auじぶん銀行の住宅ローン

auじぶん銀行の住宅ローンの審査は厳しい? 評判の高い団信、安い金利タイプを徹底解説【2024年4月】

2024年4月1日公開(2024年4月15日更新)
ダイヤモンド不動産研究所
監修者 淡河範明:住宅ローンアドバイザー
auじぶん銀行のロゴマーク

auじぶん銀行の住宅ローンの審査は厳しい? 評判・口コミ、金利、手数料、借入可能額などを紹介する。住宅ローンの申し込みから契約までネットで行えるネット銀行で、変動金利は低水準だ。さらに無料の団信「がん・4疾病50%保障団信」「全疾病保障」が付いており充実している。(監修:住宅ローンアドバイザー 淡河範明)

auじぶん銀行の住宅ローンの特徴

お得な金利タイプと最新金利

 auじぶん銀行の住宅ローンを金利タイプ別にみると、変動金利がトップクラスの低金利だ。変動金利を借りる際は第一選択肢の一つにしたい。

 商品は2つラインアップしている。

・当初の固定金利期間の金利引き下げ幅が大きい「当初期間引下げプラン」
・借入期間中、ずっと金利引下げ幅が一定の「全期間引下げプラン」

 変動金利なら「全期間引下げプラン」、固定金利を選ぶなら「当初期間引下げプラン」を選ぶのがお得になっているが、auじぶん銀行なら、とにかく「変動金利タイプ」が安いので、変動金利を利用したい。

 auじぶん銀行は、最大0.15%金利を割り引くという、「住宅ローン金利優遇割」も実施している。「auモバイル優遇割」「じぶんでんき優遇割」「J:COM NETまたはコミュファ光」「J:COM TV」の4つの割引をセットで利用すれば、最大0.15%割引となる。結果として非常に低い変動金利となるので、検討したい。

続きを見る

auじぶん銀行の住宅ローンの最新金利

※2023年9月以降の金利は、住宅ローン金利優遇割を最大適用。同割はau回線、じぶんでんき、J:COM NETまたはコミュファ光、J:COM TVをセットで利用した場合、金利引下幅は最大▲年0.15%。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割は戸建のみ対象。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始。※本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利
年月 新規借入
変動金利
⇒ランキングで実質金利を確認
借り換え
変動金利
⇒ランキングで実質金利を確認
2024年4月 0.319%
0.169%※住宅ローン金利優遇割
0.298%
0.148%※住宅ローン金利優遇割
3月 0.169% 0.148%
2月 0.169% 0.148%
1月 0.169% 0.148%
2023年12月 0.169% 0.148%
11月 0.169% 0.148%
10月 0.169% 0.148%
9月 0.169% 0.148%
8月 0.319% 0.298%
7月 0.319% 0.298%
6月 0.319% 0.296%
5月 0.319% 0.296%
4月 0.289% 0.289%
3月 0.289% 0.289%
2月 0.289% 0.289%
1月 0.289% 0.289%
年月 新規借入
変動金利
借り換え
変動金利
2022年12月 0.289% 0.289%
11月 0.289% 0.289%
10月 0.289% 0.289%
9月 0.289% 0.289%
8月 0.289% 0.289%
7月 0.289% 0.289%
6月 0.289% 0.289%
5月 0.310% 0.310%
4月 0.310% 0.310%
3月 0.310% 0.310%
2月 0.289% 0.289%
1月 0.289% 0.289%
年月 新規借入
変動金利
借り換え
変動金利
2021年12月 0.310% 0.289%
11月 0.380% 0.380%
10月 0.380% 0.380%
9月 0.380% 0.380%
8月 0.380% 0.380%
7月 0.380% 0.380%
6月 0.380% 0.380%
5月 0.380% 0.380%
4月 0.380% 0.380%
3月 0.380% 0.380%
2月 0.380% 0.380%
1月 0.380% 0.380%
年月 新規借入
変動金利
借り換え
変動金利
2020年12月 0.380% 0.380%
11月 0.380% 0.380%
10月 0.380% 0.380%
9月 0.380% 0.380%
8月 0.410% 0.410%
7月 0.410% 0.410%
6月 0.410% 0.410%
5月 0.410% 0.410%
4月 0.410% 0.410%
3月 0.410% 0.410%
2月 0.410% 0.410%
1月 0.457% 0.410%
年月 新規借入
変動金利
借り換え
変動金利
2019年12月 0.457% 0.457%
11月 0.457% 0.457%
10月 0.457% 0.457%
9月 0.457% 0.457%
8月 0.457% 0.457%
7月 0.457% 0.457%
6月 0.457% 0.457%
5月 0.457% 0.457%
4月 0.457% 0.457%
3月 0.457% 0.457%
2月 0.457% 0.457%
1月 0.457% 0.457%
年月 新規借入
変動金利
借り換え
変動金利
2018年12月 0.457% 0.457%
11月 0.457% 0.457%
10月 0.457% 0.457%
9月 0.457% 0.457%
8月 0.457% 0.457%
7月 0.457% 0.457%
6月 0.457% 0.457%
5月 0.457% 0.457%
4月 0.457% 0.457%
3月 0.457% 0.457%
2月 0.457% 0.457%
1月 0.457% 0.457%

※新規借入は、変動金利「全期間引下げプラン」(住宅ローン金利優遇割が適用されると金利を最大▲0.15%割引)

※借り換えは、変動金利「全期間引下げプラン」(住宅ローン金利優遇割が適用されると金利を最大▲0.15%割引)

※審査の結果によっては、本金利プランをご利用いただけない場合がございます。

 

auじぶん銀行の住宅ローンの申し込みはこちらから
auじぶん銀行住宅ローンの【新規借入】詳細はこちら(公式サイトへ)
auじぶん銀行住宅ローン【借り換え】詳細はこちら(公式サイトへ)

がん・4疾病を50%保障する団信が無料!

■ 無料の団信が充実!

 auじぶん銀行の団体信用生命保険(団信)は、無料なのに非常に充実している。

 特に「がん・4疾病の50%保障団信」だけでも充実しているが、「全疾病保障(入院が継続180日以上で住宅ローン残高はゼロ円に)」「月次返済保障(入院31日以上で、毎月の返済を保障)」なども含まれており、これだけ無料の保障範囲が広いのはauじぶん銀行だけ。他行であれば0.1%以上の金利上乗せをする内容であり、非常に魅力的だ。

目玉である、「がん・4疾病の50%保障団信」の詳細

  • ・【がん】がんと診断されれば、住宅ローン残高が半分に。
  • ・【急性心筋梗塞】急性心筋梗塞を発病し、60日以上、労働の制限を必要とする状態が継続した場合、または手術を受けた場合に、住宅ローン残高が半分に。
  • ・【脳卒中】脳卒中を発病し、60日以上、言語障害、運動失調、麻痺等の他覚的な神経学的後遺症が継続した場合、または手術を受けた場合に、住宅ローン残高が半分に。
  • ・【肝疾患または腎疾患】肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、住宅ローン残高が半分に。
  •  

■ オプション団信も上乗せ金利が低め!

  もし、がん保障をさらに厚くしたい場合、金利を0.05%上乗せすれば「がん100%保障団信」に切り換えできる(ただし、4疾病50%保障は付帯しない)。

 がん以外の疾病に備えたい場合には、金利を0.15%上乗せする「がん100%保障団信プレミアム」も用意されており、保障内容は充実している。がん・4疾病を100%保障するほか、給付金も充実しているのが特徴だ。

「がん100%保障団信プレミアム」の詳細
  • 金利を0.15%上乗せ
  • ・【がん】がんと診断されれば、住宅ローン残高がゼロ円に。
  • ・【肝疾患または腎疾患】肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、住宅ローン残高がゼロ円に。
  • ・【急性心筋梗塞】急性心筋梗塞を発病し、60日以上、労働の制限を必要とする状態が継続した場合、または手術を受けた場合に、住宅ローン残高がゼロ円に。
  • ・【脳卒中】脳卒中を発病し、60日以上、言語障害、運動失調、麻痺等の他覚的な神経学的後遺症が継続した場合、または手術を受けた場合に、住宅ローン残高がゼロ円に。
  • ・【肝疾患または腎疾患】肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、住宅ローン残高がゼロ円に。
  • ・【入院一時給付金】 10万円(12回まで)
  • ・【がん診断給付金】100万円(1回まで)
  • ・【上皮内がん診断給付金・皮膚がん診断給付金】50万円(1回まで)
  • ・【がん先進医療給付金】通算支払限度額2,000万円

