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「デジタル補聴器」の先駆者 ワイデックスが、今、こだわるのは 「言葉」の聞き取りやすさ

ワイデックス・mind(マインド)シリーズ

「デジタル補聴器」の先駆者
ワイデックスが、今、こだわるのは
「言葉」の聞き取りやすさ

著者・コラム紹介
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ワイデックスは、1956年、福祉大国デンマークに誕生した研究開発型の補聴器専業メーカーだ。独創的な技術により生み出される高性能の補聴器は、世界100ヵ国以上のユーザーに愛用され高い支持を得ている。

ワイデックス株式会社
マーケティング部
早野大介

ISPテクノロジーが
言葉をさらにクリアに

 アナログ補聴器と比べ、はるかに静かで快適に使えるようになったデジタル補聴器。現在のデジタル補聴器は内蔵したマイクロチップにより、騒音制御や語音強化、ハウリング(ピーピー音)抑制、正面からの声を聞き取りやすくする指向性など、高度で複雑な音声信号の処理を瞬時に行うことができる。 

 飛躍的に性能が向上したデジタル補聴器にも、弱点がないわけではなかった。従来品は、それぞれの機能がバラバラに働くと、肝心な言葉までが必要以上に小さくなることがあったのだ。

最新技術を搭載「mind(マインド)シリーズ」ワイデックスは、1956年、福祉大国デンマークに誕生した研究開発型の補聴器専業メーカーだ。独創的な技術により生み出される高性能の補聴器は、世界100ヵ国以上のユーザーに愛用され高い支持を得ている

 ワイデックスでは、この問題の解決に取り組み、独自の技術「ISP(統合信号処理)テクノロジー」を開発。騒音の多い場所での言葉の聞こえ方を改善し、デジタル補聴器の性能を大きく進化させた。その特長について、同社マーケティング部の早野大介マネジャーは次のように語る。

 「ISP補聴器は、補聴器に入ってくる音の分析、補聴器が行っている音声処理の状態、補聴器が記憶しているユーザーの聴力、これらすべてを連携して瞬時に判断を下し、最適な処理をします。各機能が統合して発揮されるため、騒音を効果的に抑制しながら、言葉は小さくならずよりはっきりと聞こえます」

癒しの音楽を奏でる
ユニーク機能を搭載

 ワイデックスでは、ISPを6シリーズに搭載しているが、そのうちマインドシリーズには、ISPを2層で配した「デュアルISP」を採用。信号処理をさらに高度化することで、音質と言葉の聞こえ方の向上を実現している。

デンマーク本社は昨年2月、コペンハーゲン郊外に最先端のエコ技術や設備を装備した新社屋・新工場を竣工した。

 音声ガイダンスやリモコンなど、多彩な便利機能を搭載するマインドシリーズ。その最上級モデル「マインド440」には、世界で初めて(2009年6月現在)補聴器が癒しの音楽を奏でる「ZEN(ゼン)プログラム」が搭載されている。これは、補聴器を装用することで、ユーザーが感じるかもしれないストレスの軽減を目的に開発された機能だ。

 

  「デンマークやカナダなどでは、ZENプログラムによる耳鳴り抑制の可能性が注目されており、今後の研究結果が期待されています。」(早野マネジャー)

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