株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2016年6月22日 ザイ編集部

2016年、大型株で儲ける4つのポイントとは?
「急落時&高配当株」「高ROE株」「建設株」
「円高&外需株」で買い時と銘柄を選べ!

不透明感が強いときの株の鉄則とは、普段より慎重になり、株価が下落したタイミングを見計らってコツコツと買っていくことだ。こうした大前提となる鉄則を踏まえた上での大型株の買い時と狙い目株を探す4つのポイントを紹介しよう。

【買い時&狙い目株1】
高利回りの確定を狙う!繰り返される下落のたびに高配当株を拾え!

 当面は厳しい相場展開が予想されるが、下落局面では高配当株などのディフェンシブ株を買うのがオススメだ。フィスコの佐藤勝己さんは、「日銀によるマイナス金利の導入で高配当株の魅力が高まっている。大型の優良株でも利回りが3%台後半の銘柄も多い。財務内容が良好な株であれば、株主還元も見込め、それを材料に株価上昇も狙える」と見ている。

 7~9月頃には、日経平均が1万5000円付近まで下落するとの予測が多く、そのタイミングで高配当株を買えば、高い利回りを確保することができる。全体相場の下落で、下がりにくい高配当株が売られた時こそが大きなチャンスなのだ。

【買い時&狙い目株2】
政策発表での急騰狙い!景気刺激策で大きな恩恵を受ける建設株

 7月に参院選が予定されているが、その前後には政府による景気刺激策などに関連した銘柄が大きく上昇する可能性があると大和証券の木野内栄治さんは指摘する。

 「特に建設株には、インフラの輸出などで政策的なサポートが期待できる。戦後に構築された世界のインフラの補修事業が莫大に存在するため、海外での活躍余地がある」

 他にも安倍政権が力を入れる少子化対策や介護、バイオに関連した分野が再度注目を集めそうだ。

【買い時&狙い目株3】
全体相場の下落時に利益の成長が顕著な高ROE株買い!

 今期は企業業績の大きな伸びが期待できない中、改めて高ROE株への注目が集まっている。

 「エムスリー(2413)スタートトゥデイ(3092)など、高ROEで成長率も高く、事業内容に強みがある株は大きく上下動しながらも、長期的には株価が堅調に推移する」とグローバルリンクアドバイザーズの戸松信博さんは見ている。

 特に注目は、高ROEの中でも、株主資本の減少ではなく業績の成長で、それが伸びている株だ。

【買い時&狙い目株4】
数カ月での反転上昇を狙う!円高での業績予想の外需株を底値買い!

 円高への警戒感から大きく売られている外需株だが、円安へ転換すれば上昇余地があるのも確かだ。

 「年後半には、米国の景気回復に伴うFRBによる追加利上げと、日銀の追加金融緩和で、円安になる可能性がある。そうなれば、自動車を中心とする大型のグローバル株の見直し買いも期待できる」(楽天証券経済研究所の香川睦さん)

 ちなみに想定為替レートを「105円」としている保守的な主な外需株は以下のとおり(銘柄名をクリックすると最新の株価がご覧になれます)

コマツ(6301)
三菱電機(6503)
セイコーエプソン(6724)
いすゞ自動車(7202)
トヨタ自動車(7203)

 こうしたポイントをしっかり頭に入れて、2016年後半において株で利益を積み上げて欲しい。