みなさんもご存じのように、最近は高還元率のクレジットカードが増加しており、年会費無料でありながら還元率が1%台のクレジットカードも珍しくなくなりました。従来の一般的な年会費無料のクレジットカードは還元率0.5%程度でしたが、そんな常識が変わりつつあるようです。
例えば、最近人気の「リクルートカード」の還元率は、年会費無料で常時1.2%です。また、「レックスカードライト」も同様に年会費無料で、還元率は1.25%です。現時点ではこの2枚のクレジットカードが、無条件に年会費無料になるクレジットカードの中では、最高水準の還元率を誇ります。
■リクルートカード | ||
還元率 | 1.2% | |
発行元 | 三菱UFJニコス、JCB | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、nanaco、 ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ) |
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※「レックスカードライト」のカード名は「レックスカード」に変更されました。 ■レックスカード(REX CARD) |
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還元率 | 1.25% | ||
発行元 | ジャックス | ||
国際ブランド | VISA、Master | ||
年会費 | 無料 | ||
家族カード | あり(年会費無料) | ||
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA | ||
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また、「リクルートカード」のライバルともいうべき「楽天カード」は、やはり年会費無料で、還元率1.0%。昨年登場した「Orico Card THE POINT」も還元率1.0%です。そのほかにも、条件を満たすことで還元率が1%以上になるクレジットカードはいくつも増えています。
■楽天カード | ||
還元率 | 1.0~3.0% (通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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■Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント) | ||
還元率 | 1.0~3.0% | |
発行元 | オリコカード | |
国際ブランド | Master、JCB | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、iD、QUICPay | |
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クレジットカード業界を何十年と見続けてきた人間としては、年会費無料で1%以上の還元率は快挙だと感じます。クレジットカード会社が薄利を覚悟して、客集めに奔走しているのでしょう。
しかし、一方で年会費が有料のクレジットカードを見てみると、前述の年会費無料カードよりも還元率が高いものもありますし、特定の店舗では還元率が5~10%と、段違いに高くなるクレジットカードもあります。
そんな高還元クレジットカードの代表格として昔から知られているのが、百貨店が発行するクレジットカードです。
全国展開している百貨店の主なクレジットカードとは?
多くの百貨店カードには、お得意様向け上級カードもある
百貨店のクレジットカードは、そこでよく買い物する人にとってはかなり使えるシロモノです。そもそも、百貨店は顧客の囲い込みを目的としてクレジットカードを発行しているので、自社のクレジットカード会員を優遇するサービスをいくつも用意しているからです。
その優遇サービスの一つが「高いポイント還元率」です。百貨店のクレジットカードは年会費が1000~2000円くらいかかるものが多いですが、その百貨店で利用した際のポイント還元率が5~10%程度と、非常に高い設定になっています。一般的な年会費無料のクレジットカードと比較すると、かなり大きな差がありますね。
仮に、年会費が2000円だとすると、ポイント還元率が5%の場合、4万円も買い物すれば、ポイントで年会費の2000円を回収できてしまいます。よって、特定の百貨店を頻繁に利用しているような人は、たとえ年会費がかかっても、百貨店カードを持ったほうがベターでしょう。
それでは、百貨店系のクレジットカードにはどのようなものがあるのでしょうか。全国に幅広く展開している主な百貨店のクレジットカードは以下のとおりです。
■主な百貨店系クレジットカードのスペック | ||||
提携・発行する百貨店、 ショッピングモール |
提携・発行する 店舗での還元率 |
通常の 還元率 |
年会費(税込) | カード フェイス |
【カード名】MICARD (エムアイカード) | ||||
三越、伊勢丹、 丸井今井、岩田屋、 名鉄百貨店 |
5~10% | 0.5% | 2200円 | |
【カード名】タカシマヤカード | ||||
高島屋 | 8% | 0.5% | 2200円 | |
【カード名】大丸松坂屋カード | ||||
大丸、松坂屋 | 5% | 0.5% | 初年度無料、 2年目以降2200円 |
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【カード名】OPクレジットカード | ||||
小田急 | 5~10% | 0.5% |
初年度無料、 2年目以降550円 (ただし、年1回でも 利用があれば 次年度以降も無料) |
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【カード名】TOP&ClubQ JMBカード PASMO | ||||
東急百貨店 | 3~10% | 1% | 初年度無料、 2年目以降1100円 |
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【カード名】ミレニアム/ クラブ・オンカード セゾン | ||||
