/業種 東証マザーズ・4055/情報・通信業
上場日 8月7日
申込期間(BB期間) 7月20日~7月28日
おすすめ証券会社 野村證券SBI証券マネックス証券楽天証券岡三オンライン証券むさし証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 7010円(+150.36%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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ティアンドエスが8月7日にIPO(新規上場)!

「ティアンドエス」の公式サイトより

 ティアンドエスは、2020年7月3日、東京証券取引所に上場承認され、2020年8月7日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ティアンドエスは2016年11月1日に設立された。システム開発及びその関連サービスを提供している。事業の構成を次の3つのカテゴリーによる構造としている。

・ソリューションカテゴリー:相対的に安定したベースロード的な利益体質の事業基盤
・半導体カテゴリー:半導体工場内システムの運用・保守を支援する安定分野
・先進技術ソリューションカテゴリー:高度なソフトウェア技術により新市場を創出する成長分野

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ティアンドエスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 7月17日
ブックビルディング(抽選申込)期間 7月20日~7月28日
公開価格決定 7月29日
購入申込期間 7月30日~8月4日
払込日 8月6日
上場日 8月7日

ティアンドエスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2020年7月20日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券 8.0
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
4.4
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マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
2.7
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楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
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岡三オンライン証券
[最短2日後に取引可能]
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むさし証券
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
いちよし証券(主幹事) 77.8  
極東証券 2.7%  
東洋証券 2.7%  
岡三証券 0.9%  

ティアンドエスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2650
仮条件
[予想PER(※2)
2650~2800円
[20.0倍~21.1倍]
公募価格 2800円
初値 7010円
初値騰落率 +150.36%
予想トレーディングレンジ(※3) 2500円~8000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2020年7月15日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 27.9倍
ヴィッツ<4440> 45.7倍(連)
日ユニシス<8056> 19.1倍(連)
SCSK<9719> 18.9倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ティアンドエスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 175万700株(予定)
公開株式数 公募17万株  売出7万7000株
(オーバーアロットメントによる売出3万株)
想定公開規模(※1) 7.3億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ティアンドエスはシステム開発・運用保守、AI関連も

 大手企業及び半導体工場向けシステム開発・運用保守・インフラ構築、AI関連のソフトウエア開発を行う。前期実績で売上高の82.0%をソリューションカテゴリー、13.2%を半導体カテゴリー、4.8%を先進技術ソリューションカテゴリーが占める。また、33.0%が東芝グループ向け、27.6%が日立グループ向け、16.1%がキオクシアグループ向け。

 公開規模が比較的小さめであり、「AI」といった人気の投資テーマにも乗るため、好需給とテーマ性で初値を飛ばすだろう。株価バリュエーションはITサービス大手などを意識したものと考えられるが、類似のマザーズ銘柄と比較すると一段の向上余地は十分ある。

 公開規模については7億円強となる見込み。ベンチャーキャピタル株主は見当たらず、前後のIPOも間が空いており、需給状況は良好とみられる。

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ティアンドエスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2016/11 134
(―)
▲ 99
(―)
▲ 69
(―)
2017/11 1,905
(―)
148
109
2018/11 2,133
(12.0%)
202
36.5%
146
33.2%
2019/11 2,297
(7.7%)
269
33.3%
184
25.6%
2020/11予 2,435
(6.0%)
300
11.2%
232
26.1%
2020/5 2Q 1,110
(―)
167
(―)
112
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:132.52円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

ティアンドエスの業績コメント

 2020年11月期の業績は、売上高が前期比6.0%増の24.3億円、経常利益が同11.2%増の3.0億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社の事業に新型コロナウイルスの直接的な影響はなく、派遣契約の打ち切りや請負契約の案件取消は発生していない。しかし、引き続き感染拡大による国民生活及び経済環境への影響には、十分に注意する必要がある状況である。

 同社の事業は、システム開発及びその関連サービスの単一セグメントであるが、事業の構成をソリューション、半導体、先進技術ソリューションの3カテゴリー構造とし事業展開している。「ソリューションカテゴリー」では産業領域に特化せずIT人材の供給を継続し、IT開発を支える事業の拡大を図っている。「半導体カテゴリー」では工場内システムの保守及び運用サービスや、ITヘルプデスク等半導体工場のITインフラストラクチャー運用支援の事業拡大を図っている。「先進技術ソリューションカテゴリー」ではAI(人工知能)市場に特化した戦略を図っており、いずれも業績は堅調に推移している。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高11.1億円で45.5%、経常利益1.6億円で55.6%となっている。

