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2013年2月12日 フィスコ

今週の日本株見通し:活発な資金流入を支えに、底堅い展開は継続の公算

全般的には高値圏でのもみ合いの動きとなろうが、比較的底堅い動きは続くと想定さ
れる。過熱警戒感は残るものの、先週の高水準の売買ボリュームを見る限りは、押し
目買い意欲の強さから大きな調整は見込みにくい。中国市場が休場となることで、そ
の分、日本株への資金流入が強まる可能性も考慮したい。また、日銀金融政策決定会
合後は、出尽くし感よりも次期総裁人事への関心の高まりが想定されるところ。


米国では経済指標の発表が相次ぐが、「財政の崖」回避に伴うマインド改善の表面化
が想定されるほか、足元の自動車販売好調などを受けて、好調推移を示すものが多く
なってきそうだ。日本株にとっても支援材料につながろう。一方、EU財務相理事会の
開催やユーロ圏GDP発表などを控え、欧州問題に対する警戒感が再燃する余地はあ
り、リスク要因となってこよう。

決算発表はピークを通過したが、今週も、グリー<%%%3632%%%>やダイキン<%%%6367%%%>、パイオニ
ア<%%%6773%%%>、オリンパス<%%%7733%%%>、新日鉄住金<%%%5401%%%>、楽天<%%%4755%%%>、保険各社などの発表
が予定されている。引き続き、ポジティブな反応が先行しやすいと見られるが、ソニ
ー<%%%6758%%%>の決算を機に、過剰はポジティブ反応が強まっていた銘柄などには今後の反
動も考えておきたい。決算では、米国でも、アプライド、シスコなど、日本企業に影
響を与える主要企業の発表が予定されている。

週末にG20を控えるなかで、円安けん制発言などが強まるか、中国リスクの高まりの
有無とともに警戒材料へ。