吉岡 暁
「世界一幸せな国なのに…」フィンランドの少子化が日本並みに深刻なワケとは?
2024年の日本人の出生数は初めて70万人を割る見通しだが、深刻な少子化が進んでいるのは日本だけではない。「世界一幸せな国」と言われる北欧のフィンランドでも出生数は激減している。日本よりも社会保障が充実している国でも、少子化が加速しているのは一体なぜなのか。『北欧流 幸せになるためのウェルビーイング』(キラジェンヌ)の著者で、北欧流ワークライフデザイナーの芳子ビューエル氏に話を聞いた。

首都圏マンションが高すぎる!「平均価格8000万円」が値崩れするタイミングとは【専門家が解説】
都心部の新築マンション価格が高騰し続け、一般家庭では手が届きにくい価格にまでなっている。金利引き上げなどの影響で、マンション価格は今後どのように変化していくのか。『なぜマンションは高騰しているのか』(祥伝社新書)の著者の牧野知弘氏に話を聞いた。

仕事のデキる人はやっている、「なるほど」の後にちょい足しするひと言とは?
ビジネスの場面で聞き手に回る際、「なるほど」「はいはい」「確かに」など、つい言いやすいフレーズだけで相づちを打っていることはないだろうか。自然な会話の流れで使うぶんには問題なくても、同じような相づちを多用しているだけでは会話が広がっていかない。相づちで相手の話をもっと引き出す方法を、フリーキャスターの木場弘子氏に伺った。

「お宅の屋根、壊れてますよ…」突然の訪問者に絶対ドアを開けてはいけないワケ
近年、住宅修理に関する悪質な詐欺が横行しているのをご存じだろうか。修理詐欺とは、いきなり訪問して強引に契約を結び、後から法外な金額を請求するというものだ。その巧妙な実態と防止策について、弁護士の福永活也氏に解説してもらった。

「老けて見える人」に圧倒的に足りない栄養素とは?健康的っぽいのに「見た目年齢」上げるNG習慣
60代に突入すると、これまで若いと言われてきた男性も一気に老け込んでしまうことがある。人生100年時代において「おじいちゃん」と呼ばれるにはまだ少し早く感じる60代。40歳に見える、と嬉しい社交辞令を言われるか、80歳に間違われて一足早く『おじいちゃん化』するか…中年以降の見た目年齢の別れ道は、一体どこにあるのか。60代以降も若々しく生きる秘訣を、『60代からの見た目の壁』(エクスナレッジ)の著者で、医師の和田秀樹氏に聞いた。

「若者のアルコール離れ」は本当だった!“飲酒嫌い”の若年層に人気の飲み物とは?
「ソバーキュリアス」という言葉をご存じだろうか。あえてアルコールを飲まない、飲むとしても少量で楽しむライフスタイルのことで、数年前から欧米の若者を中心に広がり、『飲まない生き方 ソバーキュリアス』として書籍化までされている。日本でも飲酒率が低下し、酒を飲まない若者が増えているというが、その理由はなぜなのか。ニッセイ基礎研究所生活研究部の久我尚子氏に聞いた。

認知症の人の「かたくなな気持ち」が驚くほどすーっと穏やかになる接し方とは?
近い将来、高齢者の5人に1人が認知症になるといわれている。認知症の介護に追われる家族も、今後さらに増えていくだろう。認知症の介護をする中で、特に家族が困惑するのは、もともと温和だった人柄が発症後に頑固で疑り深く、まるで別人のように変化することだという。『認知症の人の「かたくなな気持ち」が驚くほどすーっと穏やかになる接し方』(すばる舎)の著者、藤原るか氏と坂本孝輔氏に、認知症がもたらす「かたくなさ」の実態と対応について、話を聞いた。

「嫌われる技術」の方が「好かれる技術」よりずっと重要なワケ【精神科医が解説】
何か決定的なトラブルがあるわけでもないのに「人間関係」の悩みや葛藤があるとき、職場や友人、家族など周囲との関係に疲れてしまったとき、私たちはどうすべきか。『「誰かのため」に生きすぎない』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者でSNSでも人気の精神科医、藤野智哉氏に人間関係でストレスを溜めやすい人の特徴と気持ちをラクにするためのコツを聞いた。

「ハグしていい?」性教育で、親から子への“この一言”が大事な理由
「多様性」を尊重する時代、ジェンダーへの理解や包括的な性教育が求められている。セクシュアリティーや人権、プライバシー、それぞれの価値観とひも付く複雑な性について、子どもにどのように伝えていけばいいのだろうか。『パンでわかる包括的性教育』(小学館クリエイティブ)の監修者で、立教大学名誉教授の浅井春夫氏に、親子の性教育の向き合い方について話を聞いた。

