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【2024年】ネット証券会社の人気ランキング発表!この1年で口座開設の申し込み数がもっとも多かったザイ・オンライン一番人気のおすすめ証券会社を公開[2024年10月1日時点]

2023年7月1日公開(2024年10月22日更新)
ザイ・オンライン編集部
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※編集部注:以下は過去に公開した「2023年版 ネット証券人気ランキング」の内容となります。記事中に掲載された内容も、特に表記のないものについてはすべて2024年1月5日時点のものです。


 株式投資や投資信託の購入、NISAなどを始めるには、まず証券会社に口座を開かなければならない。しかし、証券会社を選ぶ際に「どこの証券会社がいいのかわからない」と頭を悩ませる投資初心者は多いだろう。

 株初心者が口座を開設するなら、やはり取引コストが安く、パソコンやスマホで取引がしやすいネット証券がおすすめだが、数多くのネット証券の中から自分に合った一社を選ぶのは投資初心者にとってはハードルが高い。実際、ネット証券を選ぶときの基本的なポイントをざっと挙げるだけでも、次の通りとなる。

【ネット証券を選ぶ際の基本的なポイント】
・売買手数料の安さ
・1株単位の売買やIPO、米国株など、自分のやりたい投資ができるか
・取引ツールや取引アプリの機能と使い勝手
・自分の欲しい投資信託を扱っているか
・ポイント制度のお得度と使い勝手
・分析レポートや解説動画といった情報の充実度

 こうした情報を全部集めて比較するのは、投資初心者はもちろん、ある程度投資に慣れた人にとっても一苦労だろう。そんなとき参考になるのが、「他の人はどこの証券会社を使っているのか」ということだ。

 もちろん人気のある証券会社が自分にも合うとは限らないが、多くの人が利用している証券会社であれば、取引コストや使い勝手の良さを含めた「総合的な評価」が高く、欠点は少ない、自分にとっても良い証券会社である可能性は高い

 また、投資に慣れていない最初のうちは人気の証券会社を利用し、その後「自分の投資スタイルだったら、この証券会社が使いやすいし取引コストも安い」というのが見えてきたら、あらためて別の証券会社に乗り換えるのも賢いやり方だ。

 そこで、ザイ・オンラインを通して行われた「証券会社の口座開設申し込み件数」を集計し、ザイ・オンライン読者が選ぶ「ネット証券人気ランキング」を作成した! ぜひ証券会社選びの参考にして欲しい。

※集計期間は、2023年1月1日〜12月31日。
※記事中に掲載された内容は、特に表記のないものについては、すべて2024年4月7日時点のものです。

証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
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ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
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 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ

 まずは、ランキング上位の証券会社を紹介していこう。

1位


SBI証券

「SBI証券」は、売買手数料の完全無料化や取扱商品の豊富さなど
総合力の高さがネット証券の中でもピカイチ!!

 ザイ・オンライン読者が選ぶ「2023年 ネット証券人気ランキング」で、見事1位に輝いたのはSBI証券だ。SBI証券は、ザイ・オンラインで人気ランキングを集計し始めてから常に1位の座をキープしている、まさに「不動の王者」と言ってもいいだろう。実際の口座数についても、SBI証券は業界最大手だ(※SBIネオトレード証券など他のSBIグループの証券会社を含む口座数)。

 そんなSBI証券の魅力は数多いが、あえて簡単にまとめてしまうと「売買手数料のお得さ」と「商品・サービスの充実度」だろう。

 まず、株の売買手数料は、現物取引と信用取引、さらにS株(単元未満株)の取引の売買手数料を完全無料(0円)に引き下げた。同じく株式の売買手数料を無料化した楽天証券と並び、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。
【※売買手数料についての詳細はこちら!】
売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1日定額制)

 商品・サービスの充実度も圧倒的だ。投資信託数やIPO取扱数、さらに米国株や中国株、韓国株、ベトナム株といった外国株式のラインナップはすべて業界トップクラス。
【※各商品・サービスについての詳細はこちら!】
投資信託取り扱い数 最新ランキング
IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ!当選確率アップが期待できるおすすめ証券会社
外国株(米国株、中国株、ロシア株、韓国株など)の取扱銘柄数で選ぶ!

