【株主優待】優待名人・桐谷さんが、特にお気に入りの外食優待株は「焼肉坂井ホールディングス」!
発売中のダイヤモンド・ザイ7月号は、特集「大逆襲の31銘柄がドドーッと登場! アガル【外食株】」を掲載! この特集では、コロナ禍を経て、勝ち・負けが鮮明になっている外食業界に注目。コロナ前の業績を軽々と超えて、成長が加速する注目企業や、人気チェーン店の目下の戦略を紹介するほか、株主優待名人・桐谷さんイチオシの外食優待株や、「牛丼」「ラーメン」「ファストフード」「カフェ」の4部門で、株主優待+配当利回りが高いおトクな銘柄なども取り上げているので、投資の参考になるはずだ。
今回はこの特集から、株主優待名人・桐谷さんイチオシの外食優待株を紹介!
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桐谷さんが大のお気に入りの”優待メシ”を紹介!
食事券と割引券を併用できるなど、使い勝手のよさも重視!
ダイヤモンド・ザイ7月号の特集「大逆襲の31銘柄がドドーッと登場! アガル【外食株】」では、コロナの大動乱を経て、明暗がわかれている外食企業をクローズアップしている。
外食企業の株を買うなら、株主優待にも注目だ。外食企業は、自社グループ店舗で使える食事券や割引券を、株主優待で贈呈しているケースが多い。ただ、株主優待を実施する外食企業はたくさんあるので、どれを選ぶか悩んでしまう人もいるだろう。
そこで今回は、数多くの外食優待株を保有し、さまざまな店舗に足を運んで優待券を使ってきた株主優待名人・桐谷さんに、”味のおいしさや満足感”という観点から、特におすすめの銘柄を聞いた!(※メニューの内容・価格や株価関連データは5月2日時点。優待利回りは優待がもらえる最低単元で、ザイ編集部が独自に計算)
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桐谷さんが自分の足(自転車)で調べて、特に「うまい!」と感じているという”優待メシ”は、焼肉坂井ホールディングス(2694)が運営する「焼肉屋さかい」のメニューだ。
焼肉坂井ホールディングスは、焼肉や回転寿司などのチェーン店を手掛ける企業。株主優待は3月末と9月末の年2回実施されており、100株以上で、保有株数に応じて食事代が10%または15%割引になる「食事割引券」がもらえる。1000株以上保有すると、さらに「食事券」も追加でもらえ、3月末時点で2万株以上保有の場合は「特別優待券」2万円相当も上乗せに。
この焼肉坂井ホールディングスの株を、桐谷さんは2万株保有。よって、3月に食事割引券5枚、食事券8000円相当、特別優待券2万円相当、9月に食事割引券5枚、食事券5000円相当を受け取っている。
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潤沢な優待券を携えて、普段桐谷さんが焼肉屋さかいで注文するのは、肉1人前2種類。必ず頼むのが「カルビ」。もう1種類は日によって違うが、この日は「アンデス高原四元豚」をチョイスした。食事バランスを考え、たまねぎやとうもろこしなどが入った「焼野菜盛り合わせ」も欠かさない。これに、小ライスと白菜キムチ、ワカ玉スープ(ハーフ)をプラスし、定食スタイルにするのが、桐谷さん流だ。
上で頼んだ食事代金の合計は2684円(税込)。これを元に、食事割引券の優待利回りを計算すると、株主優待+配当利回りは約2.6%になる。
「焼肉坂井ホールディングスの株主優待は、食事割引券と食事券が併用できて便利です。特別食事券は、以前までだと高価格業態の店舗でしか使えませんでしたが、2023年3月末の権利確定分から使える店が増えて、焼肉屋さかいなどでも使えるようになりますよ」(桐谷さん)
なお、焼肉坂井ホールディングスはコロナ禍を経て、利益の赤字が続いている。業績の悪化を背景に、株主優待を廃止する企業は少なくないので、投資をする際はそれを理解し、買った後も最新ニュースをウォッチしておく必要があるだろう。
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