IPO株の銘柄分析&予想

「CINC(シンク)」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他のマーケティング支援ツール開発サービス企業との比較や予想まで解説![2021年10月27日 情報更新]

2021年9月22日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 CINC(シンク)
市場・コード/業種 東証マザーズ・4378/情報・通信業
上場日 10月26日
申込期間(BB期間) 10月11日~10月15日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券野村證券SBI証券楽天証券松井証券岩井コスモ証券マネックス証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 3950円(+28.25%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

CINCが10月26日にIPO(新規上場)!

「CINC」の公式サイトより

 CINCは、2021年9月8日、東京証券取引所に上場承認され、2021年10月26日にIPO(新規上場)することが決定した。

 CINCは2014年4月1日に設立された。ビッグデータとAI・機械学習技術で、顧客のマーケティング課題をデータドリブンに解決し、ビジネスの成果創出を支援している。

 主たる事業としては、マーケティング用調査・分析ツール「Keywordmap」シリーズの開発・提供を行うソリューション事業、「Keywordmap」シリーズを用いてDXコンサルティングを提供するアナリティクス事業を展開している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

CINCのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 10月8
ブックビルディング(抽選申込)期間 10月11日~10月15日
公開価格決定 10月18日
購入申込期間 10月19日~10月22日
払込日 10月25日
上場日 10月26日

CINCのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年10月12日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
87.9
公式サイトはこちら!
野村證券 4.3
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
3.5
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
いちよし証券 0.9%  
東海東京証券 0.4  

CINCのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2850
仮条件
[予想PER(※2)
2850~3080円
84.7倍~91.5倍]
公募価格 3080円
初値 3950円
初値騰落率 +28.25%
予想トレーディングレンジ(※3) 2000~4500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年10月5日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 68.9倍
ユーザローカル<3984> 40.7倍
KaizenPF<4170> 107.2倍(連)
WACUL<4173> 58.8倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。

CINCの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 332万8000株(予定)
公開株式数 公募32万8000株  売出50万4400株
(オーバーアロットメントによる売出12万4800株)
想定公開規模(※1) 27.3億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

CINCはデジタルマーケツール・DXコンサル

 デジタルマーケティングの調査・分析・運用・改善ツール「Keywordmap」シリーズの開発・販売、DX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングサービスの提供を行う。ビッグデータとAI(人工知能)・機械学習技術で、顧客のマーケティング課題を解決する。ソリューション事業のストック売上高比率は94%、ARR(年間経常収益)は6.5億円。

 マーケティングのDXの流れが追い風として期待され、実際に足元の業績成長率が高い点も好印象。今期予想ベースで高PERの価格設定は、目前に迫った来期の成長期待から許容される余地があるだろう。ただ、公開規模がやや荷もたれ感のある水準。直近の株式相場の大幅下落が影響する可能性もある。

 公開規模については20億円台後半となる見込み。株主構成・IPOスケジュールにはさほど懸念がない。

◆「CINC」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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野村證券
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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CINCの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2018/3 406
(―)
90
(―)
56
(―)
2018/10 336
(―)
38
25
2019/10 764
(―)
99
74
2020/10 934
(22.3%)
39
-60.5%
11
-84.6%
2021/10予 1,234
(32.1%)
161
307.8%
112
879.6%
2021/7 3Q 932
(―)
162
(―)
107
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:33.65円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

CINCの業績コメント

 2021年10月期の業績は、売上高が前期比32.1%増の12.3億円、経常利益が同307.8%増の1.6億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社が展開するサービスを取り巻く環境は、インターネット、スマートフォン、SNSの普及によりデジタルチャネルでの購買が一般化し、企業のマーケティング活動のデジタルシフトが加速することが予想され、同社が事業を展開するDX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングや「Keywordmap」シリーズ等のデジタルマーケティングを支援するサービスへの需要は引き続き拡大傾向にあり、堅調な成長を続けている。

 ソリューション事業においては、営業部員の増員及びオウンドメディア「Keywordmap Academy」を活用したマーケティング施策などが功を奏し、新規獲得案件が増加した。また、カスタマーサクセスチームの人員増加や活用ノウハウの共有が進んだことで、カスタマーロイヤリティが向上し、解約案件が減少した。また、「Keywordmap for SNS」の販売体制が整備されたことにより、新規案件の獲得が順調に推移している。