 また、夜の23.59までリアルタイムで株の売買ができる夜間取引(PTS取引)や、1株(数百円)から株の売買ができる単元未満株取引にも対応している。夜にしか時間の取れないサラリーマン投資家や、投資資金はないが株式投資にチャレンジしたいという人は嬉しいサービスだ。
【※各商品・サービスについての詳細はこちら!】
夜間取引(PTS取引)ができる証券会社を紹介!
1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!

 ポイントプログラムも充実しており、「投信マイレージサービス」は、投資信託の保有金額の0.01~0.2%相当のTポイントやPontaポイントが貯まる。投資信託を持っているだけで毎年ポイントが付与され、さらに保有金額が多いほどお得なので、長期投資が基本となる積立投資との相性は抜群。貯まったポイントで投資信託を購入することもできる。NISAも「投信マイレージサービス」の対象なので、上手に活用したい。

 さらに、住信SBIネット銀行やSBI新生銀行と口座連携すると、特典として住信銀行の普通預金金利が大幅にアップするのもお得! 資金管理も楽になるので、SBI証券を利用する人は、住信SBIネット銀行かSBI新生銀行の口座開設も検討するといいだろう。
【※住信SBIネット銀行、SBI新生銀行の詳細記事はこちら!】
【住信SBIネット銀行の金利・手数料・メリット】SBI証券の口座と連動することで、よりお得な銀行に「ハイブリッド預金」なら普通預金利が10倍に!
【SBI新生銀行の金利・手数料・メリットは?】振込入金などでTポイントやdポイントが貯まる!シルバー以上は出金手数料や振込手数料がお得に!

 住信SBIネット銀行
コンビニATM出金手数料 振込手数料
セブン-
イレブン
ローソン ファミリー
マート

(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月2回~15回無料(※)、以降は100円  同行あて:無料
 他行あて:
月1回~15回無料(※)、以降は142円
【住信SBIネット銀行のおすすめポイント】
SBI証券の証券口座と連動する「SBIハイブリッド預金」なら、普通預金金利が0.001%⇒0.01%にアップ! SBI証券の口座開設時に住信SBIネット銀行の口座も同時に開設できるので、まだ住信SBIネット銀行の口座を保有していない人は一緒に申し込むのもおすすめだ。住信SBIネット銀行なら、コンビニATM出金手数料と他行あての振込手数料がそれぞれ最大15回まで無料(ランク4の場合)なのもメリット!
※「スマートプログラム」のランクによって、無料出金回数および無料振込回数は異なる。
SBI証券+住信SBIネット銀行の同時口座開設はこちら(公式サイト)
 SBI新生銀行
コンビニATM出金手数料 振込手数料
セブン-
イレブン
ローソン ファミリー
マート

(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
24時間365日、何回でも無料(※1)  同行あて:無料
 他行あて:月1~50回無料、以降は75~214円
(※2)
【SBI新生銀行銀行のおすすめポイント】
「ステップアッププログラム」で「シルバー」以上の場合は、コンビニATMでの出金手数料が24時間365日無料(※3)他行への振込手数料も月3~50回まで無料と割安! さらに、2023年2月6日~2024年3月31日の期間は「スタンダード」でも出金手数料が無料になるキャンペーンが実施中!(※1) また、他行からの振込入金などで「Tポイント」「dポイント」「nanacoポイント」のいずれかが貯まる「ポイントプログラム」など、お得なサービスも用意されている。
※1「ステップアッププログラム」でスタンダードの場合は、2023年2月6日~2024年3月31日の期間は手数料無料、2024年4月1日以降は月5回まで無料。※2「ステップアッププログラム」のステージによって、無料振込回数および振込手数料は異なる。※3 ファミリーマートに設置しているATMが「ゆうちょ銀行」の場合は、出金手数料として110円(税込)がかかる。
新生銀行の公式サイトはこちら

 SBI証券は、取引コストや取扱商品、サービス、使い勝手といった各種スペックが高いレベルでバランスが取れており、非常に使いやすいネット証券だ。どこの証券会社を選べばいいのか悩んでいる投資初心者は、ひとまずSBI証券で口座を開設しておけば、まず困ることはないだろう。

◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2566本 米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手で国内株式の売買手数料の完全無料化を実施! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得と言える。お得な手数料はもちろん豊富なサービスにも注目。投資信託の数は約2600本でトップクラス。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抑えてトップPTS取引も利用可能で、特に夜間PTSは現物手数料が無料で売買できるのでお得だ。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。また、各種取引でVポイントやPontaポイント、PayPayポイント、dポイント、JALのマイルなどがもらえる。動画はSBI証券の独自配信に加え、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの一部番組(SBI証券版)が無料で視聴可能。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。
【関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!

◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説!
【証券会社おすすめ比較】SBI証券の公式サイトはこちら
※この表は2024年10月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
2位


楽天証券

「楽天証券」は、株の売買手数料が無料なうえ、楽天ポイントも貯まる!
また取引ツールやアプリから「日経テレコン(楽天証券版)」が利用可能

 人気ランキングの2位は楽天証券だ。楽天証券は以前から人気の高いネット証券だが、ここ数年で特に評価を高めており、ザイ・オンラインからの口座開設数でも“不動の王者”であるSBI証券に迫る勢いを見せている。

 株の売買手数料については、国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! さらに単元未満株の売買手数料も0円だ。
【※売買手数料についての詳細はこちら!】
売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1日定額制)

 また、楽天証券は商品・サービスも充実しており、SBI証券と並んで欠点の少ない「優等生」的なネット証券と言えるだろう。

 そんな楽天証券ならではの強みは、やはり株の売買や投資信託の積立で楽天ポイントが貯まる「ポイントプログラム」だ。特に投信積立の際、楽天カード(一般カード・ゴールド・プラチナ)を使うと0.5〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるサービスはおすすめ! また、楽天証券で投資信託や米国株に3万円分以上のポイント投資を行うと、楽天市場でのポイント還元率がそれぞれ0.5%分アップするのも楽天ユーザーにとってはメリットだ。
【※楽天カードでの投信積立についての詳細記事はこちら!】
「楽天カード」を使って「楽天証券」で積立投資したら、利回りが10%超になっていた! しかも、投資信託の積立時に楽天ポイントが1%も貯まってお得!

 さらに、楽天銀行との口座連携「マネーブリッジ」を利用すると、楽天銀行の普通預金金利が最大で0.1%にアップするのもお得だ! 
【※楽天銀行の詳細記事はこちら!】
【楽天銀行の金利・手数料・メリットは?】楽天証券との口座連動により普通預金金利が5倍に! 振込などの取引で「楽天ポイント」も貯まる

 このように楽天グループは、楽天証券や楽天カード、楽天市場、楽天銀行など、グループ内のサービスを並行して利用するほどユーザーが得する仕組みをつくるのが非常に上手だ。普段から楽天のサービスをよく利用している“楽天ユーザー”なら、楽天カードや楽天銀行と併せて、楽天証券の口座開設も考えるといいだろう。
【※楽天カードの関連記事はこちら!】
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(メインカード&年会費無料カード部門)

楽天カード
還元率 1.0~3.0%
(通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント)
楽天カードの詳細はこちら!
発行元 楽天カード
国際ブランド VISA、Master、JCB、AMEX
年会費 永年無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
楽天Edy(還元率0.5%)
関連記事 【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(メインカード部門)
「楽天カード」の4券種の中で、もっとも得するカードを選ぶ方法をカード専門家が解説! ゴールド、プレミアム、ブラックの特典を比較して最適な券種を選ぼう
楽天カード公式サイトはこちら
楽天カードへの新規入会&利用でポイントがもらえるキャンペーン中!
楽天カード入会で楽天スーパーポイントがもらえるキャンペーン実施中!
楽天銀行
コンビニATM出金手数料(税込) 振込手数料(税込)
セブン-
イレブン
ローソン ファミリー
マート

(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月0~7回まで無料
(※)、以降は220円
月0~7回まで無料(※)、以降は275円 月0~7回まで無料(※)、以降は220円  同行あて:無料
 他行あて:月0~3回まで無料
(※) 、以降は168~262円
【楽天銀行のおすすめポイント】
通常の普通預金金利は年0.02%だが、「楽天証券」との口座連動サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、普通預金金利が年0.10%に大幅アップ! しかも、楽天証券の申し込みページから「楽天証券の口座+楽天銀行の口座」を同時に開設できるので、普通預金金利が高金利な「マネーブリッジ」の利用も簡単! また、「マネーブリッジ」を利用しても特に投資をする必要はないので、とりあえず楽天証券の口座も開設して、楽天銀行の普通預金だけ利用してもOK!
※「ハッピープログラム」のステージにより決定。
【関連記事】【楽天銀行の金利・手数料・メリットは?】楽天証券との口座連動により普通預金金利が5倍に!振込などの取引で「楽天ポイント」も貯まる
楽天証券+楽天銀行の同時口座開設はこちら(公式サイト)楽天銀行の口座開設はこちら(公式サイト)

