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2012年10月3日 フィスコ

PSS---新規受注案件が期待され、今期は黒字転換を見込む

<%%%7707%%%>  PSS  28700  -800
プレシジョン・システム・サイエンス<%%%7707%%%>は、体外診断(IVD)と称される、遺
伝子解析、たんぱく質・免疫解析を支援する装置およびその関連製品の開発、製造、
並びに販売事業を行っている。同社が開発、製造したDNA自動抽出装置はOEM製品とし
て、ロシュグループやキアゲングループなどの世界的医薬、バイオ企業を通じて世界
市場に供給されている。
8月14日に発表した2012年6月期の決算は、売上高が前期比12.0%増の35.20億円、営
業損益が1.36億円の損失(前期は4.32億円の損失)となった。キアゲングループや三
菱化学メディエンス向け販売が好調に推移したことや、研究開発費やその他経費を削
減したことにより赤字幅が大きく改善された。

2013年6月通期に関しては、売上高が前期比16.5%増の41.00億円、営業利益が0.50億
円と黒字転換を見込む。ロシュグループ向け販売の増加による過剰在庫問題の解消、
米国アイビス社やアイルランドのバイオトリン社等の新規OEM案件の開発進捗及び量
産機の市場投入、2012年7月に子会社化したエヌピーエスの外部売上を計上すること
が要因となる見通し。

また中長期的には、既存のDNA自動抽出装置を中心とした事業の拡大のほか、さらに
発展させたバイオ診断システム(全自動化装置と一体化した検査試薬)の製品を提供
することによりバイオ診断システムインテグレーターとしてOEM事業と自社販売の共
存に注力する方針で、バイオ診断業界における総合的なインフラ提供企業への発展を
目指す。