クレジットカードの達人!ゴールド&プラチナカード比較
【第16回】 2015年7月10日 岩田昭男 [消費生活評論家]

マルイの「エポスカード」のゴールドカードがお得!
東急や小田急など、定期券やPASMOのほか
百貨店やスーパーでも得する電鉄系カードにも注目!

 「エポスゴールドカード」は「エポスカード」の上級カードという位置付けで、「エポスカード」は年会費無料、「エポスゴールドカード」の通常の年会費は5000円(税抜)です。ただし、一度でも年間利用金額が50万円を超えると、翌年以降の年会費がなんと永年無料になります。つまり、ゴールドカードなのに年会費無料という特長があるのです。

 また、もともと「エポスカード」を所有していて、ゴールドカードへのインビテーションが届いた場合にも「エポスゴールドカード」の年会費は永年無料となります。

 インビテーションが届く基準は公開されていませんが、「エポスカード」を利用していれば一般的なクレジットカードよりは比較的早くインビテーションが来るようなので、まずは「エポスカード」を保有してインビテーションが来るのを待ちましょう。
(編集部注:「エポスカード」を利用して1~3年程度、年間利用額30万~50万円程度でもインビテーションが届く模様)

エポスカード
還元率  0.5~10%
(通常時にマルイで提示して現金で支払うと還元率0.5%、クレジット利用で還元率1%。年4回の「マルコとマルオの7日間」開催時は還元率10%。一般店舗では還元率0.5%

 エポスカード

発行元 エポスカード
国際ブランド VISA
年会費(税抜) 永年無料
家族カード
お得な優待サービス ビッグエコーやシダックスなどカラオケの室料30%オフ、ロイヤルホストや居酒屋チェーンなどで飲食代10%オフなど、全国1万店舗以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用できる。また「楽天Edy」チャージ分も0.5%還元される
エポスカードの公式サイトはこちら
補償内容は一般のゴールドカードに比べると薄い。
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 ただし、エポスゴールドカード」の注意点は、海外旅行傷害保険の補償内容が、その他の一般的なゴールドカードよりも薄い点です。海外旅行で死亡したとき、高度障害を負ったときに最高1000万円、傷害や疾病の治療費用で最高300万円、賠償責任で最高2000万円はつくので、ある程度の安心感は得られますが、「これでは物足りない」「不安だ」と感じる人もいるでしょう。

 もちろん、年会費が簡単に無料になるわけですから、何かのサービスや補償が薄くなるのは仕方ないことですが、海外旅行で安心して使えるゴールドカードを求めている人には、あまりおすすめできません。

 しかし、「エポスゴールドカード」には、そのデメリットを補って余りあるメリットがあります。

「エポスカード」ユーザーを悩ませるポイントの有効期限が、
「エポスゴールドカード」に切り替えればなくなる!

 「エポスゴールドカード」の大きなメリットの一つは、「エポスカード」ユーザーにとって悩みどころである、ポイントの有効期限に関する特典です。というのも、エポスカード」にはポイントの有効期限があって、ポイント獲得から2年を過ぎるとポイントが失効してしまいます。これは大きなデメリットです。

 しかし、「エポスゴールドカード」になると、ポイントの有効期限がなくなり、無期限でいくらでも貯めておけるようになります。

エポスカード」と「エポスゴールドカード」で貯められる「エポスポイント」は、マルイの商品券や全国共通ギフト券、QUOカードなどと交換できますが、好きなときに好きなタイミングで交換できるだけでも、一般カードより「エポスゴールドカード」を持つことには意味があります。「エポスカード」と同じ、年会費無料で保有できるならなおさらです。

 また、「エポスカード」や「エポスゴールドカード」は、どちらも利用すると「200円で1ポイント」が貯まります。「エポスポイント」は「1ポイント=5円」ですから、還元率はどちらのカードも0.5%ということになりますが、「エポスゴールドカード」の場合、「選べるポイントアップショップ」というお得なサービスがあります。

「選べるポイントアップショップ」とは、よく利用するショップを最大3つまで登録することで、そのショップで「エポスゴールドカード」を利用するとポイントが3倍(還元率1.5%)になるサービスです。

ポイントアップショップの一例。ウェブ上で登録した当日利用分から適用され、登録後3カ月経てば登録先を変更することも可能。
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 しかも、この「ポイントアップショップ」として登録できるのは「マルイに入っているショップ」だけではなく、「セブン-イレブン」や「ローソン」などのコンビニ、「イトーヨーカドー」や「イオン」などのスーパー、「ららぽーと」などのショッピングモール、「ドンキホーテ」などのディスカウントショップ、「ヨドバシカメラ」や「ビックカメラ」などの家電量販店、「ルイ・ヴィトン」や「カルティエ」などの高級ブランド店、さらには「東京電力」や「東京ガス」「国民年金」「東京都自動車税」などの公共料金まで、300以上の実に幅広いショップ(利用先)から選ぶことができるのです。

 年会費が無料で保有できるにもかかわらず、マルイ以外の、自分がよく利用するショップを登録すれば、1.5%という高い還元率が実現するのですから、「エポスゴールドカード」はとてもお得なゴールドカードと言えるでしょう。

エポスゴールドカード
還元率  0.5~10%
(通常時にマルイで提示して現金で支払うと還元率0.5%、クレジット利用で還元率1%。年4回の「マルコとマルオの7日間」開催時は還元率10%。一般店舗では還元率0.5%