 最後にもうひとつ楽天証券のメリットとして挙げておきたいのは、利用料無料の「マーケットスピード II」などのトレードツールやスマホアプリから「日経テレコン(楽天証券版)」が利用できること。「日経テレコン(楽天証券版)」は、日本経済新聞社が提供するオンラインサービス「日経テレコン」の機能限定版。それを手軽に利用できるのは大きな魅力だ
【※「日経テレコン」を利用できる証券会社についてはこちら!】
「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実

 楽天証券は、高いレベルでサービスやコストのバランスの取れており、利用するうえでのメリットも多い。特に楽天カードや楽天銀行、楽天市場など、楽天グループのサービスと併用することで得をすることも多いので、楽天ユーザーにはイチオシの証券会社だろう。

◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
すべて0円
※手数料コース「ゼロコース」の場合
2572本 米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
人気のネット証券で、国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料は完全無料(0円)! さらに単元未満株の売買手数料も0円に。株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルと言える。投信積立の際、楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)を使うと0.5〜1%分、楽天キャッシュを使うと0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が人気。ツール内で日経テレコン(楽天証券版)が利用できるのも大きなメリットだろう。投資信託数がトップクラスで、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、幅広い資産クラスに分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
※この表は、2024年10月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
3位


松井証券

「松井証券」は、株主優待名人・桐谷さんも愛用している
「初心者におすすめ」のネット証券!

 3位にラインクインしたのは、株主優待名人として知られている桐谷広人さんも「初心者におすすめ」と太鼓判を押す松井証券だ

 松井証券が初心者におすすめの理由は売買手数料で、現物取引と信用取引を合わせて1日50万円まで手数料0円で売買できる。SBI証券や楽天証券には一歩劣るとはいえ、1日50万円まで売買手数料を気にすることなくトレードできるのはユーザーににとって大きなメリットだ。また、25歳以下(未成年を含む)なら、現物取引と信用取引の売買手数料が約定金額に関係なく無条件で「0円」になるのも該当者にとっては嬉しい特典だろう。
【※現物取引の売買手数料についての詳細はこちら!】
売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1日定額制)

 また、松井証券は「一日信用取引」、いわゆるデイトレードの金利・貸株料が0%。デイトレードについては売買手数料と金利・貸株料がすべて無料で取引できるので、信用取引でガンガンデイトレードをしたい人にとって、低コストで魅力的な証券会社になったと言えるだろう。
【※信用取引の売買手数料についての詳細はこちら!】
信用取引コストで選ぶ! お得な証券会社ランキング(1日定額制手数料・金利・貸株料)

 投資信託については、早くから「販売手数料はすべて無料」「仕組みが複雑な投資信託は扱わない」というポリシーを徹底している。今でこそSBI証券や楽天証券、マネックス証券、岡三オンラインなどが「すべての投資信託で売買手数料0円」をうたっているが、松井証券はその先駆けと言える。

 また、通貨選択型やカバードコールを使った商品など、素人には中身がわかりにい投資信託を一切扱ってないので、投資信託に詳しくない初心者でも比較的安心して選ぶことができる。

 無料ロボアドバイザーの「投信工房」も初心者には非常に便利。「投信工房」は、8つの質問に答えるだけで投資信託のおすすめポートフォリオを作成してくれるうえ、リバランスなど積立開始後の管理までほぼ自動で行ってくれる。これは他の証券会社が有料のラップ口座などで提供しているサービスとほとんど同じで、無料のロボアドバイザーの中ではダントツで高機能と言えるだろう。

 さらに、松井証券もポイントプログラム「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」を実施。投資信託の保有でポイントが貯まるサービスは他のネット証券でも提供しているが、松井証券では低コスト・インデックスファンドからアクティブファンドまで、すべての投資信託で業界トップクラスのポイント付与率を打ち出している。

 例えば、人気の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」なら1年間に保有残高の0.0175%分、「ひふみワールド+」なら0.605%分の松井ポイントが付与される。なお、貯まった「松井証券ポイント」は投資信託の積立購入に使えるほか、PayPayポイントやdポイント、Amazonギフトカードへの交換も可能だ。

 また、松井証券は、最近IPOにも力を入れ始めており、2022年には55件、そして2023年には70件ものIPOを取り扱った。松井証券は口座に購入資金が入っていなくてもIPOの抽選に申し込める数少ない証券会社のひとつなので、本気でIPO投資にチャレンジしたい人は口座を持っておいて損はないだろう。
【※資金がなくてもIPOに申し込める証券会社について、詳細記事はこちら!】
IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!