 アナリティクス事業においては、営業部員の増員及びウェビナーやSNSを活用したマーケティング施策が順調に推移したことにより新規獲得案件が増加した。また、コンサルタントやデータアナリストの人員増加や育成が進んだことで、解約案件が減少した。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高9.3億円で75.5%、経常利益1.6億円で100.6%となっている。

CINCの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区赤坂一丁目9番13号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 石松 友典(昭和55年5月13日生)
設立 平成26年4月1日
資本金 1000万円(令和3年9月22日現在)
従業員数 新規上場会社87人 連結会社-人(令和3年8月31日現在)
事業内容 デジタルマーケティングの調査・分析・運用・改善ツール「Keywordmap」シリーズの開発・販売、DXコンサルティングサービスの提供
■売上高構成比率(2020/10期 実績)
品目 金額 比率
ソリューション事業 469 百万円 50.2%
アナリティクス事業 464 百万円 49.8%
合計 934 百万円 100.0%
■大株主上位4位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 石松 友典 129万株 43.00%
2 株式会社CZ 81万株 27.00%
3 株式会社平企画 46万5000株 15.50%
4 平 大志朗 43万5000株 14.50%
合計   300万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 (1)サービス開発費、(2)設備投資、(3)人材投資、(4)借入金返済に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「CINC」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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野村證券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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CINCの銘柄紹介

 同社は、ビッグデータとAI(人工知能)・機械学習技術で、顧客のマーケティング課題をデータドリブンに解決し、ビジネスの成果創出を支援している。主たる事業としては、マーケティング用調査・分析ツール「Keywordmap」シリーズの開発・提供を行うソリューション事業、「Keywordmap」シリーズを用いてDX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルティングを提供するアナリティクス事業を展開している。

 ソリューション事業では、「Keywordmap」及び「Keywordmap for SNS」を主軸に、マーケティングにおける調査、分析、運用を支援するソフトウェアの開発・販売を行っている。「Keywordmap」シリーズは、同社が運営するクローラー(※1)や、データサービスプロバイダー(※2)を通じて取得したビッグデータを、自然言語処理(※3)・機械学習・深層学習技術(※4)と統計学を用いて解析を加えながら、分析用のデータを提供するプロダクトである。各サービスの内容は以下のとおり。

Keywordmap:世界最大級である約2,800万以上の検索キーワードの日本語データベースをもとに市場分析から競合調査、改善点抽出まで、Web戦略で次の打ち手に必要となる調査分析の効率化支援ツール

Keywordmap for SNS:消費者のインサイト分析(※5)、アカウントの傾向把握、投稿管理といったソーシャルメディアマーケティングに必要な情報の抽出とアカウント運用の最適化を実現する業務効率化支援ツール

 「Keywordmap」シリーズは、マーケターのプロとして業務を推進するアナリティクス事業のコンサルタント及びデータアナリストに日々活用されており、彼らの声を新サービスの開発や新機能開発に取り入れることで、「Keywordmap」シリーズはよりユーザーに使いやすい実践的なツールへと日々進化を遂げている。そして、「Keywordmap」シリーズが進化することで、同社が提供するコンサルティングサービスの質も高められ、両事業において良いシナジーが生まれている。

 アナリティクス事業では、「Keywordmap」シリーズを活用し、ビッグデータの解析を基盤としたマーケティングソリューションを提供している。同社のデータアナリストが「Keywordmap」シリーズが保有するビッグデータを中心に、多量かつ多様なデータを、定量的・客観的に調査・分析し、クライアントの市場における需要・供給の状況や、競合他社の戦略について的確に把握することで、クライアントのデジタルマーケティングの戦略立案・施策実行・効果測定までを統合的にサポートしている。

 自社ツール「Keywordmap」シリーズは同社のアナリティクス事業本部の生産性向上にも寄与している。「Keywordmap」シリーズを活用することで、コンサルティング及び分析、クリエイティブ制作ディレクションなどの業務フローが統一され、高品質なアウトプットを効率的に提供できるほか、人材の育成期間も短縮できている。