西武百貨店、 そごう |
2.5~7.5% | 0.5% | 無料 | |
【カード名】ペルソナ STACIAカード | ||||
阪急百貨店、 阪神百貨店 |
5~10% | 0.5% | 2200円 | |
【カード名】エポスカード | ||||
マルイ | 1~10% | 0.5% | 無料 |
そして、それぞれの百貨店のクレジットカードには、ゴールドカードなどの上級カードも用意されています。
■主な百貨店系クレジットカードのスペック | ||||
提携・発行する百貨店、 ショッピングモール |
提携・発行する 店舗での還元率 |
通常の 還元率 |
年会費(税込) | カード フェイス |
【カード名】MICARD GOLD (エムアイカード ゴールド) ※2018年5月30日より、名称が「MICARD+ GOLD (エムアイカード プラス ゴールド)」へ変更されました。 |
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三越、伊勢丹、 丸井今井、 岩田屋、 名鉄百貨店 |
5~10% | 1.0% | 1万1000円 | |
【カード名】タカシマヤカード ≪ゴールド≫ | ||||
高島屋 | 8~10% | 1.0% | 1万1000円 | |
【カード名】大丸松坂屋ゴールドカード | ||||
大丸、松坂屋 | 5% | 1.0% | 1万1000円 | |
【カード名】OPクレジット ゴールド | ||||
小田急 | 5~10% | 0.5% |
1万1000円 (ただし、年1回でも 利用があれば 次年度以降も無料) |
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【カード名】TOP&ClubQ JMBゴールドカード ※2015年9月1日より、名称が「TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド」へ変更されました。 |
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東急百貨店 | 3~10% | 1.0% | 初年度無料、 2年目以降1100円 |
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【カード名】ペルソナSTACIAアメリカン・エキスプレス・カード | ||||
阪急百貨店、阪神百貨店 | 5~10% | 1.0% | 1万5400円 | |
【カード名】エポスゴールドカード | ||||
マルイ | 1~10% | 1.0% | 5000円 (ただし、招待された場合は永年無料。 年50万円以上の利用でも 次年度から永年無料) |
それぞれのクレジットカードのスペックは表のとおりですが、ここからは百貨店の上級カードの中でも、特に使えるクレジットカードや注目すべきクレジットカードをピックアップして解説しましょう。
「MICARD GOLD」はラウンジ利用可、会員専用デスクあり
ユニークな「フィナンシェルジュ」サービスがあるのもメリット!
まず、私がおすすめしたいのは「MICARD GOLD」です。
■MICARD GOLD | ||
還元率 | 1~10% (通常1.0%、三越伊勢丹グループ百貨店での買い物時は、前年年間購入額に応じて還元率5~10%) |
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発行元 | エムアイカード | |
国際ブランド | VISA、AMEX | |
年会費(税込) | 1万1000円 | |
家族カード(税込) | 2200円 | |
お得な優待サービス | 駐車時間延長サービス、配送料金優待サービス、修理・加工料金優待サービス、空港ショップ優待サービスなどに利用可能なゴールドカード会員専用クーポン券が、年間12枚付与。また、全国の三越・伊勢丹対象店舗でラウンジ・サロンサービスが利用可能。 | |
三越や伊勢丹、以外にも、全国の多くの百貨店で利用できるため、便利な一枚です。ファッション好きの方などを中心に、所持している人も多いのではないでしょうか。
一般カードの「MICARD」は年会費が2000円(税抜)ですが、「MICARD GOLD」は1万円(税抜)で、「MICARD」より8000円アップします。ただ、その分、旅行傷害保険がついていたり、駐車場の時間延長サービスがあったりと、サービス内容は充実しています。ゴールド会員専用デスクもあり、ラグジュアリーな空港ラウンジも利用できるため、ほとんどプラチナカードレベルのサービスといっても過言ではないでしょう。
そのほかにも、ヨーロッパ最大の百貨店といわれる、フランス・パリの「ギャラリー・ラファイエット パリ・オスマン店」で、買物優待サービスや日本語による店内アテンドサービスを受けられたり、病気などの際、特別料金で患者移送サービスを受けられたり、ペット葬の相談ができるサービスがあったりと、そのサービス内容は多岐にわたります。
また、これはゴールド会員だけではなく、「MICARD」会員も利用できるサービスですが、私が特に注目しているのは「フィナンシェルジュ」という生命保険、資産運用などの無料コンサルティングサービスです。
通常、保険や資産運用の相談といえば、保険会社の営業マンやファイナンシャルプランナーに対して行うものでしょう。ですが、保険会社の営業マンは自社の保険を売りこんでくるものですし、保険会社のひも付きではないファイナンシャルプランナーに相談すると、相談料がかかります。
しかし、MICARD会員であれば、「フィナンシェルジュ」のサービスとして、ファイナンシャルプランナーなどの専任アドバイザーから、中立公正なアドバイスを受けることができます。しかも、何度利用しても毎回無料です。
フィナンシェルジュのサービスは、新宿の伊勢丹会館2階、日本橋三越本店新館8階、伊勢丹浦和店5階の専用コンサルティングルームで利用できます(要予約)。土・日・祝日も営業しているので、活用することをおすすめします。
今後、「MICARD」のポイントシステムが変更になる予定
大きなデメリットはないが、優遇制がポイント制に変わる!