ティアンドエスの詳細情報

■基本情報
所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目6番3号
代表者名(生年月日) 代表取締役執行役員社長 武川 義浩(昭和36年8月12日生)
設立 平成28年11月1日
資本金 7412万円(令和2年7月3日現在)
従業員数 264人(令和2年5月31日現在)
事業内容 大手企業及び半導体工場向けシステム開発・運用保守・インフラ構築、AI関連のソフトウエア開発
■売上高構成比率(2019/11期 実績)
品目 金額 比率
ソリューション 1,884 百万円 82.0%
半導体 303 百万円 13.2%
先進技術ソリューション 109 百万円 4.8%
合計 2,297 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 武川 義浩 69万3000 43.84%
2 渡辺 照男 24万8600株 15.73%
3 日下 理 18万7000株 11.83%
4 遠藤 玲 12万2100株 7.72%
5 日下 寛之 11万1100株 7.03
6 ティアンドエス従業員持株会 3万8500株 2.44%
7 木村 実 3万7400株 2.37%
8 日下 藍子 2万5300株 1.60%
9 渡辺 貴美子 2万2000株 1.39%
9 矢ノ下 美樹 2万2000株 1.39%
9 渡辺 一樹 2万2000株 1.39%
9 渡辺 奈緒 2万2000株 1.39%
合計   155万1000株 98.12%
■その他情報
手取金の使途 今後の事業拡大に向けた人材及び設備並びに当社としての次世代AIプロセッサ用ソフトウエア技術の獲得のため、(1)研究開発費、(2)人材採用費及び人件費、(3)設備資金として充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2018年5月25日
割当先 ティアンドエス従業員持株会、青木 林、小林 惠子
発行価格 80円 ※株式分割を考慮済み
◆「ティアンドエス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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ティアンドエスの銘柄紹介

 同社は、システム開発及びその関連サービスの単一セグメントであるが、事業の構成を「相対的に安定したベースロード的な利益体質の事業基盤:ソリューションカテゴリー」と「半導体工場内システムの運用・保守を支援する安定分野:半導体カテゴリー」及び「高度なソフトウエア技術により新市場を創出する成長分野:先進技術ソリューションカテゴリー」の3つのカテゴリーによる構造としている。

(1)ソリューションカテゴリー

 ソリューションカテゴリーは、大手企業顧客向けの請負(開発・運用保守)を中心としたサービスを展開している。現在は、キオクシアグループ、東芝グループ、日立グループ等の大手企業グループを対象にサービス展開しており、その経験と実績をもとに他の大手企業や中堅企業への事業開拓を行っている。本カテゴリーでは、産業領域に特化せず製造業、サービス業など様々な業種のユーザ企業をターゲットとしてサービスを展開しており、請負(開発・運用保守)及び派遣の形態で提供している。

 その割合は、売上比で「請負(開発・運用保守):派遣=3:1」であり、請負(開発・運用保守)が主な事業モデルとなっているが、顧客の要望に応えて、どの形態でも対応できる社内体制と人材を用意するよう努めている。

 本カテゴリーの特徴としては、発注元を特定の業界に依存しないこと及び大手企業を取引先の軸としていることである。開発だけではなく、コンサルティングから、要件定義、テスト、検証まで全てのバリューチェーンに対応する人材を用意するよう努めている。さらに、システム開発後の運用や保守の作業に従事できる社内体制を整備するよう努めているので、顧客から見て、ワンストップでの対応が優位性となっている。

 請負開発だけではスポット取引(単発発注)になりやすいため、検証・運用・保守まで広く対応することで、継続的な受注に繋がる。さらに、大手企業を軸にしているため、その子会社との取引にも繋がり、これらの実績と経験が、結果的に大手企業グループ以外の顧客にとって安心感となり、受注の継続と他の企業からの新規受注にも繋がっている。

(2)半導体カテゴリー

 半導体カテゴリーが提供するサービスは、半導体工場内のシステム運用やシステム保守である。同社の前身である旧(株)テックジャパンは、20年以上前から工場を建設する顧客との関係強化に努めてきており、安定的に人員を提供できる体制を整えている。

