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2013年2月13日 フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):グリー、第一生命、アイフルなど

グリー<%%%3632%%%>:1139円(前日比-218円)
急落で下落率上位。同社は前日に上半期の決算を発表、10-12月期営業利益は143億円
で前四半期比9.5%減、市場想定を下振れる着地になった。また、通期予想を従来の
740-840億円のレンジから500-600億円のレンジにまで下方修正へ。下振れ懸念は強か
ったが、下方修正幅は想定以上となっている。国内での収益低迷のほか、海外事業の
成長鈍化なども響く形に。野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下
げ、ライバルを再び凌駕する成長力の確信度が高まるまで、株価は平均的なパフォー
マンスにとどまるとしている。

第一生命<%%%8750%%%>:137400円(同+6700円)
買い先行。ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断を「中立」から「買い」に格
上げ、コンビクション・リストに採用としている。目標株価も106000円から190000円
に引き上げへ。GSでは、資本懸念の払拭や規制緩和の追い風から、損保よりも生保を
選好するとしている。とりわけ同社は、世界の競合にひけを取らない業績ながら、生
保3社の中では割安感が最も強くなっているとの評価。

アイフル<%%%8515%%%>:637円(同+32円)
強い動き。本日の引け後に決算発表を控えており、期待感が先行する状況になってい
るとみられる。上半期最終利益は196億円で前年同期比76%の大幅増益、決算発表を
受けて、その後の株価上昇ピッチが早まった経緯もある。売り方の買い戻しなども急
がれる格好のようだ。

パイオニア<%%%6773%%%>:209円(同-16円)
下げがきつい。前日に発表した決算がネガティブに捉えられている。10-12月期営業
損益は18億円の赤字、通期予想を150億円の黒字から100億円の黒字に下方修正してい
る。第3四半期までの進捗率の低さ、在庫水準などから、修正計画への未達懸念も強
いようだ。約800人の従業員削減など構造改革施策が発表されているが、足元の業績
の落ち込みを警戒視する動きが優勢に。

THK<%%%6481%%%>:1670円(同+119円)
買い優勢。前日に発表した決算内容が好感されている。10-12月期営業利益は22億円
で前年同期比37%減、10億円程度と見られた市場予想を上回った。つれて、通期予想
を90億円から100億円に上方修正、進捗率は高く、さらなる上振れも想定される状況
となっている。比較的、出遅れ感も強かっただけに、見直しのきっかけにつながる格
好へ。

ダイフク<%%%6383%%%>:624円(同+44円)
急伸。前日に発表した決算内容が好感されている。第3四半期累計営業利益は48億円
で前年同期比3.7倍と急拡大、10-12月期は一段と増益率が高まる格好に。自動車工場
向けなどの売上好調が好業績の背景のようだ。通期予想も従来の60億円から63億円に
上方修正しているが、依然として保守的との見方は強いもよう。また、新中期計画も
策定、2017.3期の売上高2800億円、営業利益率7%などといった数値目標も期待材料
に。

フェイス<%%%4295%%%>:11710円(同+960円)
大幅続伸。前日に第3四半期決算、並びに、自社株買いの実施を発表している。第3四
半期累計最終利益は8.1億円、先週末の上方修正数値(5.5→8.0)を超過する状況と
なっており、一段の上振れ期待につながる状況にもなっているようだ。また、発行済
み株式数の0.87%に当たる1万株を上限に自社株買いを実施、需給面での下支えとし
ても期待される格好に。

アールテック<%%%4573%%%>:239700円(同+34900円)
大幅反発。今期営業利益見通しを6.2億円から8.0億円へ、最終利益見通しを4.1億円
から5.3億円へとそれぞれ上方修正したことが好感されている。レスキュラ点眼液
は、ほぼ予定通りに着地する見込み。また、受託製造を行っているAMITIZAカ
プセルが予定通り日本で販売開始となったほか、米国では武田<%%%4502%%%>から追加の発注
が来るなど、堅調に推移したと。なお、期末配当予想についても1株当たり2000円か
ら3000円へと増額へ。

エフティコミュ<%%%2763%%%>:121500円(同+14000円)
大幅続伸。光通信<%%%9435%%%>によるTOBを発表したことが材料視されている。TOB価
格は1株当たり12万8400円となり、買い付け期間は本日から3月21日まで。買い付け予
定株数の上限は1万5600株で、TOBの実施後も同社の上場は維持される見通し。T
OBの実施によって、資本・業務提携関係を一段と強化する方針のようだ。


ユーグレナ<%%%2931%%%>:10000円(同-3000円)
ストップ安。第1四半期決算を発表し、営業利益は2100万円に留まったことが嫌気さ
れている。前年同期の営業利益は9400万円だったもようで、低調な決算と捉えられる
格好に。ミドリムシを使った健康食品を拡販するための広告宣伝費の増加が損益面の
重しとなったようだ。なお、上場による知名度の向上、第1四半期における先行投資
などにより、第2四半期以降の需要の拡大が見込まれると。

楽天<%%%4755%%%>:824円(同-26円)
売り先行。10-12月期決算で、約255億円の特別損失を計上することを決めたと発表し
たことが嫌気されている。米英の2子会社において、事業再構築に伴う業績低迷での
れん代減損や関連損失を計上することが背景。海外事業の損益は非開示となっている
ものの、海外EC事業の業績貢献に対する期待感が高かったとみられ、失望感が強ま
る格好に。