 またすべての団信には、「セカンドオピニオンサービス(医師の手配・紹介サービス)」や「24時間電話健康相談サービス」も付帯している。

auじぶん銀行の団体信用生命保険を全て紹介

  自社商品
無料の団信の保障範囲

【一般団信(借入時年齢:65歳以下)】
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円

【がん・4疾病50%保障団信(借入時年齢:50歳以下)】
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分。急性心筋梗塞を発病し、60日以上、労働の制限を必要とする状態が継続した場合、または手術を受けた場合に、住宅ローン残高が半分。脳卒中を発病し、60日以上、言語障害、運動失調、麻痺等の他覚的な神経学的後遺症が継続した場合、または手術を受けた場合に、住宅ローン残高が半分。肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、住宅ローン残高が半分
+全疾病保障
すべてのけが・病気で入院が継続180日以上となった場合、ローン残高が0円
+月次返済保障
すべてのけが・病気で入院が継続31日以上となった場合。また、以降、入院が継続して30日に達するごとに毎月の返済額が給付

オプション保険の内容
(保険料)

【がん100%保障団信(借入時年齢:50歳以下)】
上乗せ金利年0.05%
死亡・高度障害状態、がんと診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円

【がん100%保障団信プレミアム(借入時年齢:50歳以下)】
上乗せ金利年0.15%
死亡・高度障害、がん・4疾病と診断された場合。ローン残高が0円。入院一時給付金 10万円(12回まで)、がん診断給付金100万円(1回まで)、上皮内がん診断給付金・皮膚がん診断給付金50万円(1回まで)、がん先進医療給付金は通算支払限度額2,000万円

【ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)】
上乗せ金利年0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円

【関連記事はこちら】>>auじぶん銀行が住宅ローンの無料団信を拡充!追加した「全疾病保障(180日以上入院)」は、他社よりカバー範囲が広く、保障が充実!

手数料は融資額×2.2%と高め

 auじぶん銀行の住宅ローンの「手数料」は、融資額×2.20%(税込)と、他のネット銀行と同様の水準となっており、安いとはいえない。

 保証料は、金利に含まれており、実質無料だ。

 なお、住宅ローンの融資対象として、「住宅ローンお借入れの際に発生する事務手数料」が含まれている(要審査)。さらに、事務手数料の支払いは、借入日当日の住宅ローン融資後に口座から引き落とされるので、自己資金が少なめでも大丈夫だ。

auじぶん銀行の手数料、保証料

  自社商品
事務手数料(税込) 融資額×2.20%(税込)
保証料(税込) 0円(※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途お支払いいただく保証料はございません
繰上返済手数料
(一部、WEB経由)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料
(全額、WEB経由)
・変動金利/0円
・固定金利/3万3000円(税込)

auじぶん銀行の口コミ、評判は?

 auじぶん銀行の住宅ローンの口コミ、評判はどうなっているのだろうか。住宅ローンアドバイザーの淡河範明さんに聞いてみた。

auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。

 

審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1カ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資してほしい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。

 

団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いといえます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。

auじぶん銀行の利用者の評価、口コミ・評判

 auじぶん銀行の住宅ローン利用者の評価、口コミ・評判は? 大手アンケート調査会社に依頼し、実際の住宅ローン利用者822人にアンケートを実施。以下の項目について5段階で評価してもらい、評判・口コミも記載してもらった。 アンケート詳細はこちら

auじぶん銀行の口コミ・評判

総合評価
3.9

評価ポイント: ネット銀行を代表する銀行の一つで、低金利を評価する声が多数を占めた。ガンにかかった場合、住宅ローン残高が50%になる団信が無料で付帯していることも評価された。手続きは完全にネットで手続き可能で、審査スピードが速いという口コミもあった(調査対象53人)。

金利の満足度
4.1 ★★★★
諸費用の妥当さ
3.5 ★★★ ★★
団信の満足度
4.0 ★★★★
手続きの満足度
3.8 ★★★★
審査の満足度
4.1 ★★★★
借入後の対応
3.7 ★★★★
人に勧めたい
3.9 ★★★★

 

下のボタンから各項目の口コミが確認できます。

金利について

評価:4.0★★★★ 他行より低めの金利(職業:電力会社、年収約600万円、千葉県在住、35歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.320%位
物  件新築マンション
借入金額3000万円
借入時期2020年3月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ 他より低く、手続きも簡単だった(職業:教育 講師、年収約300万円、兵庫県在住、52歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間20年
金  利0.300%位
物  件中古マンション
借入金額2000万円
借入時期2019年4月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:5.0★★★★★ 変動金利の中では、最も安い金利で借りられた(職業:会社員、データ分析、年収約1000万円、東京都在住、49歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間
金  利0.34%位
物  件新築マンション
借入金額4000万円
借入時期2020年12月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月
もっと見る

諸費用について

評価:4.0★★★★ 詳しく調べてないが、妥当な金額だったという印象が強いです(職業:教育 講師、年収約300万円、兵庫県在住、52歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間20年
金  利0.300%位
物  件中古マンション
借入金額2000万円
借入時期2019年4月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ 予想通りの費用だった(職業:鉱業、開発、年収約600万円、神奈川県在住、33歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.300%位
物  件新築マンション
借入金額4800万円
借入時期2022年9月
推奨度合どちらでもない
※回答時期2023年11月

評価:3.0★★★★★ 平均は分からないが、45万円は高く感じた(職業:会社員・事務職、年収約400万円、埼玉県在住、32歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.397%位
物  件新築マンション
借入金額2000万円
借入時期2021年4月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月
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団信について

評価:4.0★★★★ 良くわからないが平均的な内容はカバーされているのではないかと思う(職業:事務職、年収約500万円、東京都在住、33歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.325%位
物  件新築戸建て
借入金額3100万円
借入時期2021年11月
推奨度合どちらでもない
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ ガン団信50%が無料で付いていた(職業:飲食店 マネージャー、兵庫県在住、40歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.375%位
物  件新築マンション
借入金額4500万円
借入時期2022年10月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:5.0★★★★★ 無料の団信だが内容が充実していると感じた(職業:会社員・事務職、年収約400万円、埼玉県在住、32歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.397%位
物  件新築マンション
借入金額2000万円
借入時期2021年4月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月
もっと見る

手続きについて

評価:4.0★★★★ 丁寧な説明でした(職業:電力会社、年収約600万円、千葉県在住、35歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.320%位
物  件新築マンション
借入金額3000万円
借入時期2020年3月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ 電話で質問したり、サポートしていただき、わかりやすかったです(職業:教育 講師、年収約300万円、兵庫県在住、52歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間20年
金  利0.300%位
物  件中古マンション
借入金額2000万円
借入時期2019年4月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ ネットで完結できた(職業:事務職、年収約500万円、東京都在住、33歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.325%位
物  件新築戸建て
借入金額3100万円
借入時期2021年11月
推奨度合どちらでもない
※回答時期2023年11月
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審査について

評価:5.0★★★★★ 早く通り、スムーズに進められました(職業:教育 講師、年収約300万円、兵庫県在住、52歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間20年
金  利0.300%位
物  件中古マンション
借入金額2000万円
借入時期2019年4月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ 審査に少々時間がかかったが、ネットで完結できた(職業:事務職、年収約500万円、東京都在住、33歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.325%位
物  件新築戸建て
借入金額3100万円
借入時期2021年11月
推奨度合どちらでもない
※回答時期2023年11月

評価:5.0★★★★★ 一発で審査に通った(職業:鉱業、開発、年収約600万円、神奈川県在住、33歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.300%位
物  件新築マンション
借入金額4800万円
借入時期2022年9月
推奨度合どちらでもない
※回答時期2023年11月
もっと見る

借入後の対応について

評価:4.0★★★★ 不満はありません(職業:電力会社、年収約600万円、千葉県在住、35歳、男性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.320%位
物  件新築マンション
借入金額3000万円
借入時期2020年3月
推奨度合まあ勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:5.0★★★★★ ネット上で契約内容の確認や手続き等ができる(職業:会社員・事務職、年収約400万円、埼玉県在住、32歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間35年
金  利0.397%位
物  件新築マンション
借入金額2000万円
借入時期2021年4月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月

評価:4.0★★★★ ネットで簡単に繰り上げ返済が出来るし、手数料もかからない(職業:会社員、データ分析、年収約1000万円、東京都在住、49歳、女性)

金利種別変動金利
借入期間
金  利0.34%位
物  件新築マンション
借入金額4000万円
借入時期2020年12月
推奨度合非常に勧めたい
※回答時期2023年11月
もっと見る

住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

auじぶん銀行の住宅ローンの申し込みはこちらから
auじぶん銀行住宅ローンの【新規借入】詳細はこちら(公式サイトへ)
auじぶん銀行住宅ローン【借り換え】詳細はこちら(公式サイトへ)

借入可能額シミュレーション(年収別)の結果は?

 auじぶん銀行では、住宅ローンをいくら借りられるのだろうか。年収別の借入可能額(目安)をシミュレーションしてみた(新規借入、変動金利)。なお、審査では年収以外にも職業、勤続年数なども参照するため、必ずしも下記の金額が借りられるわけではないが、目安にはなるだろう。

auじぶん銀行の住宅ローンの借入可能額(年収別)

年収 借入可能額(目安) 月々の返済額
200万円 1,250万円 31,458円
300万円 1,870万円 47,061円
400万円 2,920万円 73,486円
500万円 3,650万円 91,858円
600万円 4,380万円 110,229円
700万円 5,110万円 128,601円
800万円 5,840万円 146,972円
900万円 6,570万円 165,344円
1000万円 7,300万円 183,716円
1500万円 10,950万円 275,574円
2000万円 14,600万円 367,432円
※新規借入、変動金利(全期間引き下げプラン)が0.319%と仮定、借入期間35年としてシミュレーション。変動金利は変わらないものとし、ボーナスなし、別途手数料等が必要。auじぶん銀行「新規お借り入れシミュレーション」を参照。2024年4月調査

auじぶん銀行の住宅ローンのメリットは?

