「コーヒー断ち」を30日続けたら体はどう変わる?挑戦者を襲った「2日目の悲劇」Photo:MATT D'AVELLA(VIA YOUTUBE)
*本記事はEsquireからの転載です。

 人気YouTuber がコーヒーなど、カフェインが含まれているものを口にせずに30日間を過ごし 、身体に起きた変化(メリット・デメリット)と健康への効果を検証しました。

「カフェイン断ち」成功に導く秘訣

 読者の中で「カフェイン断ちに挑戦してみたいけど…」と二の足を踏んでいる方は、ぜひトライしてみることをオススメします。

 その理由としては、カフェインを断ったことによって、身体に起こるであろう「変化」にそなえることにあります。人によっては頭痛を感じる場合もあれば、イライラが続いてしまうという声も挙がっているので、仕事のあるウィークデイでの挑戦は避けたほうがいいと判断しているからです。

 実際、今回ご紹介する挑戦者に関しては、 「カフェイン断ちした最初の48時間(2日間)が最もつらかった」と振り返っています。

挑戦のきっかけは「カフェイン依存症でした」

「コーヒー断ち」を30日続けたら体はどう変わる?挑戦者を襲った「2日目の悲劇」Photo:MATT D'AVELLA(VIA YOUTUBE)

 チャンネル登録者数は315万人を超える人気YouTuberのマット・ダベラさんは、これまでにも『3年間、毎日同じデザインのTシャツを着続ける』などユニークなチャレンジを実施しています。そんな彼が今回挑戦したのが、「30日間のコーヒー(カフェイン)断ち」です。

 ということで、マットさんがコーヒーを我慢し、また、あらゆるカフェイン摂取を断った結果、身体に起きた変化(メリット・デメリット)について紹介していきましょう。

なぜ、朝の“最高の儀式”をやめたのか

「私は、毎朝カップ一杯のコーヒーを淹れる、この儀式が大好きです。淹れたてのコーヒーの香り、燃料補給として仕事をするための活力を与えてくれます。でも、なぜそんな素晴らしいモノを手放すのか。それは、何年もこういった毎日を過ごして、気づかない間にカフェインとの強い依存関係を生んでいたからです」と。

「そう、カフェインを断つ必要があったのです」と加えます。

コーヒーだけでなくすべてのカフェインを断つ

「カフェイン断ちということで、当然コーヒーだけでなく、エナジードリンク、カカオ豆由来のチョコレートなど、可能な限りのカフェイン断ちを目指しました。その結果、身体にどういった変化が起きるのか検証したかったのです」。