◆松井証券⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
10万円/日 20万円/日 50万円/日
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
1890本 米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が0円。また25歳以下なら国内株の売買手数料が完全無料だ!  さらに、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。PTS(私設取引システム)では、早朝や昼休み、夜間も取引が可能。すべての投資信託の販売手数料は無料! さらに、また「eMAXIS Slimシリーズ」など低コストインデックス投信も含めた保有投資信託の全銘柄がポイント還元対象となる「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」はお得感がある。その使い勝手の良さは、株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。「株の取引相談窓口」は、一般的なサポート窓口とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定をサポート! 動画でわかる投資情報メディア 「マネーサテライト」では、日々のマーケット情報から投資の基礎情報まで各種配信している。
【関連記事】
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説!
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
【証券会社おすすめ比較】松井証券の公式サイトはこちら
注)この表は2024年10月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
4位


auカブコム証券

「auカブコム証券」は、国内現物株の売買手数料の安さに加え、
米国株やクレカ積立などのサービス拡充が評価され、4位に浮上!

 続いて4位には、2022年の6位から順位を上げたauカブコム証券がランクインした。

 auカブコム証券は5大ネット証券のひとつで、「1日100万円までの現物取引なら売買手数料が0円」など、もともと手数料プランやサービス内容が充実したネット証券だったが、今年になってこれだけ順位を上げたのは、「米国株」や「クレカ積立」の取り扱いを始めるなど、地道なサービス拡充が評価された結果だろう。

 米国株は、2022年1月から取り扱いをスタート。サービス開始直後は取引できる銘柄数も少なかったが、徐々にその数を増やし、2023年6月時点では約1800銘柄まで増加。5000銘柄以上の米国株を売買できるSBI証券や楽天証券、マネックス証券と比較すると少ないが、主要な米国株は十分にカバーできているだろう。さらにauカブコム証券は、米国株でも逆指値注文やトレーリングストップ、Uターン注文(IFD注文)といった多彩な注文方法が利用可能。日本時間の夜中に取引が行われる米国株は、リアルタイムで株価やチャートをチェックするのが難しいため、自動売買機能が充実しているのは大きなメリットと言える。
【※米国株についての詳細はこちら!】
外国株(米国株、中国株、ロシア株、韓国株など)の取扱銘柄数で選ぶ!おすすめ証券会社

 投資信託の積立購入の際にクレジットカードで決済する「クレカ積立」もauカブコム証券の強み。「au PAYカード」で投資信託を積立購入すると、すべての投資信託で1.0%分ものポイントが還元されるが、年会費無料カードを使ったクレカ積立のポイント還元率としては業界トップレベルだ。例えば、毎月、クレカ積立の上限である10万円を積み立てると、1カ月で1000円分、1年間で1万2000円分ものポイントが自動的に貯まるのはかなり魅力的だ。クレカ積立はNISAでも利用できる。
【※クレカ積立についての詳細はこちら!】
「ポイント投資」ができる5つの証券会社を比較! 「クレカ積立&投信の保有」による還元率が高く、最もお得にポイントが貯まるおすすめ証券会社を紹介

au PAY カード
還元率 1.0~2.0%
「au PAY カード」のカードフェイス
発行元 auフィナンシャルサービス
国際ブランド VISA、Master
年会費(税込) 永年無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
関連記事 「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントがたまる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2022年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出! 全8部門の“2022年の最優秀カード”を詳しく解説!(スマホ決済+クレジットカード部門)
詳細はこちら(公式サイトへ)

 その他、auカブコム証券は、

◯「プチ株」を利用すれば、月500円から株の積立購入が可能
◯ 自動売買などの機能が充実した取引アプリ「kabuステーション」
◯ auじぶん銀行と口座連携すると普通預金金利が通常の100倍、au PAYやau PAYカードも利用すれば最大200倍にアップ

など、数多くの魅力的なサービスを提供している。日本株の売買はもちろん、米国株に興味がある人や、NISAなどで投資信託を積立購入したい人などは、auカブコム証券の口座開設を検討してみるといいだろう。

◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
10万円/日 20万円/日 50万円/日
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
1832本 米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。
【関連記事】
◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス
◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】カブドットコム証券の公式サイトはこちら
【クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス!】
auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説
注)この表は2024年10月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
5位


マネックス証券

「マネックス証券」は、米国株と中国株の銘柄数が豊富!
IPO取扱数も毎年トップクラスの多さ!