(1)変動金利は業界トップクラスの低金利

 auじぶん銀行はメガバンクの三菱UFJ銀行と「au」ブランドを運営するKDDIが設立したネット銀行だ。大手資本の共同出資で信頼性が高く、ネット銀行に不安を感じる人にはおすすめといえる。

 一方で、ネット銀行らしい特色も打ち出している。店舗に出向かずに住宅ローンに申し込みできるほか、低金利も魅力。特に変動金利は、業界トップクラスの低金利を実現している。後述するように、金利の割引制度である「住宅ローン金利優遇割」を利用できれば、さらに最大0.15%も金利が低くなる。

(2)がん・4疾病になると住宅ローン残高が半減する無料団信

auじぶん銀行の住宅ローンは、無料の団体信用生命保険が充実している。

 通常の無料団信は、死亡または高度障害状態になると住宅ローン残高がゼロになるもの。さらに、auじぶん銀行の場合は、がん・4疾病(急性心筋梗塞・脳卒中・肝疾患腎疾患)になると住宅ローン残高が半減する「がん・4疾病の50%保障団信」が無料で付帯している。

(3)全疾病保障も無料付帯

  さらに無料で別の保障も付帯している。「全疾病保障」は、精神障害を除く「すべてのケガ・病気」について、「入院が継続180日以上となった場合」には、住宅ローン残高がゼロになるもの。

 一部のネットバンクでは、「全疾病保障」をauじぶん銀行と同様に無料で付帯しているが、支払いの要件が「1年超の入院」となっていることが多いので、auじぶん銀行の方が有利な商品となっている。

 また、入院を余儀なくされた場合、毎月の住宅ローンの返済が実質免除される「月次返済保障」も2020年8月にスタート。31日以上連続で入院すると、その月の住宅ローン返済額が保険金として支払われる。入院が続けば、以降30日ごとに住宅ローン返済額が免除される(ボーナス返済額も含む)。

 無料の団信の充実度は、非常に高い。

【関連記事はこちら】>>auじぶん銀行が住宅ローンの無料団信を拡充!追加した「全疾病保障(180日以上入院)」は、他社よりカバー範囲が広く、保障が充実!

(4)最大2億円までの借り入れが可能

 多くの銀行が最大借入金額を1億円程度に設定しているのに対して、auじぶん銀行は2億円まで借入が可能だ。2018年12月に最大金額を引き上げた。都内では1億円を超える不動産も多数登場しているだけに、この引き上げはありがたい対応だ。

 また、新規借入だけでなく、借り換えにも対応。現在、住宅ローンとリフォームローンを借りているという人は、auじぶん銀行に借り換える際に2つのローンを一本化できる。リフォームローンは金利が高いことが多いので、借入金利をかなり引き下げることができるだろう。

 諸費用も一緒に借りられるのも強みだ。auじぶん銀行はさまざまな諸費用に対応しており、他行に比べてもかなり間口は広い。

 具体的には、以下の費用に対応するとしている。

・印紙税(売買契約書などに貼付)
・登記にかかる登録免許税・司法書士・土地家屋調査士の手数料
・住宅ローン借入の際に発生する事務手数料
・火災保険料・地震保険料
・不動産仲介手数料
・引っ越し費用

 こうした諸費用は合計で数百万円になることもある。通常は現金で用意しなければならないが、借入金額に含めることができれば、当初の支払いがかなり楽になる。

(5)契約まで、オンライン完結で早い

 住宅ローンの審査から契約までがオンラインで完結しており、スピードは比較的速い方だ。

・【仮審査】申込日から1~3営業日で結果が判明
・【本審査】書類提出から3~10営業日を目安に結果が判明

 以上のように、仮審査については最短、即日で回答が来る場合もある。本審査の書類提出もオンラインでの提出なので、郵送にかかる時間がないため、短めだ。ただし、申込みが集中する時期には、本審査に時間がかかる場合がある。

 なお、本審査に通った場合、融資に向けて「契約」を締結する。最初の仮審審査から融資実行までは、トータルで最低でも1カ月程度かかる。

(6)面倒な契約書類が不要

 手続きはオンラインで完結する。契約書に手書きで、個人情報や勤務先情報、借入条件などを入力する必要はなく、押印もいらない。パソコン、スマホで必要情報を入力するだけでいいので簡単だ。入力途中で「保存」もできるので、何回かに分けて入力してもいい。

 また、オンライン契約なので、ローン契約書類の印紙代が不要でお得だ。

 最初の仮審査段階では、面倒な書類の提出もないので、比較的気軽に仮審査に申込ができる。

auじぶん銀行の住宅ローンのデメリットは?

 auじぶん銀行の住宅ローンのデメリットも見ておこう。

(1)店舗で対面の相談ができない

 auじぶん銀行の住宅ローンは、店舗で対面での相談はできない。メールでの相談にも対応していない。すべて、電話で問い合わせする必要がある。

auじぶん銀行住宅ローンセンターの概要

【受付時間】
平日 9:00~20:00
土・日・祝休日 9:00~17:00

【電話番号】
0120-926-777
※12月31日~1月3日を除く。携帯電話、スマートフォンからも利用可能。

 なお、一部のauショップでリアルでの相談会を実施している。相談会は、KDDIプリシード株式会社の主催だ。場所は、札幌、新宿、上野、横浜みなとみらい、所沢、大宮、大阪心斎橋、広島、福岡、オンライン(zoom利用)での開催となる。

(2)auじぶん銀行の住宅ローンはつなぎ融資には対応してない

 auじぶん銀行の住宅ローンは、建物完成時の一括の融資にしか対応していない。注文住宅を購入する場合、土地代金の支払い、建物の着工金・中間金の支払いに対して融資を受けることができない。最近は一部の銀行が、建物完成前に必要となる「つなぎ融資」を行っているが、auじぶん銀行は対応していない。

 そのため、土地代金などは自己資金で用意するか、別の金融機関のつなぎ融資を利用する必要がる。

 なお、auじぶん銀行ではアプラスとつなぎ融資について提携しており、アプラスのつなぎ融資を借りていれば、auじぶん銀行の住宅ローンを借りる際に、つなぎ融資分を借入金額に含めることができる。

(3)自分で調べて、自分で申し込む必要がある

 auじぶん銀行の住宅ローンは、自分で調べて申し込む必要がある。

 パソコン、スマートフォンなどウェブサイト経由での申込みだけに対応しており、書面でのお申込みも受け付けていない。また、店舗で相談できず、電話での問い合わせが中心となる。

(4)事務手数料が高め

 多くのネット銀行と同様に保証料は無料だが、代わりに事務手数料が「融資額×2.20%(税込)」かかるので、安いとはいえない点がデメリットだ。

 この事務手数料は繰上返済をしても、お金は戻ってこない。大手銀行などが諸費用として設定している保証料ならば、繰上返済をすれば一部が戻ってくるので、積極的に繰上返済をしようと考えている人は、保証料を設定している金融機関を選んだほうがお得になるケースもある。
※審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されるが、別途、支払いする保証料は必要ない。

(5)住宅ローン金利優遇割には条件が多い

 金利の割引制度である「住宅ローン金利優遇割」は最大0.15%も金利が低くなるメリットの多い制度だ。ただし利用するための条件が多く、必ずしも0.15%をフルに割引できるとは限らない。

 例えば、「auモバイル優遇割」は、auの家族割に加入することが条件だ。残念ながら、格安キャリアである「povo2.0」「UQ mobile」は対象外だ

 その他の条件は以下を確認しよう。

住宅ローン金利優遇割の加入条件など

プログラム 主な利用条件 引き下げ幅
auモバイル優遇割

・auの家族割プラスに加入が条件。

・povo2.0、UQ mobileは対象外となる。

年▲0.07%

じぶんでんき優遇割 ・オール電化住宅、マンション高圧一括受電、電気給湯器(エコキュート等)などは対象外 年▲0.03%
J:COM NET
またはコミュファ光優遇割
・J:COM NET優遇割は戸建てだけが対象 年▲0.03%
J:COM TV優遇割

・戸建てだけが対象

年▲0.02%

(7)固定金利、全期間固定金利は少し高め

 auじぶん銀行は、変動金利は非常に低い。一方で、固定金利、全期間固定金利については少し高めだ。

 当サイトで作成している、「10年固定金利ランキング」「全期間固定金利ランキング」などを見ると、金利は低いとはいえず、順位も下位に甘んじていることが多い。

(8)審査が比較的厳しい

 魅力的な低金利である反面、審査は比較的厳しい方だといわれる。

 審査の条件としては給与所得者であれば、年収200万円以上であれば申し込みはできるが、審査に通るとは限らない。

 また、審査に通っても必ずしも最優遇金利(銀行が提示している最低金利)が適用されないこともある。

auじぶん銀行の住宅ローンはどんな人におすすめ?

