2009年、米国シリコンバレーの技術チームによって開発設立された「vipabc」。ビッグデータを活用する独自の「DCGSシステム」によって、365日24時間年中無休でカスタマイズされたレッスンプランと教材を提供する。語学教育業界では唯一の"ユニコーン企業(評価額1,000億円超え)"となった同社が、満を持して日本でサービスを開始した。
英語力の向上に必要なのは、英語学習を継続し、英語を使う環境に出来るだけ頻繁に身を置くことだ。実践的な英語力を身に付けるのに近道はない。ビジネスパーソンならば、誰もがそのことを知っているはずだ。だが現実は厳しい。時間も予算も限られているがゆえに、英会話教室に通うこともままならず、スカイプ英会話などで時折おしゃべりをしても、英語力はなかなか向上しない。だが、「スクール品質を、オンラインで」とうたっているvipabcなら、本気のビジネスパーソンのニーズに応えてくれるかもしれない。
独自開発のマッチングシステムで、
目的に特化したレッスンが受講できる
当然のことだが、ただカジュアルなおしゃべりを繰り返すだけではビジネス英会話の上達には結び付くはずもない。「真に使える英語」を効率よく身に付けようと思えば、「なぜ自分は英語を使えるようになりたいのか」という明確な目的に従ってレッスンを選択する必要がある。
そのニーズに応えるのが、シリコンバレーで独自開発された「DCGS(Dynamic Course Generation System)」という画期的なマッチングシステムだ。
「これは、ビッグデータを活用することで、ユーザーの語学レベルや職業、趣味嗜好、年齢などの情報をもとに、最適な教材と講師、グループメンバーをマッチングさせるシステムです。レッスンごとにデータを記録分析することにより、時間が経つほどにフィットするレッスン体験をご提供しています」と語るのは、vipabcで広報を担当するダニエラ氏。
vipabcのオリジナル教材は1万以上あり、目的にふさわしいトピックスをもとに、要となるボキャブラリーや会話表現のレッスンが提供される。どのスキルを向上させたいかはユーザー次第で、目的に合わせたオーダーメイド感覚でのレッスンが体験できる。さらにスカイプではなく、独自の学習プラットフォームを採用していることにより、講師と教材をリアルタイムで共有することができ、本格的なインタラクティブなレッスンが実現する。1レッスンの時間はたっぷり45分、録画で復習することもできる。これだけ一人一人に最適化されたレッスンであれば、費用対効果の面でも期待ができそうだ。