 続いて5位には、クレカ積立のポイント還元率が業界トップクラスのマネックス証券だ。マネックス証券では、投資信託の積立購入のときに「dカード」「dカード GOLD」「マネックスカード」で決済をすると、なんと積立額の最大で1.1%分のポイントが還元される。

 ポイント還元率はクレジットカードと積立金額によって変わり、下の表の通り。

■マネックス証券「クレカ積立」のポイント還元率
 積立金額 dカード
dカード GOLD(課税口座)
マネックスカード
dカード GOLD
(NISA口座)
5万円以下の分 1.1% 1.1%
5万円超~7万円以下の分 0.6%
7万円超~10万円以下の分 0.2%
※積立金額は銘柄ごとではなく、毎月のクレカ積立の合計額。

 一般の課税口座で「dカード」を使い、毎月クレカ積立の上限である10万円を積み立てると、1カ月で730円分、1年間で8760円分ものポイントが自動的に貯まるのはかなり魅力的だ。クレカ積立はNISAでも利用可能で、もちろんポイント還元の対象となる。
【※クレカ積立の詳細はこちら!】
マネックス証券は「マネックスカード」での積立投資で1.1%分のポイントが貯まってお得! クレジットカードを利用して、投資信託を積立投資する方法を解説

 また、マネックス証券は、今のように人気化する前から米国株投資に力を入れており、現在では約4900銘柄もの米国株を売買することができる。また、米国ETFの中でも人気の高い「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」や「バンガード・S&P500ETF(VOO)」など、「米国ETF買い放題プログラム」の対象となる21銘柄は売買手数料がキャッシュバックされ、実質無料になるのも嬉しいポイントだろう。
【※外国株の取り扱い数についての詳細はこちら!】
外国株(米国株、中国株、ロシア株、韓国株など)の取扱銘柄数で選ぶ!おすすめ証券会社

 さらに、IPO投資に取り組んでいる人にもマネックス証券は人気だ。毎年、数多くのIPOを取り扱っており、2023年のIPO取扱数は53件と、SMBC日興証券や野村證券といった大手証券を抑えて全証券会社の中で3番目の多さだった。割り当てられたIPO株の100%を「1人1票の平等抽選」で配分しているため、資金の少ない投資初心者でもIPO当選を狙いやすいだろう。
【※IPO取扱数についての詳細記事はこちら!】
IPO(新規公開株)の主幹事数・取扱銘柄数で選ぶ! 当選確率アップが期待できるおすすめ証券会社

 NISAなどで投資信託を積立購入したい人や米国株に興味がある人、IPO投資にチャレンジしたい人などは、マネックス証券の口座開設を検討してみよう。

◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
売買手数料(1約定ごと、税込) 投資信託 外国株
10万円 20万円 50万円
99円 115円 275円 1767本 米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
大手ネット証券として昔から愛用者が多く、2018年に仮想通貨取引所のコインチェックを買収したことも話題に。おすすめポイントのひとつは外国株の銘柄数の多さで、4800銘柄以上の米国株や約2600銘柄の中国株を売買できるのも魅力的だ。日本株に関しては、取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみてもいいだろう。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月に NTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】マネックス証券の公式サイトはこちら
【「最大5%還元」になるキャンペーンも実施中!】
マネックス証券「dカード積立」の詳細記事はこちら
注)この表は2024年10月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

「2023年版 ネット証券人気ランキング」の11位まで発表!
「SBIネオトレード証券」や「DMM株」「岡三オンライン」も要注目

 ここまで紹介した5社に6位以降を加えた「2023年版 ネット証券人気ランキング」は以下の通りだ。

■2023年 ネット証券人気ランキング(ザイ・オンライン調べ)
順位 証券会社名 口座開設
1
 SBI証券⇒詳細ページはこちら!
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2
 楽天証券⇒詳細ページはこちら!
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3
 松井証券⇒詳細ページはこちら!
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4
 auカブコム証券⇒詳細ページはこちら!
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5
 マネックス証券⇒詳細ページはこちら!
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6
 GMOクリック証券⇒詳細ページはこちら!
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7
 SMBC日興証券⇒詳細ページはこちら!
口座開設はこちら
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8
 DMM.com証券「DMM株」⇒詳細ページはこちら!
DMM.com証券(DMM株)の口座開設はこちら
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DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説!
9
 SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細ページはこちら!
口座開設はこちら
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10
 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)⇒詳細ページはこちら!
口座開設はこちら
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11
 大和コネクト証券(旧:CONNECT)⇒詳細ページはこちら!
口座開設はこちら
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 ※2023年1月1日~12月31日の期間における、ザイ・オンラインからの口座開設申し込み数を集計。

