最下層からの成り上がり投資術!
【第39回】 2013年1月7日 藤井 英敏

2013年の日本株は浜田参与のリフレ政策で
誰でも儲かる「猿相場」になる可能性が高い!

 ですから、相場の基調は完全に上昇です。しかしながら4日現在、13週移動平均線との乖離率は13.51%、26週移動平均線とのそれは16.88%です。これは超過熱水準であり今後、値幅もしくは時間調整入りの可能性が高いとみておくべきでしょう。

 値幅調整の場合、まずは大納会と大発会とで空けた窓(1万433.63円~1万602.24円)を埋めることが予想されます。これでも調整一巡感が出ない場合、12年3月高値1万255.15円付近が次のメドとなりそうです。

 一方、上値は東日本大震災前の高値(11年2月17日の1万891.60円)や、心理的節目の1万1000円、そして、2010年4月高値の1万1408.17円などが意識されそうです。

 一方、当面の日経平均は25日移動平均ベースのボリンジャーバンドの+2σ(4日現在、1万504.00円)と+3σ(同1万873.43円)との間での「バンドウォーク」を続けるというのがメインシナリオです。

 つまり+2σを割り込むまでは調整はなく、上値を目指すでしょう。しかし今後+2σを割り込むようなら、+1σ(同1万134.58円)付近までの調整は覚悟するべきです。

 つまり、目先の押し目は+2σ程度を想定しています。+2σを割れたケースでは次のメドは窓埋めとなる大納会の高値の1万433.63円です。さらに、1万433.63円を割っても調整一巡感が出ないようなら、+1σが次のメドです。

安倍政権の経済顧問はリフレ論者の浜田氏

 ところで、安倍新政権で内閣官房参与に就任したのは米エール大の浜田宏一名誉教授です。内閣官房参与とは、日本の内閣官房の役職のひとつで、相談役的な立場の非常勤の国家公務員のことです。内閣が対応すべき各種分野において優れた識見を有する人材を総理が任命し、総理に対して情報提供や助言を行います。

 つまり、安部内閣の経済顧問が浜田氏です。この浜田氏の経済・金融政策のスタンスを知った上で、今後の投資戦略を練ることが今後の株式相場で勝つための条件になるでしょう。