3月決算企業の上期決算発表集計
10月下旬からスタートした3月決算銘柄の上期決算発表が今週に入って一段と本格化しています。7日は大成建設(1801)や帝人(3401)、東レ(3402)、テルモ(4543)、富士フイルムホールディングス(4901)、日本製鉄(5401)、古河電気工業(5801)、フジクラ(5803)、日産(7201)、マツダ(7261)、ニコン(7731)、三菱地所(8802)、NTT(9432)などが決算を発表しています。
その結果をみると折り返しの上期決算発表ということもあり、通期の業績予想を見直す企業が目立ちました。例えばテルモや古河電気工業、フジクラなどが通期の営業利益の見通しを上方修正したほか、東レも通期の純利益の見通しを引き上げています。一方で帝人や日産、マツダなどが通期の営業利益の見通しを下方修正し、日本製鉄も通期の純利益の見通しを引き下げています。
もう一つのヒント
11月11日の決算発表スケジュール
3月決算企業の上期決算発表も来週は終盤に入ります。しかし、来週も多くの企業が決算を発表する予定で、11日は大林組(1802)や明治ホールディングス(2269)、日清食品ホールディングス(2897)、リクルートホールディングス(6098)、いすゞ(7202)などが決算発表を予定しています。
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