 ここからは、惜しくもランキング上位に食い込めなかったものの注目しておきたい証券会社をいくつか紹介しよう。まずは、ランキング上位に入れなかったDMM.com証券だ。

【DMM.com証券「DMM株」】
売買手数料が安い! さらに最短で申し込みの当日から取引が可能!

 8位にランクインしたDMM.com証券「DMM株」。そのメリットは、まず1約定ごとプランでの売買手数料の安さだ。現物取引では1約定5万円までなら55円、10万円までなら88円という低コストを実現している(すべて税込)。さらに信用取引の売買手数料も、1約定300万円まで一律88円(税込)と非常にお得な手数料体系となっている。
【※DMM.com証券の売買手数料の詳細はこちら!】
売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1約定ごと)
信用取引コストで選ぶ! お得な証券会社ランキング(1約定ごと手数料・金利・貸株料)

 さらに、米国株にも力を入れており、売買手数料はなんと0円! 取扱銘柄数も約1500社で、確かにマネックス証券などに比べると少なめではあるが、FAANG(Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Google)などの有名ハイテク株や、新型コロナウイルス向けワクチンを開発したモデルナなどの人気銘柄は、しっかりと網羅している。
【※米国株についての詳細記事ははこちら!】
外国株(米国株、中国株、ロシア株、韓国株など)の取扱銘柄数で選ぶ!おすすめ証券会社

 口座開設のスピードが早いのもDMM.com証券のメリットだ。スマホから口座開設を申し込むと、なんと最短でその日のうちに取引を始めることができる。例えば、米国企業のニュースを見て「すぐにでもこの会社の株を買いたい!」と思ったときは、DMM.com証券がおすすめだ。

 ただし、「申し込んだ当日から取引可能」というのはあくまでも「最短」の場合であって、申込時間や窓口の混み具合などによっては取引可能になるまで日数がかかる場合もあるので、その点は注意しよう。
【※口座開設日数についての詳細記事ははこちら!】
【2023年】今すぐ口座開設できる証券会社【最新版】最短“申込当日”に取引できるDMM.com証券、翌日に取引可能なSBI証券など、今すぐ株を買う方法を解説

◆DMM.com証券「DMM株」⇒詳細情報ページへ
売買手数料(1約定ごと、税込) 投資信託 外国株
10万円 20万円 50万円
88円 106円 198円 米国
【DMM.com証券のおすすめポイント】
国内株と米国株のトレードに力を入れたネット証券で、ひとつの取引ツールで日本株と米国株をシームレスに取引可能。売買手数料の安さがメリットで、国内現物株は1約定5万円までなら55円(税込)で売買できる! 25歳以下なら現物取引の売買手数料は完全無料。さらに米国株の売買手数料もすべて0円! 売買手数料の1%分のポイントが貯まるのもお得だ。取引ツールは、シンプル機能のブラウザ版「DMM株 STANDARD」と、高機能のPCインストール版「 DMM株 PRO+」の2種類。スマホ用アプリも「かんたんモード」と「ノーマルモード」を使い分ける形になっており、初級者から中上級者まで、幅広い個人投資家にとってトレードしやすい環境が整っている。口座開設手続きが期間に迅速で、最短で申し込み当日に取引が可能になる点も便利だ。現在キャンペーン中につき、新規口座開設で日本株の売買手数料が1カ月間無料。また、口座開設完了者の中から抽選で毎月10名に2000円をプレゼント
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◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い! 大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説!
◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説!
【証券会社おすすめ比較】DMM.com証券(DMM株)の公式サイトはこちら
※この表は2024年10月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。

【岡三オンライン】
ここ数年のリニューアルで急速に使い勝手が向上!