いじめより多い原因不明の「無気力」不登校、親はどう向き合えばいい?
小中学生の不登校が24万5000人と過去最多を更新した。コロナ禍の影響なのか、それとも何か別の要因があるのか。自身の教師経験を元に描いた『コミックエッセイ 不登校日誌 教師と保護者による心のサポート術』(廣済堂出版)(以下『不登校日誌』)の著者、観世あみ氏に不登校急増の理由について話を聞いた。

【SAPIXに学ぶ】子どものやる気を奪う“絶対NG”な声のかけ方とは?
中学受験の受験者数が2023年に過去最高を記録した。高まる「中受(中学受験)熱」で、進学塾競争も加熱している。名門中学への高い合格率を誇る進学塾「SAPIX」の講師に取材を重ねた『10万人以上を指導した中学受験塾 SAPIXだから知っている頭のいい子が家でやっていること』(ディスカヴァー・トゥエンティーワン)の著者で教育ライターの佐藤智氏に、子どものやる気を削ぐNGな声のかけ方について聞いた。

子育て世帯はなぜ昔より肩身が狭い?泣き声、ベビーカーにイラつく人が増えた理由
スープストックトーキョーが「離乳食の無料提供」を発表したことで、ファミリー層以外を切り捨てていると炎上。子育て世帯への支援が、思わぬ火種を生んだ形だが、ネット上では子育て世帯とそれ以外の世帯の対立、分断が広がり続けている印象だ。政府の的はずれな子育て支援も含め、日本はなぜ「子育てしにくい」と感じる国になってしまったのだろうか。

父からの性的虐待…15歳の家出少女はパパ活で月60万円稼ぎ、トー横で「ネオホームレス」になった
歌舞伎町の新宿東宝ビル周辺に集う若者たち「トー横キッズ」が社会問題化している。未成年者が昼夜問わずたむろするトー横では、オーバードーズでの緊急搬送や援助交際、パパ活が横行。若者同士のトラブルも日々勃発している。そんなトー横を拠点にホームレス化する若者の実態を『Z世代のネオホームレス』(KADOKAWA)の著者、青柳貴哉氏に聞いた。

「ダイ・ハード」「アルマゲドン」などの作品で知られる米俳優、ブルース・ウィリスが「前頭側頭型認知症」を公表した。40代、50代の働き盛りの中年が発症することも多いという「前頭側頭型認知症」。一体どのような病なのか。認知症専門医の長谷川嘉哉医師に話を聞いた。

定額のサブスクサービスが生活にあふれるなかで、最近よく目にするのが「芸能人のサブスク」だ。その実態について、タレントのサブスク「ACCEL JAPAN(アクセルジャパン)」運営に関わるブランジスタメディア担当者の鈴木頼茂氏に話を聞いた。

低金利が続いていた日本の住宅ローン事情に変化が見え始めている。先の読めない時代に、会社員は賃貸と持ち家のどちらを選んだほうがいいのか。『図解 会社員のためのお金のキホン』(KADOKAWA)の著者でファイナンシャルプランナーの井上ヨウスケ氏に話を聞いた。

高齢者の「低栄養」が隠れた健康問題になっている。年齢を重ねて食が細くなり、料理も面倒になると、気づかぬうちに「栄養のある食事」が難しくなることが要因だ。冷凍食品などを活用しつつ、簡単な調理で栄養をとる方法を管理栄養士の塩野﨑淳子さんに聞いた。

昨年12月、毒舌漫才で会場を沸かせた「ウエストランド」が王者となった「M-1グランプリ」(以下、M-1)。第1回大会王者の「中川家」に始まり「アンタッチャブル」「サンドウィッチマン」「霜降り明星」…と優勝芸人は一過性のブームで終わることなく、今でも芸能界の第一線を走り続けている。厳しいお笑いの世界で「売れ続ける」芸人の秘訣(ひけつ)を芸能記者の中西正男氏に聞いた。

年末に気合を入れて大掃除したのに、もう部屋が散らかっている…パートナーと片づけのことでけんかが絶えない…新年早々そんなイライラを抱えている人も少なくないのではないか。夫婦間でしばしば勃発する片づけトラブルの解決法について『あの人にイライラするのは、部屋のせい。』の著者、米田まりなさんに聞いた。

地方移住のメリットとしてまず挙がるのが、「低コストで生活できる」という点。しかし「低コスト」ばかりが注目されることで、逆に地方移住で得られる本当の豊かさに光が当たりにくくなっているのではないか。地方移住の低コスト以外の魅力を、地方自治体の動きに詳しい官民連携事業研究所の代表・鷲見英利さんに聞いた。
