クレジットカード比較
2014年5月2日 ザイ・オンライン編集部

【2014年度版】お得なクレジットカード選び!(1)
消費増税で需要が高まる高還元カードが続々登場。
クレジットカードを見直す絶好の機会が来た!

年2万円以上も得する高還元カードの選び方~基礎知識編~

2013~2014年にかけて、新しい高還元カードが続々登場!
今こそクレジットカードを見直す絶好のチャンスだ!

 2014年4月、いよいよ消費税が5%から8%に増税された。

 今回の消費増税による「節約志向」を先取りするかのように、クレジットカード発行会社は2013年度中に、還元率が高い新しいクレジットカードを新規発行したり、従来のクレジットカードのポイント制度を見直して還元率を高めるリニューアルを行ったりと、この1年で新たに高還元クレジットカードがたくさん登場した。

 例えば、昨年5月末に新たに発行された「リクルートカード」と「リクルートカードプラス」は、「じゃらん」や「ホットペッパーグルメ/ビューティー」「ポンパレモール」などを運営する「リクルート」が新たに発行を開始したクレジットカード。

 年会費無料の「リクルートカード」は還元率1.2%、年会費2000円(税抜)の「リクルートカードプラス」は還元率2.0%と、いずれも一般的なクレジットカードの還元率0.5%を大幅に上回る還元率の高さで話題になった。

 リクルートカード
還元率 1.2%
「リクルートカード」のカードフェイス
発行元 三菱UFJニコス、JCB
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、nanaco、
ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ)
関連記事 「リクルートカード」の2枚持ちが攻守最強の理由!nanacoや楽天Edyのチャージでも還元率1.2%で、年会費無料、ETCカードも無料とメリット尽くし!
「リクルートカード」の公式サイトはこちら
■リクルートカードプラス
還元率 2.0%
おすすめクレジットカード!高還元率のリクルートカードプラス
発行元 JCB
国際ブランド JCB
年会費(税抜) 2000円
家族カード あり(年1000円、税抜)
ポイント付与対象の
 電子マネー
モバイルSuica、ICOCA、
 nanaco


 また、「アメリカン・エキスプレス・カード」は、ウェスティンホテルやシェラトンホテルを運営する世界的ホテルグループ「スターウッド・ホテル&リゾート」と提携した「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(以下、SPGアメックスカード)」が2013年9月に登場。毎年更新時にホテルの無料宿泊券がもらえたり、貯まったポイントはホテルはもちろん、31社以上のマイルに無期限で、自由に交換が可能という充実したサービスが受けられる高還元かつステイタスの高いクレジットカードだ。

※「SPGアメックスカード」の新規入会には「SPG」の会員であることが必須。「SPG」のサイト(http://www.starwoodhotels.com/preferredguest/index.html)から会員登録すれば発行される11ケタの会員番号をメモしてから、「SPGアメックスカード」を申し込もう。

 さらに、「アメリカン・エキスプレス・カード」からはもう一枚、大手百貨店の阪急百貨店や阪神百貨店で利用すると、還元率が10%になったり、百貨店でワンランク上のサービスが受けられる「ペルソナSTACIA アメリカン・エキスプレス・カード(以下、ペルソナ・アメックス)」も登場。

 そして、2014年2月、ジャックスは年会費2500円、還元率1.75%の高還元クレジットカードとして知られていた「レックスカード」のラインナップに、年会費無料で還元率1.25%の「レックスカードライト」を追加。年会費無料のクレジットカードとしては「リクルートカード」を凌ぐ最高レベルの還元率を実現させた。

※「レックスカードライト」は、カード名が「レックスカード」に変更されました。
レックスカード(REX CARD)
還元率 1.25%
「レックスカード(REX CARD)」のカードフェイス
発行元 ジャックス
国際ブランド VISA、Master
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、ICOCA
関連記事 海外旅行保険が「自動付帯」にもかかわらず、年会費無料のお得なクレジットカードはコレだ!「利用付帯」と「自動付帯」のカード活用法
「レックスカード(REX CARD)」の公式サイトはこちら

 このように2013~2014年にかけて、新たにお得なクレジットカードが続々登場してきた今は、クレジットカードを見直す絶好の機会だ。

 そこで今回から5回連続で「【2014年度版】お得なクレジットカード選び」と題して、
「年間利用額で徹底比較!最強のメインカード編」
「持っているだけで得をする!サブカード編」
「還元率5%も狙えるマイル系クレジットカード編」
「ステイタス+還元率で選ぶゴールド&プレミアムカード編」
の4つのジャンルで、もっともお得なクレジットカードを紹介していく。

 しかし、クレジットカードを選ぶ前に知っておきたいのは、「本当に高還元クレジットカードを利用して得をする方法」だ。

漠然と「クレジットカード」を選んではダメ!
「還元率」「年会費」「有効期限」の3つで比較しよう!

