2024.5.16 前USTR代表、世界貿易を再び書き換えるか トランプ第2次政権入りが取り沙汰されるロバート・ライトハイザー前米通商代表は、貿易不均衡の解消を通商政策の主要目標にすべきだと考えている。
2024.5.16 【社説】バイデン氏が仕掛けるグリーン貿易戦争 バイデン米大統領は、野心的なグリーン経済を新たに創出しようとしている。だが彼にとっての政治的問題は、その大半を中国が供給したがっているということだ。
2024.5.15 終わらぬ米インフレ退治、家賃高止まりが原因 米国のインフレ減速は停滞しているが、いずれ利下げするFRBの方針は変わっていない。住居費上昇が鈍化し、最終的にインフレ率を目標値の2%に押し下げるとみているからだ。
2024.5.15 「愛国的」投資に傾くシリコンバレー、中国と手切れず シリコンバレーが米防衛産業につぎ込む資金を増やし、愛国的理念に傾斜していることで、これまでのお気に入りの立場が脅かされている。中国だ。
2024.5.14 バイナンス、VIP客の市場操作放置 監視機能働かず 仮想通貨交換業最大手バイナンスは、大口顧客が市場操作をしている証拠を無視し、問題行為の是正よりも手数料を稼ぐことを優先したことが明らかになった。
2024.5.14 米企業が自社株買いに回帰、出費惜しまぬ傾向 1-3月期の決算シーズンは、ウォール街の大方が予想したよりも良いことが判明しつつある。また各企業は自社株買いを強化し、これを受けて株式市場はさらに騰勢を強めている。
2024.5.13 欧州石油メジャー、上場先移転は問題解決にならず 欧州石油大手は米同業他社とのバリュエーションの差を縮めようと、化石燃料産業に対して欧州よりも友好的な米国で再上場することを検討している。
2024.5.13 中国で生き残れるか 外国車大手がテック企業に活路 中国では、自動車の運転は単なる移動手段ではなく、体験としての側面が強まっている。外資系メーカーにとっては今参入するか、永遠に参入しないかのどちらかしかない、との声も。
2024.5.10 インドの好景気、所得格差が落とし穴にも インドはかつての中国のように、製造業拡大と巨大な若年労働人口を支えに歴史的な好景気を実現しようとしているが、その成否は富の再分配にかかっている。
2024.5.9 NATOが直面する自陣営の課題 ロシアと対峙で NATO軍は3月、冷戦後で最大規模の軍事演習を実施した。合同で武力衝突に備えることが今またNATOにとって急務となり、実戦の際の協力態勢を構築しておく必要性が増している。
2024.5.8 iPhone、飛行機から落ちても無傷だったのはなぜ? 1万6000フィート上空を飛行中の旅客機から吹き飛ばされたiPhoneはなぜ無事だったのか? その理由を突き止めるため、WSJのスターン記者がドローンからアップルとサムスン電子のスマートフォンを落とす実験をした。
2024.5.8 マクドナルドが中国事業加速、米企業の苦戦続く中 米国の消費者ブランドの一部が中国で苦戦を強いられる中、マクドナルドは同国での店舗数を2028年末までに現在の2倍近い1万店余りに増やす計画だ。
2024.4.30 米経済はナンバーワン、それが問題だ 米国が世界のGDPに占める割合は2018年以降、欧州や日本とは対照的に上昇した。だが米経済が他を上回っている理由には、心強いものと心配なものがある。