 例えば、膨大なデータを取り扱うデータアナリストの業務は、サービスの品質に大きな影響を与えるが、「Keywordmap」シリーズを活用することで、同社ではほぼ未経験の状態でデータアナリストを採用し、早期の戦力化を実現できている。これにより、コンサルティング事業にありがちな人材育成の遅延を要因とする事業成長の鈍化を回避し、順調な事業成長を実現している。

(※)1. クローラー…一定範囲のウェブサイトに対してルールに基づきサイト内を周期的に巡回してデータを収集する機能
2. データサービスプロバイダー…Twitter等のデータを有償提供している企業
3. 自然言語処理…人間が日常使っている"言葉"をコンピュータで処理できるようにする一連の技術
4. 深層学習技術…コンピュータ上に人間の脳の仕組みを模し、コンピュータ自らがデータの特徴を発見できるようにする技術
5. インサイト分析…潜在的な欲求、購買行動を促す隠れたニーズの分析

CINCの投資のポイント

 マーケティングのDX(デジタルトランスフォーメーション)の流れが追い風として期待され、実際に足元の業績成長率が高い点も好印象。今期(2021年10月期)予想ベースで高PERの価格設定は気になるが、目前に迫った来期(2022年10月期)の成長期待から一段の上昇は許容される余地があるだろう。

 ただ、公開規模がやや荷もたれ感のある水準。同規模のマザーズIPOでは、9/29のプロジェクトカンパニー<9246>(公開規模32.8億円)が公開価格比+32.1%という初値を付け、今回は9月後半ほどIPOも立て込んでいない。とはいえ、直近の株式相場の大幅下落がIPOにも影響する可能性はあるため注意したい。

⇒プロジェクトカンパニー<9246>のIPO情報はこちら!

 同社は、ビッグデータとAI(人工知能)・機械学習技術で、顧客のマーケティング課題を解決し、ビジネスの成果創出を支援している。マーケティング用調査・分析ツール「Keywordmap」シリーズの開発・提供を行うソリューション事業(前期実績で売上高の50.2%)と、「Keywordmap」シリーズを用いてDXコンサルティングを提供するアナリティクス事業(同49.8%)を展開。

 「Keywordmap」シリーズは、同社が運営するクローラー(一定範囲のウェブサイトに対してルールに基づきサイト内を周期的に巡回してデータを収集する機能)や、データサービスプロバイダーを通じて取得したビッグデータから分析用のデータを提供するプロダクト。今第3四半期時点で同事業のストック売上高比率は94%、ARR(年間経常収益)は6.5億円。アナリティクス事業では、同社のデータアナリストがデジタルマーケティングの戦略立案・施策実行・効果測定までを統合的にサポートする。従業員は87名。

 業績面について、2021年10月期は売上高が前期比32.1%増の12.3億円、経常利益が同307.8%増の1.6億円と増収増益の見通しとなっている。セグメント別売上高は、ソリューション事業が同33.5%増の6.2億円(社内取引含む)、アナリティクス事業が同32.5%増の6.1億円。売上原価、販管費とも2割ほど増えるが、これをこなして大幅増益となる見込み。

 想定仮条件水準の今期予想PERは82~88倍程度。前述のとおり目前に迫った来期の成長期待から一段の上昇が許容される可能性もあるが、類似の分析ツール・DXコンサルを手掛けるWACUL<4173>などの株価が直近下落し、PER水準を切り下げているのは気掛かり。

 公開規模については20億円台後半となる見込み。石松友典社長と平大志朗副社長が発行済株式の全てを保有(資産管理会社含む)し、短期的に売り手となりそうな株主はいない。また、10月はIPOが少ないため、個人投資家の取引参加意欲が高まる可能性もあるだろう。それでも、足元のIPO環境と公開規模の荷もたれ感を考慮すれば、初値を大きく飛ばすとまでは考えにくい。

⇒WACUL<4173>のIPO情報はこちら!

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2024年4月1日時点】


【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
341万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1169万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
注目の証券会社!

【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2022年には24社のIPOの主幹事を務める
おすすめ証券会社!関連記事はこちら

IPO株の取扱数が毎年トップクラスのSMBC日興証券公式サイトはこちら!

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