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2013年2月7日 フィスコ

出来高50億株超、需要の大きさが先高感を後退させない

 日経平均は反落。106.68円安の11357.07円(出来高概算51億4000万株)で取引を終
えた。前日の大幅上昇の反動といった形での利益確定の売りが先行。スペインの政局
不透明感を嫌気して欧州市場が軟調推移となった流れや、下方修正を発表したニコン
<%%%7731%%%>がストップ安と悪材料出尽くしとならず、決算への警戒感も利益確定に向かわ
せた。
 しかし、日経平均はニコン<%%%7731%%%>、ファーストリテイリング<%%%9983%%%>、キヤノン
<%%%7751%%%>、ソフトバンク<%%%9984%%%>、京セラ<%%%6971%%%>などの下落影響であり、全体としては底
堅い相場展開。TOPIXはプラス圏で終えたほか、規模別指数も大型株指数はマイナス
だが、中型・小型株指数はプラスである。出来高は2011年3月15日の57億株に次ぐ大
商いとなるなど、利益確定が先行する中で、これを吸収する需要の大きさが先高感を
後退させないだろう。
 また、売買代金上位のマツダ<%%%7261%%%>、みずほFG<%%%8411%%%>、ソニー<%%%6758%%%>、パナソニ
ック<%%%6752%%%>に短期筋の資金も集中した。全般こう着のなかでは次第に材料系の銘柄に
シフトしやすいが、高流動性相場が続く中、引き続き主要銘柄での活発な取引が続き
そうである。
(村瀬智一)