配当【増配・減配】最新ニュース!
2021年2月3日 ザイ・オンライン編集部

日清食品HD、「時価総額1兆円記念配当」を発表し、
配当利回り1.39%に! 配当額は1年間で9.1%増加、
2021年3月期は前期比10円増の「1株あたり120円」に

日清食品ホールディングス(2897)は、2021年3月期の期末配当で、「1株あたり10円」の”時価総額1兆円記念配当”を実施すると、2021年2月3日の13時15分に発表した。これにより、日清食品ホールディングス配当利回り(予想)は1.39%にアップした。

日清食品ホールディングスは、即席麺やチルド・冷凍食品、菓子・飲料などを製造・販売している持株会社。日清食品ホールディングスは、即席麺やチルド・冷凍食品、菓子・飲料などを製造・販売している持株会社。
拡大画像表示

 日清食品ホールディングスは2021年3月期の配当予想を、中間配当(9月・権利確定済み)が「普通配当55円」、期末配当(3月)が「普通配当55円+記念配当10円=65円」、合計の年間配当額を「1株あたり120円」に修正すると発表した。

 年間配当額の前回予想は、普通配当のみの「1株あたり110円」だったので、記念配当の実施によって前回予想から「10円」の増配となる。これにより、日清食品ホールディングスの配当利回り(予想)は1.39%にアップした。また、日清食品ホールディングスの2020年3月期の配当は「1株あたり110円」だったので、前期比でも「10円」の増配となる。

 日清食品ホールディングスは2020年6月に、通過目標として掲げていた時価総額1兆円を達成しており、これを記念して「1株あたり10円」の記念配当の実施を決めたとのこと。
【※関連記事はこちら!】
「記念配当」を実施する可能性がある18銘柄を公開!2020年度に“創業〇周年”や“上場〇周年”を迎える銘柄の「直近の実績」や「予想される発表時期」を紹介!

日清食品ホールディングスの過去10期の配当の推移は?

■日清食品ホールディングス(2897)の過去10期の配当の推移
年間配当額   年間配当額
2012/3 75円 2017/3 85円
2013/3 75円 2018/3 90円
2014/3 75円 2019/3 110円
2015/3 75円 2020/3 110円
2016/3 80円 2021/3 120円
(予想)

 日清食品ホールディングスは2016年3月期以降、連続増配を継続していたが、2020年3月期に年間配当額が”横ばい”となったため、連続増配はストップしてしまった。しかし、2021年3月期の予想配当「1株あたり120円」が予想通り実施されれば、記念配当によるものとは言え、再び前期比で”増配”となる見通しだ
【※関連記事はこちら!】
「連続増配株ランキング」ベスト20![2021年最新版]30期連続増配の「花王」、20期連続増配で利回り5%の「三菱UFJリース」など、おすすめの増配銘柄を紹介

 また、日清食品ホールディングスの配当額の伸び具合も確認しておきたい。前期にあたる2020年3月期から2021年3月期までの1年間で、日清食品ホールディングスの年間配当額は「1株あたり110円」から「1株あたり120円」まで、9.1%増加することになる。
【※関連記事はこちら!】
「配当利回りが高い株」に投資するより重要なのは、「増配傾向にある株」を選んで投資をし続けること! 実現間近の「配当でモトを取る」途中経過も大公開!

 参考として、日清食品ホールディングスの株価も確認しておこう。日清食品ホールディングスの株価は、2020年3月の終値9000円から発表当日(2021年2月3日)の終値8630円まで、4.1%下落した水準で推移している。

■日清食品ホールディングス(2897)の株価チャート/月足・10年

日清食品ホールディングスの配当利回り+株主優待利回りは?

 日清食品ホールディングスの2021年2月3日時点の株価(終値)は8630円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。

【※日清食品ホールディングスの配当利回り】
株価:8630円
年間配当額:中間55円+期末65円=120円
配当利回り:120円÷8630円×100=1.39%

 日清食品ホールディングスの配当利回りは1.39%。2021年1月の東証1部の平均利回りは1.92%(配当実施企業のみ)なので、日清食品ホールディングスの配当利回りは「やや低め」と言える。
【※関連記事はこちら!】
「配当利回りランキング」高配当ベスト50銘柄を公開!【2021年最新版】会社予想の配当利回りランキングと一緒に、株主優待の有無や連続増配期間もチェック!

 また、日清食品ホールディングスは保有株式数と継続保有期間に応じて、日清食品グループの「製品詰合わせ」がもらえる株主優待を実施している。

 ■日清食品ホールディングスの株主優待制度の詳細
 基準日  保有株式数  継続保有期間  株主優待内容
 3月末
   ・
 9月末
 100株以上  ―  ・製品詰合わせ3000円相当
 ※ひよこちゃんオリジナルグッズを含む
 ※基準日3月末のみの年1回
 300株以上  3年未満  ・製品詰合わせ3500円相当
 ・ひよこちゃんオリジナルグッズ1500円相当
 3年以上  ・製品詰合わせ4500円相当
 ・ひよこちゃんオリジナルグッズ1500円相当
 1000株以上  3年未満  ・製品詰合わせ4500円相当
 ・ひよこちゃんオリジナルグッズ1500円相当
 3年以上  ・製品詰合わせ5500円相当
 ・ひよこちゃんオリジナルグッズ1500円相当
 3000株以上  ―  ・製品詰合わせ5500円相当
 ・ひよこちゃんオリジナルグッズ1500円相当
 ※優待品を受け取らず、国連WFPへの寄付(「製品詰合わせ」相当額)を選ぶことも可能

 日清食品ホールディングスの2021年2月3日時点の株価(終値)は8630円、配当利回りは1.39%なので、「配当+株主優待利回り」を計算すると以下のようになる。

【※日清食品ホールディングスの配当+株主優待利回り(100株保有時)】
投資金額:100株×8630円=86万3000円
優待品:3000円相当×年1回=3000円相当
株主優待利回り:3000円÷86万3000円×100=0.35%
配当+株主優待利回り:1.39%+0.35%=1.73%

【※日清食品ホールディングスの配当+株主優待利回り(300株・3年未満保有時)】
投資金額:300株×8630円=258万9000円
優待品:(3500円相当+1500円相当)×年2回=1万円相当
株主優待利回り:3000円÷258万9000円×100=0.38%
配当+株主優待利回り:1.39%+0.38%=1.77%

 日清食品ホールディングスの「配当+株主優待利回り」は100株保有時で1.73%。決して高い利回りとは言えないが、日清食品グループの「製品詰合わせ」は、個人投資家に人気の株主優待となっている。
【※関連記事はこちら!】
【2月の株主優待の内容&利回りを調査(2021年版)】自転車の「あさひ」のほか、「ビックカメラ」「イオンモール」「マックスバリュ東海」など、2月の注目優待を紹介

日清食品ホールディングスは、即席麺やチルド・冷凍食品、菓子・飲料などを製造・販売している持株会社。「カップヌードル」の海外展開を推進。2021年3月期(通期)の連結業績予想は、売上収益6.6%増、営業利益28.5%増、親会社の所有者に帰属する当期利益27.9%増と堅調(すべて前期比)。
【※関連記事はこちら!】
配当が減らない“隠れ増配株”ランキング上位20銘柄を紹介! 減配をせずに、配当を維持・増配し続けている「非減配」期間が長い優良な安定配当株ランキング!

日清食品ホールディングス
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
食料品 2897 東証1部 120円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
8630円 100株 86万3000円 1.39%
【※日清食品ホールディングスの最新の株価・配当利回りはこちら!】
最新の株価。株主優待内容はこちら!
※株価などのデータは2021年2月3日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。