不動産・建設会社の最新決算を「自己資本比率」「売上高利益率」「売上高増減率」の3指標でランキング。自己資本比率ワーストは「あの問題企業」だ。特集『五輪後の不動産・マンション』(全12回)の#2では、不動産業と建設業の上場293社における「経営危険度」を明らかにした。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美)
自己資本比率ワースト
「あの問題企業」は債務超過
最新の業績を反映した三つの経営指標をそれぞれワースト順にランキングし、不動産業と建設業の上場293社における「経営危険度」に迫った。
「自己資本比率」「売上高利益率」「売上高増減率」の3指標のうち、自己資本比率でワーストになったのは「あの問題企業」。自己資本比率はマイナスで、債務超過に陥った状態である。