 エポスゴールドカード

発行元 エポスカード
国際ブランド VISA
年会費(税抜) 5000円
(ただし、インビテーションを受け取った場合は永年無料。また、年50万円以上の利用で次年度以降永年無料
家族カード
お得な優待サービス ポイントの有効期限が無期限になるほか、よく利用する店舗や公共料金を3つ選べて、その還元率が1.5%になる「選べるポイントアップショップ」特典つき! また、ビッグエコーなどの室料30%オフ、ロイヤルホストや居酒屋チェーンで飲食代10%オフなど、全国1万店舗以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用可能。
エポスゴールドカードの公式サイトはこちら

 また、「エポスカード」は全国のレストランやアミューズメント施設など、1万店舗以上で割引を受けられたり、ポイントが数倍獲得できたりする優待サービスが付帯していますが、「エポスゴールドカード」でももちろん利用することができます。

 例えば、ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」では10%オフ。カラオケの「シダックス」では、ルーム料金が30%オフになるうえ、ポイントが通常の5倍も貯まります。「白木屋」や「魚民」などの居酒屋チェーンを運営するモンテローザグループでもポイントが通常の5倍付与されます。

 このような「エポスゴールドカード」の特典を考えると、「エポスカード」を利用してインビテーションを受け取り「永年年会費無料」で保有できるのであれば、とてもお得なゴールドカードと言えるでしょう。年会費無料になるのですから、メインカードとしてほかのクレジットカードを利用している人でも「エポスゴールドカード」をサブカードとして持っておいて損はありません。

 さらに、「エポスゴールドカード」の上にはエポスプラチナカードがあります。

エポスプラチナカード
還元率  0.5~10%
(通常時にマルイで提示して現金で支払うと還元率0.5%、クレジット利用で還元率1%。年4回の「マルコとマルオの7日間」開催時は還元率10%。一般店舗では還元率0.5%

 エポスプラチナカード

発行元 エポスカード
国際ブランド VISA
年会費(税抜) 1万8519円(税込2万円)
家族カード
お得な優待サービス ポイント無期限、「選べるポイントアップショップ」などはゴールドと同じ。さらに、年間の利用金額に応じたボーナスポイント誕生月のポイント2倍、さらに世界700以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」の無料登録、指定の高級レストランで1名分が無料になる「エポスプラチナグルメクーポン」などのプラチナカードのサービスが付帯。24時間体制でサポートする「Visaプラチナコンシェルジュ」も便利
エポスプラチナカードの公式サイトはこちら

 こちらは完全招待制で、「エポスゴールドカード」を一定金額以上利用しているとインビテーションが届きます。「エポスプラチナカード」は年会費2万円(税抜)ですが、世界700カ所以上の空港ラウンジが使い放題になる「プライオリティ・パス」、所定の高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になる「ダイニング・サービス」、さらに専門のコンシェルジュ、手厚い海外旅行傷害保険なども付帯しています。
(「プライオリティ・パス」の関連記事はコチラ⇒「プライオリティ・パス」で海外の空港ラウンジが使い放題になるクレジットカードを比較!アメックス・ゴールドのサービス内容改善に注目!)
「ダイニング・サービス」の関連記事はコチラ⇒プラチナカードに付帯の「ダイニングサービス」で超一流店で食事が無料になるサービスを体験!年会費が割安に思えるプラチナカードの選び方!)

 プラチナカードとして十分な付帯サービスを備えながら、プラチナカードとしては年会費が安い「エポスプラチナカード」は、おすすめのプラチナカードの一つです。

 まずは「エポスカード」に入会して、インビテーションを受け取って「エポスゴールドカード」を年会費無料で保有するところから始めてみるといいでしょう。

(取材・構成/元山夏香)

エポスカード
還元率  0.5~10%
(通常時にマルイで提示して現金で支払うと還元率0.5%、クレジット利用で還元率1%。年4回の「マルコとマルオの7日間」開催時は還元率10%。一般店舗では還元率0.5%

 エポスカード

発行元 エポスカード
国際ブランド VISA
年会費(税抜) 永年無料
家族カード
お得な優待サービス ビッグエコーやシダックスなどカラオケの室料30%オフ、ロイヤルホストや居酒屋チェーンなどで飲食代10%オフなど、全国1万店舗以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用できる。また「楽天Edy」チャージ分も0.5%還元される
エポスカードの公式サイトはこちら
エポスゴールドカード
還元率  0.5~10%
(通常時にマルイで提示して現金で支払うと還元率0.5%、クレジット利用で還元率1%。年4回の「マルコとマルオの7日間」開催時は還元率10%。一般店舗では還元率0.5%

 エポスゴールドカード

発行元 エポスカード
国際ブランド VISA
年会費(税抜) 5000円
(ただし、インビテーションを受け取った場合は永年無料。また、年50万円以上の利用で次年度以降永年無料
家族カード
お得な優待サービス ポイントの有効期限が無期限になるほか、よく利用する店舗や公共料金を3つ選べて、その還元率が1.5%になる「選べるポイントアップショップ」特典つき! また、ビッグエコーなどの室料30%オフ、ロイヤルホストや居酒屋チェーンで飲食代10%オフなど、全国1万店舗以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用可能。
エポスゴールドカードの公式サイトはこちら