ところで、「MICARD」と「MICARD GOLD」のポイントシステムは、2016年4月から変更されることが発表されました。今現在は、3300円(税込)以上カードで買い物すると基本的に5%の優待(=その場での割引)が受けられます(3000円未満は1%優待)。年間の各百貨店での利用金額により、翌年から割引率がアップする仕組みです。利用金額が20万円以上なら7%、50万円以上なら8%、100万円以上なら10%の割引が常時受けられます。
さらに、伊勢丹や三越など、対象の百貨店ではなく、国内外の加盟店で利用した場合には、「MICARD」だと200円で1ポイントの「エムアイカードポイント」が貯まります。これに対し、「MICARD GOLD」は100円で1ポイントと、2倍の還元率で貯まる仕組みです。要するに、「MICARD GOLD」はどこで使っても還元率1%なので、「伊勢丹をよく利用するけど、ほかのところで買い物することのほうが圧倒的に多いし……」なんて人でも、メインカードとしていつでも使うことができるわけです。
このように、買い物すると常時割引というプログラムが大いに支持されていましたが、2016年4月からの変更後には仕組みが下の表のように変わります。
つまり、優待がなくなって、その分伊勢丹などで買い物しても、ポイントが貯まるシステムに変わりました。貯まったポイントは、三越伊勢丹グループ百貨店で 、次回の買い物から1ポイント単位で利用できます。1ポイント(=1円)から利用できるので、ムダもありません。
ただ、「年間お買い上げ額20万円以上で7%優待」に魅力を感じていた層も多いはずなので、優遇を受けるためのハードルが「30万円以上」まで上がったことは事実です。それを踏まえても、今回の変更はそう悪い変更ではないといえるでしょう。
ちなみに、「MICARD」「MICARD GOLD」など、エムアイカード社発行のカードには、「つながります」というサービスがあります。これは、家族みんなで「MICARD」を保有していると、家族の中で最も高い優待率が、他の全員に適用されるというもの。家族は二親等以内であれば、別居していてもOKです。たとえば、夫が本会員で、妻が家族カードを持っており、妻の優待率が10%だとしたら、あまりカードを使わない夫の優待率も10%となります。
この「つながります」にも、2016年4月からの特典の変更が適用されます。これまで家族で優待率を共有できていたところが、ポイント還元率を共有することになるので、大きな差はありませんが、念のために覚えておきましょう。
■MICARD(エムアイカード) | ||
還元率 | 0.5~10% (通常0.5%、三越伊勢丹グループ百貨店での買い物時は、前年年間購入額に応じて還元率5~10%) |
|
発行元 | エムアイカード | |
国際ブランド | VISA、AMEX | |
年会費(税込) | 初年度無料、2年目以降2200円 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
お得な優待サービス | ファミリー登録をすることで、契約や生計が別のカード会員でも、家族内(2親等以内)で一番高い優待率を全員に適用、年間購入金額も合算! | |
■MICARD GOLD | ||
還元率 | 1~10% (通常1.0%、三越伊勢丹グループ百貨店での買い物時は、前年年間購入額に応じて還元率5~10%) |
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発行元 | エムアイカード | |
国際ブランド | VISA、AMEX | |
年会費(税込) | 1万1000円 | |
家族カード(税込) | 2200円 | |
お得な優待サービス | 駐車時間延長サービス、配送料金優待サービス、修理・加工料金優待サービス、空港ショップ優待サービスなどに利用可能なゴールドカード会員専用クーポン券が、年間12枚付与。また、全国の三越・伊勢丹対象店舗でラウンジ・サロンサービスが利用可能。 | |
ポイント還元率は初年度から無条件に10%!
