「自分の生き方や人生に寄り添うような内容」「タイトルに共感した」「優しく包んでくれるような本」など、日韓累計20万部を超えるベストセラーとなった『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)には共感の声が続々と寄せられている。「気分」がコントロールできれば人生もコントロールできる。本書では、「気分」をコントロールし、最高の一日を一生続けるためにいますぐ取り入れられる習慣をお伝えする。(初出:2024年3月24日)

【いますぐ逃げて】近くにいると運気が下がる人の特徴、ワースト3【書籍オンライン編集部セレクション】Photo: Adobe Stock

ネガティブな気分が運気を下げる

 気分が落ちているときの思考パターンは、こんなふうになりがちだ。こんなパターンに陥っている人は、周りの運気も下げていく。

1.「どうせうまくいかない」が口癖である

 失敗を経験した人は、それ以上傷つきたくなくて期待することを止める。物事をネガティブにしかとらえられなくなるから、言動も否定的になる。

2.いつも他人と比較している

 生きている以上、人との関係は避けて通れない。換言すれば、他人の視線から一生逃れられないってこと。どんなに心臓に毛の生えた人でも裸では出歩けないように、誰だって他人の視線は気になるもの。しかしこのことが他人との比較をまねく。やたら自分と他人とを比べてばかりいると、「ダサい」とか「全然ダメ」だなんて他人だけじゃなく自分に対するネガティブなジャッジばかり下すようになる。

3.度を超えたがまんをして、勝手に爆発する

 がまんにも限界がある。もう耐えるだけ耐えた。これ以上は無理、爆発する、みたいなときだ。その限界を超えると、今度はひどく敏感になってしまう。いつもなら笑ってやり過ごせるようなことも引っかかる。ささいなことにもイライラするし、腹が立つ。普段、爆発することのなかった冷静な人でも、思考回路がバグってマイナス方向に受け止めてしまうようになるのは、こうした状況に追い込まれているからだ。

(本記事は『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』から一部を抜粋・再編集したものです。)