三菱UFJグループの銀行で信頼感がある

 auじぶん銀行は三菱UFJグループの銀行であり、ネット銀行の住宅ローンの低金利は魅力的だが、何となく不安という人におすすめだ。特に変動金利は業界でもトップクラスの低金利でお得なので、変動金利での借り換えを検討している人はぜひチェックしてみよう。

団信を充実させたい人向け

 もうひとつの大きな魅力は、がんになると住宅ローン残高が半減する「がん50%団信」が無料で付帯していること。3人に1人はがんで死亡する「がん大国」の日本において、万一の際に住宅ローンの返済負担が軽減されるという安心感は大きい。追加の団信保険料を支払いたくないという人には「auじぶん銀行」を選ぶメリットは大きいだろう。

低金利の銀行がない地域の人向け

 地方では今なお地方銀行のシェアが高いが、地域によっては地銀の住宅ローン金利はかなり高い。また繰上げ返済が店舗のみなど、サービスで遅れている地銀もある。

 その点、auじぶん銀行はネット銀行であり、融資エリアは全国となる。繰上げ返済もネットで完結しており、不都合はそれほどない。実際には、auじぶん銀行の支店がない地方は審査を通りにくい可能性もあるが、低金利で借りたいのであれば、トライしてみるといいだろう。

auじぶん銀行の住宅ローンを活用するポイント

auグループのサービスを利用する

 「住宅ローン金利優遇割」は、auグループのサービスを利用することで割引される制度なので、できるだけ活用したい。借入金額が5000万円の場合、当初は年7.5万円ものメリットがある。

 新電力の「じぶんでんき優遇割」、光回線の「J:COM NETまたはコミュファ光優遇割」、「J:COM TV優遇割」などは他社のサービスを使っているのであれば、乗り換えを検討したいところだ。

 ただし、携帯電話の「auモバイル優遇割」は利用金額を計算したうえで検討すべきだろう。「auの家族割プラスに加入が条件」であり、家族で加入している必要がある。また、格安SIMの「povo2.0」「UQ mobile」は対象外だ。auモバイル優遇割は年▲0.07%の割引で、借入金額が5000万円なら、当初は年3.5万円(月3000円程度)の割引となる。家族全員でauを使った場合と、格安SIMを使った場合の料金差を考えると、必ずしもお徳とは言えないので、試算したほうが良いだろう。

入院が30日以上連続した場合、すぐに連絡する

 無料で付帯する「がん50%保証団信」には、「月次返済保障」が含まれる。病気やけがで入院し、入院が31日以上になった場合、毎月の返済が保障される、つまり免除となる(精神障害を除く。ただし、異常分娩は対象となる)。

 もし入院が31日以上になった場合、すみやかに銀行に連絡しよう。保険会社所定の医師の診断書、住民票を提出しよう。問題がなければ、書類が保険会社に届いてから5営業日以内に給付金が支払われる。

 長期入院になった場合、返済等に困ってしまう可能性もある。給付金はすぐに支払われるので、早めに連絡するようにしたい。

がん診断保険金などは30日以内に報告

 万が一、がんと診断されたり、死亡した場合は、30日以内にauじぶん銀行に報告しよう。上記の状態になった場合、住宅ローン残高はすべて免除となる。

 もし報告が遅れて、さらに住宅ローンの支払いを延滞した場合、延滞遅延金が発生して、支払わないといけない可能性がある。住宅ローン残高はすべて免除になるものの、延滞遅延金は免除とはならない可能性があるのだ。万が一死亡した場合、銀行口座が凍結されて住宅ローンの返済ができなくなることもあるだろう。

 大変な状況であるため、銀行への連絡がおろそかになりがちだが、きちんと対応しておこう。

auじぶん銀行の住宅ローンの審査基準は厳しめ

審査の厳しさについて

 auじぶん銀行の住宅ローンの「審査基準」は、比較的厳しめと言われる。業界トップクラスの低金利を実現するため、ある程度は仕方がないだろう。

 なお、給与所得者、個人事業主のいずれも、年収200万円以上あれば申し込みが可能だ。勤続年数は問わないので、誰でも申し込みはできるが、必ずしも審査に通るわけではない。

auじぶん銀行の審査基準

  自社商品
融資を受けられるエリア 全国
契約方法 WEB
審査申し込み方法 WEB
仮審査の日数 仮審査は最短当日~数日
本審査の日数 最短2~3営業日。書類提出から3~10営業日を目安
審査完了から
融資までの日数
5営業日

仮審査から

契約手続きまでの日数

最短で約2週間
年収(給与所得者) 200万円以上
勤続年数(給与所得者)
年収(個人事業主など) 200万円以上
事業年数(個人事業主など)
年齢(借入時) 満18歳以上〜満65歳未満
年齢(完済時) 満80歳の誕生日まで
借入額 500万円以上、2億円以下
借入期間 1年以上35年以内(1ヶ月単位)
リフォーム費用算入
(新規借り入れ)
×
リフォーム費用算入
(借り換え)

※他行で、住宅ローンと合わせて借り入れ中のリフォームローンに限る

審査スピードについて

 審査は2段階で行う。全てオンラインで完結しているので、スピードは比較的速いと言える。

【仮審査】申込日から1~3営業日で審査。最短、即日で返事が来る場合がある。書類の提出が必要ないので、気軽に申し込みできる。

【本審査】書類提出から3~10営業日を目安に審査。こちらも他銀行に比べて遅いという印象はない。追加で書類が必要となる場合は、さらに時間がかかる場合もあるので、余裕を持って審査を受けよう。

 公式サイトによると、仮審査から契約手続きの日数は、「最短2週間」としている。契約手続き後に、司法書士との打ち合わせなどがあるため、実際はプラス1週間は必要だが、それでも最短3週間程度で融資が受けられる可能性がある。※auじぶん銀行のプレスリリース「住宅ローンのサービスを拡充」

auじぶん銀行住宅ローンの審査に通りやすくるコツ

事前にシミュレーションを! 年収倍率は7.3倍以内

 auじぶん銀行のサイトでは借入可能額をシミュレーション(試算)できるが、そこから年収倍率も試算できる。あくまで、試算だが参考になる。

auじぶん銀行の住宅ローンの「年収倍率」

年収 借入可能額(目安) 年収倍率
200万円 1,250万円 6.25倍
300万円 1,870万円 6.23倍
400万円 2,920万円 7.30倍
500万円 3,650万円 7.30倍
1000万円 7,300万円 7.30倍
※新規借入、変動金利(全期間引き下げプラン)が0.319%と仮定、借入期間35年としてシミュレーション。変動金利は変わらないものとし、ボーナスなし、別途手数料等が必要。auじぶん銀行「新規お借り入れシミュレーション」を参照。2024年4月調査

 以上の試算から、auじぶん銀行の年収倍率の基本的な考え方が推測できる。

・年収が400万円未満だと、年収倍率は6.25倍程度
・年収が400万円以上だと、年収倍率は7.30倍程度

 フラット35の年収倍率が9倍程度(2024年4月時点)なので、それに比べると審査は厳しめだ。

 もちろん、年収以外にも会社の規模・業績、収入の安定性、各種ローンの延滞履歴などを総合的に判断した上で、融資の可否、借入可能額を審査するが、上記の年収倍率以内であれば審査は比較的通りやすいだろう。

自己資金を用意する

 上記のように、年収倍率の目安がある中で、借入希望額が試算した借入可能額を大きく超えるようなケースでは、自己資金を用意したい。その方が審査に通りやすい。

 なお、住宅ローンを借りる場合は、以下のような諸費用も必要となるため、自己資金は一定額必要だ。

【事務手数料】借入額×2.2%。5000万円なら、110万円。
【抵当権設定費用】借入金額×0.4%程度
【司法書士報酬】10万円程度

不要なローンの解約など、信用情報をクリアにする

 auじぶん銀行の住宅ローンは低金利であるだけに、審査は厳しめといわれる。公式ページにも、「審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合が」があるとしており、審査によっては表示している金利よりも高い金利が適用されることもある。

 そこで、住宅ローンを借りるにあたっては、個人信用情報をきれいにしておきたい。

・事前に個人情報信用機関で、問題がないか確認
・不要なローンは解約
・延滞履歴があれば、一定期間待ってから審査に出す

【参考記事】>>過去の延滞アリでも、住宅ローン審査は通る?

