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2012年9月10日 フィスコ

創通---通期業績予想を上方修正、過去最高の業績と増配の見通し

<3711>  創通  1965  +13
創通<3711>はアニメーション番組の企画・制作からキャラクター商品のプロモーション
までを行うメディア事業、キャラクターマーチャンダイズを始めとする版権ビジネスを
展開するライツ事業、スポーツエンテタインメントをモチーフとしたプロデュース業務
や代理店業務を行うスポーツ事業を行う。版権ビジネスは、商品化権に特化しており、
キャラクターのブランド価値を高めるノウハウに強み。
7月9日に発表されている2012年8月期の第3四半期(2011年9月-2012年5月期累計)決算
は、売上高が前年同期比27.8%増の137.10億円、経常利益が同80.6%増の24.11億円と
なった。ゲーム関連のテレビスポットCMおよびプロモーションの受注が好調であったこ
とや、子会社のジェイ・ブロードが展開する新卒採用広告収入および同社の強みであ
る“めでぃしーん”事業が好調に推移し、売上高のみならず収益性が大幅に改善してい
る。利益率の高いライツ事業も好調に推移。

好調な進捗を受けて同社は通期業績予想の上方修正を行っており、売上高が180.00億円
(従来予想172.00億円)、経常利益が27.50億円(同22.00億円)とどちらも過去最高と
なる見通しだ。配当予想においても予想を修正し、15円増配の1株当たり45円(従来予
想30円)を計画している。

中期的な事業方針としては、(1)アニメーション事業の拡充、(2)アジアを中心に海
外ビジネスに進出、(3)戦略的アライアンスをあげている。M&Aについては7月9日にフ
ューチャービジョンミュージックの株式を取得して子会社化しており、今後もアニメー
ション事業の多角化、プロデュース事業の相乗効果が見込まれる案件があれば積極的に
M&Aを行う予定だ。