モンスター保育士・幼稚園教諭に遭遇したら…写真はイメージです Photo:PIXTA

安心して子どもを預けられるはずの保育園や幼稚園。そこに問題のある保育士や幼稚園教諭がいたら……。今回、20~40代男女が、「担任になってほしくない」「関わりづらい」と感じているモンスター保育士・幼稚園教諭の事例を集めた。(取材・文/フリーライター 池田園子)

モンスター保育士や
幼稚園の先生は本当にいる

 1人で多くの子どもを見なければならない、人材不足で休憩が取りづらい、業務量が多すぎる……保育の現場で大変な思いで働いている人たちがいる。

 義務教育以前に子どもを預ける場所については、度々ブラックな環境が話題になる。特に保育園は足りているとはいえない状況で、認可保育園に入れない待機児童問題は一向に解消されないまま。

 子どもを見る側にストレスが蓄積するのも仕方がない。しかし、だからといって、子どもやその親に罪はなく、彼らに不適切な対応をすることは決して許されない。

 筆者は、これまでダイヤモンド・オンラインで、「モンスター◯◯」を度々取り上げ、実録として紹介してきた。

 今回は、「モンスター保育士/幼稚園教諭」の事例を20~40代男女に聞いて集めてみた。こんなモンスター保育士/幼稚園教諭に会ったことはないだろうか。

言葉遣いがラフすぎる!
子どもが言葉をまねしないか不安に…

 まずは、モンスター度・初級(「筆者が集めたエピソードの中では比較的軽度であり、初級と分類してみた」と補足しておく)の事例から見ていきたい。