手続きの流れは?

 auじぶん銀行の住宅ローンは、ネットで契約が完結できるのが特徴だ。手続きは、「仮審査」「本審査」「契約」「借り入れ」という流れになる。住宅ローン用のマイページ上でやり取りをするので便利だ。

 以下、詳細な手続きの流れてを見ていこう。

STEP1 マイページの登録

 auじぶん銀行で住宅ローンを借りるには、auじぶん銀行のサイトで「住宅ローンマイページ」を登録するのと同時に、「auじぶん銀行口座」を用意する必要がある(もし銀行口座を持っていなければ、本審査完了までに用意する)。

 名前、住所、電話番号、メールアドレスなどを登録する。パソコン、スマートフォンのどちらでも対応可能だ。

STEP2 仮審査、団信の申し込み

 次に、住宅ローンマイページから、仮審査を申し込む。

 仮審査の申し込みにおいて、契約に必要となる数十項目をほぼすべて入力することになる。本人情報、物件情報のほか、借入希望額などもここで入力する。入力は早い人でも30分以上かかるので、入力途中で保存できるようになっている。

 仮審査では、書類をauじぶん銀行に提出する必要はない。とはいえ、仮審査申込時の項目入力をスムーズに進めるため、以下のような書類は用意しておこう。

①本人確認資料(住民票の写しなど)
②収入関連資料(源泉徴収票など)
③物件関連資料(売買契約書など)
④借り換え関連書類(返済予定表など)

 同時に「団体信用生命保険(団信)」にも申し込み・告知(健康状態の告知)をする。団信の加入プランも選ぶ。もし、希望の団信に加入できなかった場合は、ワイド団信などの査定を改めて行う。

 仮審査は、「(当日から)~数日かかる」(auじぶん銀行ホームページより)としており、比較的判断が早い。登録したメールアドレス宛てに、仮審査終了の案内が来るので、マイページで確認しよう。

STEP3 本審査の申し込み・必要書類の提出

 仮審査に通過したら、本審査の申し込みと必要書類の提出を行う。必要書類は、物件タイプや働き方によって違うが、10〜20種類必要だ。書類の提出は、マイページ上へのアップロードか、郵送・FAXで行う。※参考 auじぶん銀行「本審査時必要書類

 提出した書類に不備等がなければ、「本審査申し込み~本審査終了まで、およそ数日かかります」(auじぶん銀行のサイトより)という。メールアドレス宛てに、本審査終了の案内が来るのマイページで審査結果を確認しよう。書類提出から3~10営業日を目安に結果が判明する。

STEP4 契約手続き、融資実行

 本審査に通過すると、契約の手続きができる。

 借入金額や金利タイプなどについて最終的に決定し、借入金の振込先登録手続きをおこなって契約手続きの申し込みが完了する。その後、契約内容について、電話で最終の契約意思確認をを行い、契約成立となる。

 また、抵当権設定の手続きを行うため、銀行が指定する司法書士と融資実行前に面談を行う必要がある。最後に、融資が実行され、指定した振込先に融資金額が振り込まれる。

 こうした手続きがあるため、借入予定日の5日前の午前中までに契約を申込みしておく必要がある。

 結果として、最初の仮審審査から融資実行までは、最低でも1カ月程度かかる。

 以上のように、住宅ローンの借り入れは多くの手続きが必要で、必要な書類が足りなかったり不備があると再提出になり、時間がかかってしまう。分からないことがあれば、コールセンターなどに問い合わせて間違いがないようにしたい。

auじぶん銀行の住宅ローンの申し込みはこちらから
auじぶん銀行住宅ローンの【新規借入】詳細はこちら(公式サイトへ)
auじぶん銀行住宅ローン【借り換え】詳細はこちら(公式サイトへ)

必要書類は?

 本人確認書類は、世帯全員の住民票の写し(発行後3カ月以内)、運転免許証またはパスポート、健康保険証のいずれか1点を用意しよう。

 給与所得者の場合、直近の源泉徴収票と住民税決定通知書または課税証明書の両方が必要。確定申告を行っている人は、あわせて直近の確定申告書一式と納税証明書も準備しておこう。

 物件関連書類は、売買契約書、重要事項説明書、間取図、建築確認済証または建築確認通知書、工事請負契約書などが必要だ。借入金額が5000万円以上になる場合は、団信関連の書類として健康診断結果証明書の提出を求められることがある。auじぶん銀行の公式サイト

続きを見る

auじぶん銀行「住宅ローン」商品詳細説明書(2023年10月2日現在)

ご利用いただけるお客さま 以下の条件を満たすお客さま
・au じぶん銀行に円普通預金口座をお持ちのお客さま
・お申込時のご年齢が満 18 歳以上満 65 歳未満で、最終ご返済時が満 80 歳の誕生日までのお客さま
・前年度の年収(自営業の場合は申告所得)が 200 万円以上のお客さま
・au じぶん銀行指定の団体信用生命保険にご加入いただけるお客さま
・借入対象物件に au じぶん銀行または au じぶん銀行が指定する保証会社を第一順位の抵当権者とする抵当権を設定していただけるお客さま
・日本国籍のお客さま、または永住許可を受けている外国籍のお客さま
・au じぶん銀行が定める借入条件に該当するお客さま
資金使途・借入用途

ご自身またはご家族(※1)がお住まいになるための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金(※2)
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンのお借換え(住宅ローンとリフォームローン(※3)の一括でのお借換え(※4)を含む)資金
・上記に伴う諸費用(※5)
※1 ご家族とは、配偶者、配偶者以外の扶養されるご家族、およびご自身または配偶者のご両親に限ります。
※2 建物完成時に一括でのご融資となります。
※3 お借換えの対象となるリフォームローンは、住宅の増改築工事に関する資金にかかるローンであって、かつ、銀行からお借入れしたものに限ります。
※4 リフォームローンのみのお借換えや新規のリフォームのための資金は、資金使途・借入用途に該当しません。
※5 諸費用には、主に印紙税(売買契約書などに貼付)、登記にかかる登録免許税、司法書士、土地家屋調査士の手数料、住宅ローンお借入れの際に発生する事務手数料、火災保険料、地震保険料、不動産仲介手数料、引越費用などを含めることができます。
※借入対象となる物件は、建築基準法およびその他法令の定めに合致することが必要です。
※所在地、面積、状況などによって、借入対象外となる場合があります。
※借地物件・保留地物件や離島などは借入対象外の物件となる場合があります。
※投資用や事業用、賃貸用物件などは借入対象外の物件となります。

借入金額

500 万円以上 2 億円以内(10 万円単位)
※借入金額に含める諸費用分は、
・新規お借入れの場合、「売買契約書の金額×10%」
・お借換えの場合、「お借換えに伴う諸費用金額」
の範囲内とします。
※お借換えの場合は、借入対象物件の担保評価額を上回る金額でもお申込みいただけます。ただし、審査の結果によっては、ご希望に添えない場合もあります。