 さらに、10位の岡三オンラインにも注目したい。岡三オンラインは、もともと岡三オンライン証券の名称で独立したネット証券だったが、2022年1月から親会社だった大手証券会社の岡三証券と合併し、そのオンライン部門として再スタートを切った。そんな岡三オンラインだが、ここ数年で売買手数料やサービス内容が大幅にブラッシュアップしており、それにともない口座数も急速に増やしている

 売買手数料は、1日定額制プランなら1日100万円まで無料。現物取引と信用取引のそれぞれで100万円ずつなので、合計で1日最大200万円まで手数料0円でトレードできる。
【※岡三オンラインの売買手数料についての詳細はこちら!】
売買手数料の安さで選ぶ!お得な証券会社ランキング(現物取引・1日定額制)
信用取引コストで選ぶ! お得な証券会社ランキング(1日定額制手数料・金利・貸株料)

 さらに、IPOにも注力しており、主幹事こそないものの、2023年は49社、2022年は38社とIPO取扱数はトップクラス。松井証券や野村證券と同じように、IPOのブックビルディング申込時に資金を用意する必要がないのもメリットで、資金を気にすることなく気軽にIPOに申し込むことができる。
【※IPO申込時における資金についての詳細はこちら!】
IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!

◆岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) ⇒詳細情報ページへ
売買手数料(税込) 投資信託 外国株
10万円/日 20万円/日 50万円/日
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
627本
【岡三オンラインのおすすめポイント】
1日定額プランの場合、現物・信用取引がそれぞれ1日最大100万円まで、合計で1日最大200万円までは売買手数料が0円という驚異的な取引コストが魅力。さらに25歳以下なら現物株の売買手数料が完全無料になる! 独自開発のPC向けトレードツール「岡三ネットトレーダーシリーズ」は、取引に特化したライト版、高機能のプレミアム版がある。その他、初心者向け、WEB版などラインナップは万全。ほとんどが無料で利用が可能だ。OCO注文からIFD注文、トレール注文まで、豊富な特殊注文が使えるのもポイントだ。株取引やCFD(くりっく株365)、FX(くりっく365、店頭FX)などの品揃えと工夫が効いたツールの使いやすさからデイトレーダーに人気が高い。また「株式投資情報局」のアナリストレポートが充実しており、中長期志向の投資家にも向いている。
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◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説!
【証券会社おすすめ比較】岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
【ZAi×岡三オンライン証券・タイアップキャンペーン!
岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
注)この表は2024年10月6日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。
◇ ◇ ◇
 

 以上、今回は、ザイ・オンラインを通して行われた「ネット証券の口座開設の申込数」をもとにした「2023年版 ネット証券人気ランキング」を発表した。

 各ネット証券によって、「売買手数料が安い」「外国株が豊富」「IPOの取扱数が多い」「全体的に高レベルでバランスが取れている」など、さまざまな特色を持っている。これから投資を始めようと思っている人も、証券会社の乗り換えを検討している人も、ぜひ今回のランキングを参考にして、自分に合ったネット証券を見つけて欲しい。

 ここまで紹介したトップ5に6位以降を加えた「2023年版 ネット証券人気ランキング」は以下の通りだ。

■2023年 ネット証券人気ランキング(ザイ・オンライン調べ)
順位 証券会社名 口座開設
1
 SBI証券⇒詳細ページはこちら!
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2
 楽天証券⇒詳細ページはこちら!
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3
 松井証券⇒詳細ページはこちら!
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4
 auカブコム証券⇒詳細ページはこちら!
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5
 GMOクリック証券⇒詳細ページはこちら!
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6
 マネックス証券⇒詳細ページはこちら!
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7
 SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細ページはこちら!
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8
 SMBC日興証券⇒詳細ページはこちら!
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9
 DMM.com証券「DMM株」⇒詳細ページはこちら!
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10
 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)⇒詳細ページはこちら!
口座開設はこちら
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11
 大和コネクト証券(旧:CONNECT)⇒詳細ページはこちら!
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 ※2023年1月1日~12月30日の期間における、ザイ・オンラインからの口座開設申し込み数を集計。
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
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【証券会社おすすめ比較】
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株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2572本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
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【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2566本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
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0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1890本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1767本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約4850銘柄の米国株や2650銘柄以上の中国株を売買できる。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
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◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1832本
米国
【auカブコム証券のおすすめポイント】
MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「HDI格付けベンチマーク」2023年の「問合せ窓口」「Webサポート」の両部門において、最高評価の三つ星を獲得した。 
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◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 129本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。また、27歳以下なら現物株が売買手数料が無料で取引できるのもメリット。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップしており、売買代金では5大ネット証券に食い込むほど急成長している。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
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