 クレジットカードで本当に得をするには、利用するクレジットカードの「還元率」と「年会費」、そして「ポイントの有効期限」に注意しておく必要がある。

 まず、「還元率」とはクレジットカードを利用した際に、利用金額のうち何%が還元されるのかを示す数字。例えば、1万円利用して100円が還元されるクレジットカードなら「還元率=1%」となる。

 一般的なクレジットカードの還元率は0.5%だが、いまは年会費無料でも1.0~1.25%、高還元率のクレジットカードなら1.5~2.0%と、一般的なクレジットカードの2~4倍も得するクレジットカードが多数ある。

 そして「年会費」に関していうと、クレジットカードの年間利用額によっては「年会費」を考慮しても還元率が高いクレジットカードを選んだほうが得をすることがよくある。

 例えば、詳しくは後述するが、年会費無料で還元率1.2%の「リクルートカード」と、年会費2000円(税抜)で還元率2%の「リクルートカードプラス」を比較した場合、年会費にかかる消費税(2000円×1.08=2160円)を考慮しても、年間カード利用額が27万円以上(月平均2万2500円以上)であれば年会費を支払ってでも「リクルートカードプラス」を利用したほうが得になるのだ。

 また、クレジットカードによっては「年間クレジットカード利用額が50万円以上なら次年度の年会費は無料」となるものもある。

 このように、もっとも得するクレジットカードは単純に「還元率が高い」「年会費が安い」というだけでは決まらず、「年間、いくらクレジットカードを利用するか」によって異なるので注意が必要だ。

 最後に「ポイントの有効期限」もクレジットカードを選ぶ際の重要な要素。いくら「還元率」が高くても、ポイントの有効期限までに最低交換単位に達しなければ、それまで貯めたポイントは無駄になってしまうからだ。

 クレジットカードを利用して貯まるポイントによって有効期限はまちまちで、「楽天カード」を利用した際に貯まる「楽天スーパーポイント」のように「有効期限が無期限」のものや、「リクルートカード」を利用した際に貯まる「リクルートポイント」のように「最終ポイント確定日から12カ月後の月末まで」というようにポイントを貯め続けていれば「『実質』無期限」のポイントもあるが、多くのクレジットカードのポイントの有効期限は2~4年程度で、その期間内に最低交換単位となるポイントを貯めなければ、それまで貯めたポイントは無駄になってしまう。

 ポイントを無駄にしないためには、ポイントを分散させないことと、できるだけ現金ではなくクレジットカードを利用してポイントを貯めることとが必要になる。

クレジットカードで本当に得をするには
高還元率の「メインカード」を使いまくること!

 つまり、「還元率」「年会費」「ポイントの有効期限」の3つを考えた場合、「いかに還元率が高いクレジットカードを保有して、それを徹底的に利用しまくり、ポイントを多く貯めることができるか」ということが、「クレジットカードで本当に得をする方法」になる。

 現金で支払っていては「ポイント」はつかないので、電気やガス、水道などの公共料金、携帯電話やプロバイダーなどの通信費のような毎月必ず発生する支払いはもちろん、外食やスーパー、さらにはコンビニや電車代などを支払う「電子マネー」へのチャージまで、あらゆる出費をクレジットカードで決済することで、「高還元クレジットカード」の威力を最大限に生かすことができるようになるのだ。

 そのためにも重要なのは、まずは自分が徹底的にクレジットカードを活用した場合の「年間クレジットカード利用額」を把握すること。そして、「還元率」と「年会費」を考慮して、その「年間クレジットカード利用額」でもっとも還元率が高くなるクレジットカードを「メインカード」として保有して利用すること。

 さらに、その「メインカード」ではポイントが付かない(もしくは「メインカード」を使うよりも得をする)支払いをカバーするために1~2枚の「サブカード」も保有して、それら複数のクレジットカードを上手に使い分けて利用することだ。

 まず、次回の「年間利用額で徹底比較!最強のメインカード編」では、「メインカード」の候補となる「高還元クレジットカード」の中で、どのクレジットカードがもっとも得なのかを検証していこう!

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