借入期間 

1年以上 35 年以内(1 ヶ月単位)
※お借換えもしくは中古物件の場合は、一部制限があります。

借入金利

住宅ローン規約に基づいたお客さまに適用される金利のことをいいます。
お借入日における金利が適用されます。

金利プラン

基準金利から借入金利を引下げる「当初期間引下げプラン」と「全期間引下げプラン」の2つの金利プランからお選びいただけます。ただし、審査結果によっては「保証付金利プラン」のご利用に限定する場合がございます。
 ※金利プランはお借入時にご決定いただき、お借入後の変更はできません。

auじぶん銀行 約款 金利プラン

※当初期間とは、以下のとおりです。
・変動金利タイプ:原則、お借入後 5 年を経過した金利見直しまでの期間。ただし、その期間内に固定金利特約タイプに変更した場合は、お借入後変更までの期間
・固定金利特約タイプ:お借入時に適用となる固定金利特約期間

auじぶん銀行約款金利プラン2
金利タイプ

金利プランを「当初期間引下げプラン」もしくは「全期間引下げプラン」をご選択の場合
・「変動金利」「固定金利特約(2 年、3 年、5 年、10 年、15 年、20 年、30 年、35 年)」の 2 つの金利タイプからお選びいただけます。
※各金利タイプを組合わせる「ミックス(金利タイプ数 2 本)」でお借入れいただくこともできます(ミックスのご利用はお借入前にお選びいただき、お借入後はご変更いただけません)。
金利プランが「保証付金利プラン」となる場合
・「変動金利」「固定金利特約(3 年、5 年、10 年)」の 2 つの金利タイプからお選びいただけます。
※各金利タイプを組合わせる「ミックス(金利タイプ数 2 本)」はご利用いただけません。

auじぶん銀行約款 金利タイプ

・各金利タイプにおいて、基準となる金利(基準金利)を定めており、市場金利をもとに下記事項を勘案して au じぶん銀行独自の判断で決定します。
・ au じぶん銀行が住宅ローンの貸出資金を調達するためのコスト
・ au じぶん銀行が住宅ローンの審査・販売に必要な事務および営業コスト
・ au じぶん銀行の収益および金利情勢など
※固定金利特約の場合、上記以外に、金融市場の動向などに連動して変更します。
※毎月の基準金利は、前月末日までに決定し、当行所定の方法により掲示します。

 

金利タイプ変更手数料は、以下のとおりとなります。

返済方法

・「毎月返済」「毎月返済と半年毎増額返済の併用」からお選びいただき、半年毎増額返済は借入金額の 50%まで充当することができます。
・「元利均等返済」「元金均等返済」からお選びいただきます。

返済日 ・2 日、7 日、12 日、17 日、22 日、27 日からお選びいただきます。
・お選びいただいた返済日に、au じぶん銀行円普通預金口座から自動引落としを行います。そのため、返済日の 19:00 までに当該口座に残高がない場合は、引落としができず遅延損害金が発生します。
・返済日が、土・日・祝休日・12 月 31 日~1 月 3 日の場合は、翌営業日に自動引落としが行われます。
担保

借入対象物件(土地・建物)に、au じぶん銀行または au じぶん銀行が指定する保証会社を第一順位の抵当権者とする抵当権を設定いただきます。
・抵当権設定登記にかかる登録免許税・司法書士報酬などを事務手数料とは別にご負担いただきます。
・借入対象となる建物に対する火災保険にご加入いただきます。なお、保険金請求権に対して au じぶん銀行を質権者とする質権を設定いただく場合があります。
※火災保険料は、お客さまの負担となります。

保証人 ・連帯保証人は原則不要です。ただし、ペアローンおよび収入合算をご利用の場合は、以下の通りとなります。

※審査の結果、保証会社をご利用いただく場合は、ペアローンおよび収入合算者となる方は、保証会社に対する連帯保証人となります。
・借入対象物件(土地・建物)が共有名義の場合、共有される方は担保提供者(物上保証人)となります。
※連帯債務の取扱いはありません。

保証料 審査の結果、保証会社をご利用いただく場合、保証料相当額は金利に含まれており、別途保証料は発生しません。
繰上返済

・繰上返済は1円以上(1円単位)からご利用いただけます。
・繰上返済の手数料は、以下のとおりとなります。

一部繰上返済:無料

全額繰上返済(変動金利タイプ):無料

全額繰上返済(固定金利タイプの特約期間中):33,000円(税込)

事務手数料 借入金額に対して 2.20%(税込)の手数料がかかります。
条件変更手数料 5,500円(税込)の手数料がかかります。
団体信用生命保険(一般団信) <保険金のお支払いについて>
万が一保険期間中に死亡または所定の高度障害状態になられた場合、または医師の診断書等で保険会社により余命6ヶ月以内と判断された場合に、ローン残高の100%相当額が保険金として支払われます。
<引受保険会社>
ライフネット生命保険株式会社
TEL:0120-587-630(月~金曜日9:00~18:00<年末年始、土曜、日曜、祝日は除く>)
<留意事項>
・保障内容の詳細については「被保険者のしおり」をご参照ください。また、保障内容のご不明な点や、ご請求については上記引受保険会社までお問い合わせください。
・「がん50%保障団信」、「がん100%保障団信」、「がん100%保障団信プレミアム」へご加入の場合は、下記(がん50%保障団信/がん100%保障団信/がん100%保障団信プレミアムへご加入の場合)をご参照ください。
・ライフネット生命保険株式会社が提供する団体信用生命保険付帯の当行ローンにおける加入最高保険金額は通算2億円(住宅ローンお申込時の借入希望金額にて算出した通算金額)となります。
遅延損害金 ・年14.0%(1年を365日とする日割り計算)
指定紛争解決機関 一般社団法人全国銀行協会
連絡先 全国銀行協会相談室
電話番号 0570-017109 または 03-5252-3772
受付時間/月~金曜日 9:00~17:00(祝日および銀行の休業日を除く)
その他 ・au じぶん銀行ウェブサイト内の住宅ローンシミュレーションにて、返済額の試算が可能です。
・金利情勢などにより借入金利や商品内容を見直す場合があります。
・お申込みに際しては、au じぶん銀行所定の審査を行います。審査結果によってはご希望に添いかねる場合があります。
がん 50%保障団信/がん 100%保障団信/がん 100%保障団信プレミアムへご加入の場合
ご利用いただけるお客さま ・ご加入時に年齢が満 50 歳までのお客さま
上乗せ金利

・お客さまのご加入の団信によって、所定の利率の上乗せ金利が発生する場合があります。

保険金のお支払いについて

<共通>
・お借入日または加入承諾日以降の保険期間中に死亡または所定の高度障害状態に該当された場合に、ローン残高の 100%相当額が保険金として支払われます。また、医師の診断書等で保険会社により余命 6 ケ月以内と判断された場合にも同様に保険金として支払われます。
<がん 50%保障団信>
・お借入日または加入承諾日からその日を含めて 90 日(免責期間)経過後の保険期間中に「被保険者のしおり」に定める所定の悪性新生物に罹患したと医師によって病理組織学的所見(生検)により診断確定された場合、保険期間中に「被保険者のしおり」に定める所定の急性心筋梗塞もしくは脳卒中を発病し所定の状態に該当した場合、もしくは所定の手術を受けた場合、または、保険期間中に「被保険者のしおり」に定める所定の肝疾患もしくは腎疾患を発病し、その治療を目的とした入院の日数が継続して 60 日以上となった場合にローン残高の 50%相当額が保険金として支払われます。
・お借入日または加入承諾日以降に発生した傷害または発病した「被保険者のしおり」に定める所定の疾病により、保険期間中に入院日数が連続して 31 日となり、その 31 日目以後、入院日数が継続して 150 日となった場合にローン残高の 100%相当額が保険金として支払われます。
※入院日数は、連続した入院と継続した入院の日数で 180 日となります。
・お借入日または加入承諾日以降に発生した傷害または発病した「被保険者のしおり」に定める所定の疾病により、保険期間中に入院日数が連続して 31 日となったとき。また、以降、入院が継続して、30 日に達するごとにローン契約の月々の予定返済額を保障します。

