ダイワボウ情報システムは幅広いIT商品を取り扱う国内最大級のITディストリビューターだ。全国94の拠点を配置し、地域密着を第一とした営業体制で全国各地のITビジネスを支えている。また各拠点をつなぐ物流ネットワーク、顧客ニーズに合わせたサービス&サポートの開発により日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)をけん引している。
ダイワボウ情報システム
松本裕之 代表取締役社長
松本裕之 代表取締役社長
国内の法人向けパソコンの流通シェアは4割に迫り、2023年にはマイクロソフト製品の普及に最も貢献した日本企業としてMicrosoft Country/Region Partner of the Year Awardを受賞した。
ダイワボウ情報システム(DIS)は、一般的な知名度こそ高くないものの、日本を代表するディストリビューターとしてIT業界では広く知られた存在だ。特定のメーカー系列に属さない独立系商社として独自の地位を築いており、商材のバリエーションは極めて広い。パソコンはもちろん、サーバーやネットワーク機器、ソフトウェアやクラウドサービスなど、世界中のメーカーのありとあらゆる商品やサービス&サポートを取り扱い、1万9000社に及ぶ販売パートナーを通じてユーザーに供給。全国94拠点の営業ネットワークを築き上げ、きめ細かい「地域密着型営業」を実践している。
「少子高齢化が進む中、地域間格差を解消する鍵がICTです。社会のインフラとして日本の隅々まで普及させていきたい」と、松本裕之社長。同社主催のICTの総合展示会「DISわぁるど」も、あえて大都市圏を避けて地方都市で開催を続けている。その姿勢からは「地方をもっと元気にしたい」という強い思いが伝わってくる。