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続・集客革命!Facebookのビジネス活用法
【第6回】 2011年7月15日
著者・コラム紹介バックナンバー
熊坂仁美 [株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役]

大分の小さな製造業の会社は
なぜFacebookで次々に受注を決められるのか?

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Facebookと相性が良いのはBtoB(法人向け)ビジネスよりBtoC(消費者向け)ビジネス、と感じている人は多いだろう。確かに、ファンを集めやすいのは法人向けよりも、食品やファッション、サービス業など消費者に直接アピールするページのほうだ。まして機械加工などの製造業とFacebookは、一般的には縁遠いように思えるだろう。しかし今回紹介する事例は、その一般的なイメージを見事に覆してくれるものだ。

Facebookだけで総額300万円の受注

 大分県で機械部品を製造するエイチ・エス・ケーは、従業員4人の機械部品製造組立を行っている会社。下請けの仕事が多いため、ホームページも持っていない。同社副代表の丸山浩二さんがFacebookを始めたのは今年の3月末のことだった。

 ホームページをそろそろ作ろうと思っていた矢先でもあったため、ホームページの代わりにもなるというFacebookに興味を持った。

 早速Facebookページを作り、会社案内や問い合わせフォームなどのカスタマイズタブを自分で作ってホームページ機能を持たせた。

エイチ・エス・ケー「加工」部門のFacebookページ  http://www.facebook.com/hsk.jp

 Facebookページを始めてすぐ、Twitterでつながりのあった岡山の工機エンジニアリングという会社の設計者がFacebookに掲載した部品の写真を見て声をかけてきた。

 その後すぐに初受注となる。幸先の良いスタートだ。スタートして4ヶ月しかたっていないが、現在、Facebook経由の受注は計3社。3社ともリピート受注になっており、受注総額は300万円を超している。ファン数は116人と、決して多くはないにもかかわらずだ

 丸山さんのパートナーであるエイチ・エス・ケー代表の久保豊氏は、最初Facebookどころかインターネットの集客に懐疑的だった。しかし次々と受注が決まるのを目の当たりにし、「これはすごい」と驚いているという。

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熊坂仁美 [株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役]

株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役。Facebookをはじめとしたソーシャルメディアのビジネス活用の実践研究家。定期的に渡米し、最新のソーシャルメディア動向をチェックしている。企業のソーシャルメディア導入および運営のコンサルティングを行う傍ら、ソーシャルメディアのビジネス活用についての企業研修や講演を 全国で行っている。独自理論「好感アクセス収益モデル」と海外事例の研究をまとめた『Facebookをビジネスに使う本』(ダイヤモンド社)は、Facebook、Twitter、YouTubeでの口コミにより発売前からアマゾン部門1位を取り、ベストセラーとなる。 「Facebook使い方実践講座」はこちら

 


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