<がん 100%保障団信>
・お借入日または加入承諾日からその日を含めて 90 日(免責期間)経過後の保険期間中に「被保険者のしおり」に定める所定の悪性新生物に罹患したと医師によって病理組織学的所見(生検)により診断確定された場合にローン残高の 100%相当額が保険金として支払われます。
・お借入日または加入承諾日以降に発生した傷害または発病した「被保険者のしおり」に定める所定の疾病により、保険期間中に入院日数が連続して 31 日となり、その 31 日目以後、入院日数が継続して 150 日となった場合にローン残高の 100%相当額が保険金として支払われます。
※入院日数は、連続した入院と継続した入院の日数で 180 日となります。
・お借入日または加入承諾日以降に発生した傷害または発病した「被保険者のしおり」に定める所定の疾病により、保険期間中に入院日数が連続して 31 日となったとき。また、以降、入院が継続して、30 日に達するごとにローン契約の月々の予定返済額を保障します。
<がん 100%保障団信プレミアム>
・お借入日または加入承諾日からその日を含めて 90 日(免責期間)経過後の保険期間中に「被保険者のしおり」に定める所定の悪性新生物に罹患したと医師によって病理組織学的所見(生検)により診断確定された場合、保険期間中に「被保険者のしおり」に定める所定の急性心筋梗塞もしくは脳卒中を発病し所定の状態に該当した場合もしくは所定の手術を受けた場合、または、保険期間中に「被保険者のしおり」に定める所定の肝疾患もしくは腎疾患を発病し、その治療を目的とした入院の日数が継続して 60 日以上となった場合にローン残高の 100%相当額が保険金として支払われます。
・お借入日または加入承諾日以降に発生した傷害または発病した「被保険者のしおり」に定める所定の疾病により、保険期間中に入院日数が連続して 31 日となり、その 31 日目以後、入院日数が継続して 150 日となった場合にローン残高の 100%相当額が保険金として支払われます。
※入院日数は、連続した入院と継続した入院の日数で 180 日となります。
・お借入日または加入承諾日以降に発生した傷害または発病した「被保険者のしおり」に定める所定の疾病により、保険期間中に入院日数が連続して 31 日となったとき。また、以降、入院が継続して、30 日に達するごとにローン契約の月々の予定返済額を保障します。
・お借入日または加入承諾日からその日を含めて 90 日(免責期間)経過後の保険期間中に、「被保険者のしおり」に定める所定の悪性新生物に罹患したと医師によって病理組織学的所見(生検)により診断確定された場合に 100 万円が給付金として支払われます。ただし、お支払いは 1 回のみとなります。
・お借入日または加入承諾日以後の保険期間中に「被保険者のしおり」に定める所定の悪性新生物(がん)を原因として所定の先進医療を受けたときに、先進医療に係る技術料のうち被保険者が負担する費用と同額を保障します。通算支払限度額は 2,000 万円までとなります。
・お借入日または加入承諾日からその日を含めて 90 日(免責期間)経過後の保険期間中に、「被保険者のしおり」に定める所定の上皮内がんまたは皮膚がんに罹患したと医師によって病理組織学的所見(生検)により診断確定された場合に 50 万円が給付金として支払われます。ただし、お支払いはいずれか 1 回のみとなります。
・お借入日または加入承諾日以降に発生した傷害または発病した「被保険者のしおり」に定める所定の疾病により、保険期間中に入院日数が連続して 5 日となった場合に 10 万円が給付金として支払われます。ただし、お支払いは保険期間内で通算して最大 12 回までとなります。

auじぶん銀行住宅ローンセンター
0120-926-777
受付時間 平日9:00~20:00
土・日・祝休日9:00~17:00(12 月31 日~1 月3 日を除く)
参照:auじぶん銀行「住宅ローン」商品詳細説明書(2023年10月2日現在)

【参考】auじぶん銀行の住宅ローン(公式) 

auじぶん銀行の住宅ローンについて 質問 FAQ

Qauじぶん銀行の住宅ローンに「最低年収」の基準がある?
A

auじぶん銀行の住宅ローンに「最低年収」の基準があり、前年度の収入が最低200万円は必要だ。
なお、年収200万円の場合、公式サイトのシミュレーションでは借入可能額1250万円とかなり低い。

Qauじぶん銀行の住宅ローンは何がいいのか?
A

auじぶん銀行の住宅ローンは、変動金利が低く、競争力がある。

本当にお得な住宅ローンを探したいのであれば、多数の銀行を一斉に比較できる返済額シミュレーションを参考にすべきだ。

また、無料の団体信用生命保険として、がん50%団信も付帯しており、充実している。

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新規借入2024年4月最新 主要銀行版

住宅ローン変動金利ランキング

※借入金額3000万円、借入期間35年で試算

住宅ローン金利優遇割で、金利最大年▲0.15%
実質金利(手数料込)
0.298%
総返済額 3156万円
表面金利
年0.169%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
73,566円
おすすめポイント

「がん・4疾病50%+全疾病+月次返済保障」が無料!
②住宅ローン金利優遇割ならダントツの低金利
③三菱UFJ銀行とKDDIが立ち上げたネット銀行。ネット申し込みで、全国に対応

2024/4/1現在の金利であり、実際の借入日の金利により変動する。審査の結果によっては保証付金利プランとなり、上記とは異なる金利になる。 保証付金利プランは固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、審査の結果、保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されるが、別途、保証料の支払いは不要。住宅ローン金利優遇割は、au回線、じぶんでんき、J:COM NETまたはコミュファ光、J:COM TVをセットで利用した場合、金利引下幅は最大▲年0.15%。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割は戸建のみ対象。J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始。なお、変動金利は住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利で、他の金利タイプは適用なし。
口コミ・団信・審査基準などを表示

特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三菱UFJ銀行とKDDIが共同で立ち上げたネット銀行で、変動金利は業界トップクラスの低金利
  • 無料団信が充実しており、「がん・4疾病50%保障団信」「全疾病保障」「月次返済保障」が無料で付帯
  • ネットだけで契約を完了でき、仮審査は最短当日回答、本審査は最短2~3営業日で回答など、審査スピードも速い

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

auじぶん銀行の魅力は、業界トップクラスの変動金利です。変動金利が大好きな人なら、最上位にすすめたいですね。最大2億円まで借りられるのも大きなポイントです。

審査に関しては、めちゃくちゃ早いです。申し込んでから基本的には1ヶ月以内に融資実行ができるので、急いでいる場合にはありがたい。「今月中に融資して欲しい」とアピールすれば、審査がスムーズに運びやすいです。

団信では「がん・4疾病50%保障団信」が無料で付いているので、通常の団信より手厚いと言えます。通常、保障を厚くするのであれば、金利を上乗せする必要がありますが、無料でつくのは魅力です。

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手数料(税込)
融資額×2.20%(税込)
保証料
0円(審査の結果、保証会社を利用する場合があるが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しない)
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
・変動金利/0円
・固定金利/3万3000円(税込)
借入額
500万円以上、2億円以下(10万円単位)
借入期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が住むための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンのお借換え(住宅ローンとリフォームローンの一括での借り換えを含む)資金
・上記に伴う諸費用
年収
(給与所得者)
200万円以上
勤続年数
(給与所得者)
年収
(個人事業主等)
200万円以上
事業年数
(個人事業主等)
年齢
(借入時)
満18歳以上〜満65歳未満
年齢
(完済時)
満80歳の誕生日まで
その他条件
無料の団信
一般団信(借入時年齢:65歳以下)
+がん・4疾病50%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+全疾病保障団信(借入時年齢:50歳以下)
+月次返済保障団信(借入時年齢:50歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合。または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。がんと診断された場合、ローン残高が半分)。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高が半分に。
オプション
(特約)の団信
がん100%保障団信(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.05%
死亡・高度障害状態、がんと診断された場合、または、すべてのけが・病気で入院が180日超の場合、ローン残高が0円。4疾病50%保障は付帯せず。
がん100%保障団信プレミアム(借入時年齢:50歳以下)
上乗せ金利年0.15%
死亡・高度障害、がんと診断された場合。ローン残高が0円。急性心筋梗塞、脳卒中を発病し60日以上労働制限等が継続または手術を受けた場合、肝疾患または腎疾患で60日以上入院した場合、ローン残高がゼロ円に。
ワイド団信(借入時年齢:65歳未満)
上乗せ金利年0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
実質金利(手数料込)
0.419%
総返済額 3221万円
表面金利
年0.290%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
75,123円
おすすめポイント

手数料5.5万円〜と安く、自己資金が少ない人におすすめ

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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 事務手数料11万円なら、要介護状態になると住宅ローン残高がゼロになる「安全保障付団信」が付く
  • 長期固定には「ステップダウン金利」と「長期固定金利」がある。ステップダウン金利タイプは、10年後以降、5年ごとに金利が当初金利の10%分ずつ下が理、長期で借りる人はお得

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

新生銀行の住宅ローンは、手数料が5.5万円からと非常に安いので、うまく使うとおとくになります。特に「借り換え」で利用される方が多く、「新規」であっても「借入金額が大きい」「期間が短い」といったケースでは魅力的な銀行となります。

 

10年固定、15年固定、20年固定といった金利が低いのも特徴的です。

商品も特徴的で、介護保障保険が付帯した商品や、長く借りていると金利が下がっていく「ステップダウン金利」があるのも主要銀行ではここだけです。

 

審査はオーソドックスに行なっている感じです。住宅ローン処理センターで集中審査しているので、窓口のかたの力量があまり問われず、公平に審査されるという印象です。

 

なお、相談から審査、契約の手続きまでネットで完結できるようになりました。不安な方には、ビデオ通話で自宅から気軽に相談ができるので、コロナ禍の現状では最適な方法が用意されているようです。

