MARCH・関関同立に下克上なるか!?日東駒専&産近甲龍

9月末、日本私立学校振興・共済事業団の発表が大学関係者に衝撃を与えた。2021年度の入学定員充足率が、1989年の調査開始から初めて100%を割り込み、本格的な大学全入時代に突入したのだ。定員割れの四年制私立大学の数も一気に増え、ほぼ半数に当たる277校に達した。この事態に予備校関係者は「10年後、20年後を見据えた場合、日東駒専・産近甲龍が“学歴“として成り立つ大学のボーダーライン」と口をそろえる。日東駒専・産近甲龍は、難関私大を目指す受験生からは最後の滑り止めとしての、一方、大東亜帝国などの受験生からは憧れのチャレンジ校としての“合流点“でもある。受験生の多くが無視できない、その難易度や就職力、ブランド力、学閥を徹底解剖する。

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