 半導体工場における同社の役割は、工場内システムの保守及び運用サービスや、ITヘルプデスク等半導体工場のITインフラストラクチャー運用支援を担当することであり、キオクシアグループ及び東芝グループ各社より受嘱している。本事業の特徴は、工場に常駐する形態で工場システムの運用や保守業務に従事することであり、工場が存続する限り安定的に事業が継続できる。

(3)先進技術ソリューションカテゴリー

 先進技術ソリューションカテゴリーでは、ネットワーク・画像認識・ハードウエア制御・メモリ高速化等最新の高度技術を駆使して、ソフトウエアの高機能化及び品質向上を実現するサービスを提供している。現在はAIテクノロジー業務として論文調査、論文アルゴリズムの実装・評価、アノテーションサービス、メモリ高速化業務としてアルゴリズムレベルの最適化、ハードウエアレベルの最適化、さらには画像認識ソフトウエア開発などを行っているが、その事業規模は、2019年11月期実績で売上高の4.8%と他カテゴリーと比較すると小さい状況である。

 そのため、更なる事業規模の拡大を目指して、今後市場拡大が見込まれ、かつ高度なソフトウエア開発能力が必要とされる領域をターゲットに新規開拓を行っている。前述したソリューションカテゴリーが同社事業の安定的な基盤の位置付けであるのに対し、先進技術ソリューションカテゴリーは、高度なソフトウエア開発力を武器に、急成長が見込まれる産業領域(AI(人工知能:Artificial Intelligence)、画像処理・認識・機械学習、ロボット、自動運転、メモリ高速化等)にターゲットを置くもので、同社事業の急成長を狙うサービスカテゴリーである。

ティアンドエスの投資のポイント

 6月にIPOが再開されると初値高騰が相次いでおり、一部の投資家は初値投資に対してやや慎重となっていることが窺われる。しかし、同社は公開規模が比較的小さめであり、「AI(人工知能)」といった人気の投資テーマにも乗るため、好需給とテーマ性で初値を飛ばしそうだ。昨年来、公開規模5億円以上10億円未満のマザーズIPOは20件あり、公開価格に対する初値騰落率は平均+134.3%。

 直近では6/26のコマースOneHD<4496>が+335.6%、6/30のグッドパッチ<7351>が+299.6%という初値を付けている。株価バリュエーションはITサービス大手などを意識したものと考えられるが、同社が注力しているAIの関連銘柄はPERが3ケタに上ることも珍しくなく、一段の向上余地は十分あるだろう。

 同社は、システム開発及びその関連サービスを展開している。事業の構成を3つのカテゴリーに区分し、前期実績で売上高の82.0%を占めるソリューションカテゴリーは、相対的に安定したベースロード的な利益体質の事業基盤と位置付け。発注元を特定の業界に依存せず、大手企業顧客向けの請負(開発・運用保守)を中心としたサービスを展開する。

 同13.2%を占める半導体カテゴリーは、安定分野として、半導体工場内システム運用・保守を支援するサービスを提供する。同4.8%を占める先進技術ソリューションカテゴリーは、成長分野と位置付け、最新の高度技術を駆使して、ソフトウエアの高機能化及び品質向上を実現するサービスを提供。東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センターと共同研究を行っている。売上高の33.0%が東芝グループ向け、同27.6%が日立グループ向け、同16.1%がキオクシアグループ向け。

 業績面について、2020年11月期は売上高が前期比6.0%増の24.3億円、経常利益が同11.2%増の3.0億円と増収増益の見通しとなっている。半導体工場の建設が継続していることが追い風となるほか、AIに関連する国内の市場規模拡大で先進技術ソリューションが急成長する見込み。なお、新型コロナウイルスによる国民生活や経済環境への影響が同社業績に波及する可能性はあるものの、現時点で派遣契約の打ち切りや請負契約の案件取り消しは発生していないという。

 想定仮条件水準の今期予想PERは19~21倍程度で、前述のとおりITサービス大手並み。ただ、マザーズ上場で売上規模の近いヴィッツ<4440>などとの比較では割安感があり、AI関連銘柄としての位置付けが高まればさらに水準を切り上げる可能性もある。

 公開規模については7億円強となる見込み。武川義浩社長ら役職員が株主に名を連ね、ベンチャーキャピタル株主は見当たない。また、前後のIPOは8/3のモダリス<4883>、8/20のニューラルポケット<4056>と間が空いており、需給状況は良好とみられる。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
341万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1169万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
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