貯まったポイントを次の買い物で使える「ペルソナSTACIA アメックス」
続いてご紹介したいのは、「ペルソナSTACIAアメリカン・エキスプレス・カード(以下、ペルソナSTACIA アメックス)」です。この連載でも以前にご紹介しているので、簡単に振り返りましょう。
(関連記事はこちら!⇒「ペルソナSTACIA アメックス」のメリットとは?阪急&阪神百貨店での買い物が10%オフになる百貨店系でお得度MAXのクレジットカードを徹底分析)
■ペルソナSTACIAアメリカン・エキスプレス・カード | ||
還元率 |
0.5~10.0% (※阪急百貨店や阪神百貨店で、食品やセール品などを除く買い物で利用した場合。阪神阪急グループ対象施設では0.5~3%、一般店舗では還元率1%) |
|
発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 1万5400円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費7700円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
- | |
関連記事 | 「ペルソナSTACIA アメックス」のメリットとは?阪急&阪神百貨店での買い物が10%オフになる百貨店系でお得度MAXのクレジットカードを徹底分析 | |
「ペルソナSTACIA アメックス」は、阪急百貨店や阪神百貨店などを展開する「阪急阪神グループ」とアメリカン・エキスプレスが提携して誕生しました。年会費が1万5400円(税込)かかります。「ペルソナSTACIA アメックス」の最大のメリットは、阪急阪神グループで利用した際のポイント還元率が、初年度から10%と、非常に高いところです。
ほかにも、百貨店カードには還元率が10%に達するものがありますが、初年度から無条件に10%になるものはありません。何しろ、カードを持ったその日に、阪急百貨店などで5万円の買い物をしたら、その場で5000円分のポイントがつくのです。
しかも、貯まったポイントはすぐに1ポイント単位で使えます。よって、5万円の買い物で5000円分のポイントがついたら、次の買い物はそのポイントですることができるのです。このようなメリットを考えると、阪急百貨店や阪神百貨店などをよく利用する人なら、「ペルソナSTACIA アメックス」を持って損はないでしょう。
ただし、「ペルソナSTACIA アメックス」も、阪急百貨店などで利用していれば、常に10%の還元率というわけではありません。その他の百貨店カードと同様に、デパ地下やレストランでは還元率が1%まで下がってしまいます。そのため、食料品の買い物や食事でしか百貨店を使わない人には、そこまでのメリットがないのですが、百貨店で洋服や化粧品などをよく買う人には最適です。
さて、ここまで2つの使える百貨店カードをご紹介しました。まだ、他にも紹介したいカードがあります。たとえば、「エポスゴールドカード」です。「エポスゴールドカード」はゴールドカードとしては異質な一枚で、他の上級カードにはないメリットがいくつもあります。次回は、その「エポスゴールドカード」を中心に、深く掘り下げましょう。
(取材・構成/元山夏香)
■MICARD GOLD | ||
還元率 | 1~10% (通常1.0%、三越伊勢丹グループ百貨店での買い物時は、前年年間購入額に応じて還元率5~10%) |
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発行元 | エムアイカード | |
国際ブランド | VISA、AMEX | |
年会費(税込) | 1万1000円 | |
家族カード(税込) | 2200円 | |
お得な優待サービス | 駐車時間延長サービス、配送料金優待サービス、修理・加工料金優待サービス、空港ショップ優待サービスなどに利用可能なゴールドカード会員専用クーポン券が、年間12枚付与。また、全国の三越・伊勢丹対象店舗でラウンジ・サロンサービスが利用可能。 | |
■ペルソナSTACIAアメリカン・エキスプレス・カード | ||
還元率 |
0.5~10.0% (※阪急百貨店や阪神百貨店で、食品やセール品などを除く買い物で利用した場合。阪神阪急グループ対象施設では0.5~3%、一般店舗では還元率1%) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 1万5400円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費7700円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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関連記事 | 「ペルソナSTACIA アメックス」のメリットとは?阪急&阪神百貨店での買い物が10%オフになる百貨店系でお得度MAXのクレジットカードを徹底分析 | |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力! ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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