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手数料(税込)
【通常商品】5万5000円~
【変動フォーカス】借入残高×2.2%
【ステップダウン金利】16万5000円
保証料
0円
繰上返済手数料(一部)
0円(1円以上1円単位)
繰上返済手数料(全額)
0円。電話にて連絡
(安心パックW(ダブル)の場合、借り入れ日から5年以内に完済すると、繰上返済手数料として完済時に別途165,000円必要)
借入額
500万円以上3億円以下(10万円単位)
(ステップダウン金利タイプは、2000万円以上、3億円以下)
借入期間
5年以上35年以内(1年単位)
(長期固定金利タイプまたはステップダウン金利タイプの場合は、21年以上35年以内)
融資を受けられるエリア
全国
使い道
本人または家族が居住するための、
●戸建・マンション(中古物件を含む)の購入資金
●戸建住宅の新築資金
●戸建・マンションにかかる他の金融機関で現在借入中の住宅ローンの借換資金
●戸建・マンションのリフォーム資金
●上記にかかる諸費用
●延床面積で50平米以上(マンションの場合は専有面積30平米以上)
●住居専用、もしくは店舗や事務所との併用住宅(住居部分が延床面積の50%以上で、併用部分(店舗・事務所)は、自己使用であるものに限る)であるもの
年収
(給与所得者)
300万円以上
勤続年数
(給与所得者)
2年以上
年収
(個人事業主等)
300万円以上(2年平均)
事業年数
(個人事業主等)
2年以上
年齢
(借入時)
20歳以上65歳以下
年齢
(完済時)
80歳未満
その他条件
・SBI新生銀行が指定する団体信用生命保険への加入資格を有すること
・日本国籍または永住許可を有すること(永住許可を有していない場合は、配偶者が日本国籍または永住許可を有し、かつその配偶者が連帯保証人になること)
・その他SBI新生銀行所定の資格・要件を満たしていること
無料の団信
一般団信(加入時年齢:65歳以下)
死亡・高度障害と診断された場合
オプション
(特約)の団信
安心保障付団信(加入時年齢:65歳以下)
11万円
要介護3以上。または、所定の状態が180日超と診断された場合、ローン残高が0円
がん保障(借入時年齢:50歳未満)
金利+0.10%
死亡・高度障害、がんと診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
自社商品は、3大疾病50%保障が無料付帯
実質金利(手数料込)
0.428%
総返済額 3226万円
表面金利
年0.298%
手数料(税込)
借入額×2.2%
保証料
0円
毎月返済額
75,227円
おすすめポイント

3大疾病50%保障+全疾病保障が無料
先進医療特約も無料で付帯
③無料団信でも、急性心筋梗塞・脳卒中の手術をすれば、ローン残高の50%を保障するなど手厚い対応

※同社または保証会社の審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.75%上乗せ。借入期間が35年超の場合は、住宅ローン金利に年0.15%を上乗せ
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特徴・評判

諸費用

審査基準

団体信用
生命保険

  • 三井住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、変動金利の低さではトップクラス
  • 通常の団信に加えて、3大疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞)50%保障(40歳未満)と、全疾病保障(8疾病+病気・ケガ)を無料で付帯
  • フラット35も取り扱う

プロの評判・口コミ

淡河範明さん
住宅ローンアドバイザー
淡河範明さん

住信SBIネット銀行の強みは業界トップクラスの金利の低さでしょう。ネット銀行なのですが、何故か店舗の方が金利や団信サービスで魅力的なことがあるのもユニークです。

 

住宅ローンの品揃えもバラエティで充実しています。利用するなら、金利の低い変動型がいいですね。

 

審査はとても厳格です。提出書類は、一切の代筆を許さない厳格さがありますね。もちろん書類に不備があればいちいち取り直しになったりし、意外と手間が発生することもあります。書類をしっかり用意することがポイントですね。

 

審査が通って融資実行までは3週間以上あけるのが原則なので、年末年始をまたいだりすると実際の融資実行がかなり遅れることがあるので注意です。

 

ただし、金利設定の細かな条件を理解していないと後で「そんなつもりじゃなかった」ということになりかねません。例えば、「固定金利特約タイプ」は、特約期間中に金利タイプを変更することはできません。その上、固定金利期間終了後は、何もしないと変動金利になりますが、その場合の変動金利はかなり高くなる(現在の金利設定の場合)ので、気をつける必要があります。

 

なお、給与振込銀行は別にしておきたい場合、住信SBIネット銀行は自動で毎月の返済分を他の銀行の口座から無料で吸い上げてくれる仕組みがあって便利です。

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手数料(税込)
■自社商品
融資額×2.2%
■フラット35
【保証型】
融資額×2.2%
【買取型・新規借入】
融資額×1.1%
【買取型・借り換え】融資額×0.99%
保証料
■自社商品
0円
■フラット35
0円
繰上返済手数料(一部)
■自社商品
0円(1円以上1円単位)
■フラット35
0円(10万円以上)
繰上返済手数料(全額)
■自社商品
0円(固定金利特約期間中は33,000円)
■フラット35
店頭のみ、無料
借入額
■自社商品
500万円以上、2億円以下
■フラット35
100万円以上8,000万円以下
借入期間
■自社商品
・新規借入の場合:1年以上50年以内
・借換の場合:[35年-借換対象となる住宅ローンの経過期間]が上限
※当初35年超で借入れした住宅ローンの借換えの場合は、その住宅ローンの残存期間が上限
融資を受けられるエリア
■自社商品
全国
■フラット35
使い道
■自社商品
住宅に関する次の資金
・【新規住宅ローン】ご本人またはご家族がお住まいになるための住宅の新築・購入資金、これにかかわる諸費用、健全な個人消費資金
・【借換住宅ローン】ご本人のご自宅にかかわる現在お借入中の住宅ローンの借換資金、これにかかわる諸費用、借換えと同時に行う増改築資金、健全な個人消費資金
年収
(給与所得者)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
勤続年数
(給与所得者)
■自社商品

■フラット35
年収
(個人事業主等)
■自社商品
安定かつ継続した収入がある人
■フラット35
総返済負担率が、
年収400万円未満は30%以下
年収400万円以上は35%以下
事業年数
(個人事業主等)
■自社商品

■フラット35
年齢
(借入時)
■自社商品
満18歳以上満65歳以下
■フラット35
70歳未満
年齢
(完済時)
■自社商品
80歳未満
■フラット35
80歳未満
その他条件
■自社商品
住信SBIネット銀行指定の団体信用生命保険への加入を認められる方、国内に住んでいる方
無料の団信
一般団信
+全疾病保障
+スゴ団信・3大疾病50プラン(借入時年齢:40歳以下)
+先進医療特約
一般団信(死亡・高度障害と診断された場合)
全疾病保障(けが・病気により就業不能状態が12ヵ月継続すると、住宅ローン残高がゼロ円に)
3大疾病50プラン(がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が50%に)
オプション
(特約)の団信
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳未満)
金利+0.20%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
スゴ団信・3大疾病100プラン(借入時年齢:40歳以上)
金利+0.40%
がんと診断、または急性心筋梗塞・脳卒中で60日以上労働の制限か後遺症が継続した場合または手術を受けた場合、ローン残高が0円
ワイド団信
金利+0.30%
死亡・高度障害と診断された場合、ローン残高が0円
閉じる
※実質金利は、借入金額3000万円、借入期間35年、団信加入、元利均等返済、ボーナス払いなし、最優遇金利を適用として、実質金利を計算。変動金利は現在の水準が継続と仮定。実質金利の計算法はこちら。諸費用は、事務手数料等、保証料とする。保証料は、大手銀行の一般的な保証料率を記載しているので、銀行によっては違う保証料率となる。主要銀行・金融機関の主な商品を対象とし、ランキングに掲載するのは各銀行の商品の中で最も実質金利が低い商品のみとする。ホームローンドクター代表の淡河範明氏の監修で作成。

住宅ローン利用者口コミ調査の詳細を見る

 今回作成した「住宅ローン利用者口コミ調査」の調査概要は以下のとおり。

【調査概要】
調査日:2023年12月
調査対象:大手金融機関の住宅ローン利用者(5年以内に住宅ローンを新規借り入れ、借り換えした人)
有効回答数:822人
調査:大手アンケート調査会社に依頼
評価対象:有効回答数47以上を対象とする

 アンケートの設問は以下の7問。回答は5段階評価とした。なお、評価点数の平均点は小数点第2位以降を四捨五入。

【アンケートの設問】
Q1.金利の満足度は?
Q2.諸費用・手数料等は妥当でしたか?
Q3.団体信用生命保険には満足しましたか?
Q4.手続き・サポートには満足しましたか?
Q5.審査について、満足していますか?
Q6.借り入れ後の対応に満足しましたか?
Q7.他の人にも現在の銀行を勧めたいと思いますか?
【回答の配点】
・各設問は5段階で回答してもらい、Q1なら以下のように配点。平均値を求めた。
満足している(5点)
どちらかといえば満足している(4点)
どちらともいえない(3点)
どちらかといえば不満である(2点)
不満である(1点)
・総合評価については、各項目の平均値を全て合算。読者が重視する「Q1金利の満足度」については点数を3倍、「Q3団信の満足度」の点数を2倍として、点数の合計を50点満点とし、10で割ることで5点満点の数値を求めた。

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