パワフルで経済的なC220dのデリバリーがスタートした。パワーユニットは2Lディーゼルターボとモーターの組み合わせ。試乗車は17インチタイヤの標準サス仕様だ。
ディーゼルエンジンの
新型Cクラス
ガソリン仕様と同時発表されていたものの、納車が遅れていたディーゼルエンジンの新型Cクラスに試乗した。テスト車はセダンのアバンギャルド。ヘッドアップディスプレイとMBUX・ARナビゲーションで構成する“ベーシックパッケージ”や本革シート、パノラミックスライディングルーフをオプション装着していたものの、新型の売り物のひとつ、リアアクスル・ステアリングは未装備。スポーツサスペンションや18インチタイヤを含む“AMGライン”もチョイスしていなかった。サスペンションは標準仕様。17をインチタイヤを装着したモデルである。
“全モデル電動化”がスローガンの新型Cクラスだけに、このディーゼルは“メルセデス・ベンツ初のクリーンディーゼルとマイルドハイブリッドの組み合わせ”の先進車。エンジン(200ps)とトランスミッション間に最高出力15kW(≒20ps)のモーターを組み込んでいる。