公務員人気が一転
建設系が上位にランクイン

 23年のランキングでは、1位は大和ハウス工業、2位はシステナ、3位は大成建設、4位は富士ソフト、5位は積水ハウスで、特に建設系が上位に来ていた。

 建設業界では、運輸、医療業界と共に例外的に認められていた時間外労働の上限規制の猶予が、2024年に終了する。

 建設需要が比較的活況なこともあり、ゼネコンの受注は安定していて環境は悪くない。仕事量を確保できる分、時間外労働が規制されると、より人手不足になるだろう。

*この記事は、株式会社大学通信の提供データを基に作成しています。

【ランキング表の見方】
2023年春の大学別の主な就職先。就職先名称は原則としてアンケート調査時点の各大学の回答による。大学通信の調査方法によって表記しているため、正式名称と異なる場合がある。大学により、一部の学部・研究科を含まない場合がある。東京大学は「東京大学新聞」から集計、大学院修了者を含む。(調査/大学通信)
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