「セゾンパール・アメックス・カード Digital」は、
QUICPayで2％還元と超お得！ 最短5分で発行できる
「SAISON CARD Digital」の申し込み方法も解説！

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「SAISON CARD Digital（セゾンカードデジタル）」なら、
申し込みから最短5分でクレジットカードを利用できる！

　2020年11月24日から、クレディセゾンが「SAISON CARD Digital（セゾンカードデジタル）」というクレジットカードの発行を始めた。筆者も、2020年2月に「今年の秋ごろに発行スタート」との発表を聞いたときから、ずっと気になっていた。

　というのも「SAISON CARD Digital」は、申し込み完了から最短5分でカード番号が発行され、この番号を「Apple Pay」に登録すれば、オンラインの「QUICPay加盟店」ですぐに利用できるという特徴があるからだ。
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 「SAISON CARD Digital」の国際ブランドはVisa、Mastercard、JCB、American Expressの4種類。American Expressは「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital」の名称で提供されている。筆者も、さっそく「SAISON CARD Digital」に申し込むことにした。
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　なお、すでにセゾンカードを保有していて、スマホアプリ「セゾンPortal」を利用していれば、アプリから申し込むことができる。筆者は「セゾンPortal」を利用しているので、アプリを起動して「設定」から「カードを追加」を選び、「webサイトからのお申し込み」をタップして申し込んだ。

 「SAISON CARD Digital」は、年会費無料のクレジットカード。一方「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital」は、初年度の年会費が無料で、2年目以降は年会費1100円（税込）となる。ただし、年1回以上の利用で2年目以降も年会費無料となるので、実質的に年会費無料のクレジットカードと言える。

 「SAISON CARD Digital」は、国際ブランドをVisa、Mastercard、JCBから選択でき、基本的には1000円につき永久不滅ポイントが1ポイント貯まる。さらに「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital」は、「Apple Pay」に登録して「QUICPay加盟店」で利用すると、通常の6倍の永久不滅ポイントが貯まる（＝還元率3%）というメリットがある。

「SAISON CARD Digital」の申し込み方法を詳しく解説！

　近年、オンライン申し込みでは、スマートフォンで本人確認する「eKYC（electronic Know Your Customer）」がトレンドになっている。今回、筆者は「スマホで本人確認（eKYC）」を選んで申し込むことにした。最初の入力項目は氏名、生年月日、住所、メールアドレス程度となる。

 「eKYC」での本人認証サービスが始まり、運転免許証や自分を撮影するだけで認証が完了する。

　続いて、クレジットカードの申し込みだ。個人情報や勤務先は「セゾンPortal」からアクセスしているためか、ほぼ入力済み。年収や借入金額など、従来と変わっている可能性のある項目は入力が必要だが、それ以外はセゾンカードのネットサービス「Netアンサー」に登録している情報がほぼ反映されている。そのため、情報の入力は約5分で完了した。

　続いて、オンライン口座の登録。こちらも2分ほどの短時間で完了した。

　申し込み受付後、2分ほどでサービス利用手続きのメールが送られてきた。

　ただし、この段階ではカード番号の確認や「Apple Pay」での利用はできない。

　サービス利用手続きのメールが送られた直後に、SMSで「セゾンPortal」の登録URLが送られてくるので、本人確認のために生年月日を入力して設定する。これで「セゾンPortal」に「SAISON CARD Digital」が登録される。

　最後に「Apple Pay」に登録する。こちらも1分ほどの簡単な手続きで登録できる。以上で「SAISON CARD Digital」の申し込みから設定までが完了し、オンラインの「QUICPay加盟店」でも利用できる状態となった。

　申し込み完了から「セゾンPortal」の登録や「Apple Pay」の登録を含めても、スムーズに手続きできれば、本当に5分で発行できると確認できた。

「セゾンPortal」でカード情報を確認する方法や、
カードを利用したときに通知が届くように設定する方法を解説！

　それでは、実際に「SAISON CARD Digital」を使ってみよう。

 「セゾンPortal」で「SAISON CARD Digital」を表示すると、他のクレジットカードとメニューが異なり、「カード情報確認」「ご利用通知」「着せかえ」の3つが追加されていることがわかる。

 「カード情報確認」をタップしてアプリの暗証番号を入力すると、カード番号、有効期限、セキュリティコードといったカード情報が確認できる。この情報があれば、オンライン支払いができる。

 「ご利用通知」を有効にすると、カードを利用した際にプッシュ通知があるようだ。

 「着せかえ」をタップすると、カード券面が選べる。ちなみに「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital」は、アメックスのセンチュリオンが使われているからか、「着せかえ」の対象外だった。
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　クレジットカードを一時停止するメニューが見当たらなかったので、いろいろ調べてみると、左上の「カード」アイコンをタップして表示されるメニューに「カードご利用停止」が追加されていることを発見した。すでに保有している「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」のメニューを見ても「カードご利用停止」のメニューはないので、「SAISON CARD Digital」または「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital」用のメニューなのだろう。

 「カード利用一時停止」を申し込むと、申し込みから24時間、クレジットカードが一時停止される。24時間以内でも停止を解除をすれば、その時点で再びカードを利用できるようになる。

　すでにクレジットカードを利用できる状態なので、金融アプリの「Revolut」に「SAISON CARD Digital」を登録してチャージしてみた。

　無事にチャージできたが、通知設定をしているのに通知がない。何か条件があるのだろうか。

　続いて、コンビニで「SAISON CARD Digital」を「Apple Pay」に登録して使ってみる。

　店員さんに「QUICPayで」と伝えて支払ってみると、無事に支払いが完了した。

　しかし、今回も通知がない。まだ通知サービスが始まっていないのだろうか。もしくは、物理カードのみ対象なのだろうか。同時に発行されるプラスチックカードが後日到着するので、その際に再度レポートしたい。

　以上、今回は「SAISON CARD Digital」と「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital」について解説した。