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会話もメールも英語は3語で伝わります
【第3回】 2016年10月14日
著者・コラム紹介バックナンバー
中山裕木子

日本人の英語は「長くて、難しい」
3語でしっかり伝わります。

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ビジネス英語の最難関、「特許翻訳」のプロフェッショナルが、英語習得の最短ルートを提案!

コツはたった1つ。主語、動詞、目的語の「3語」を並べるだけ。
SVO(誰かが、何かを、する)を極めることが、すべての基本。

新しい文法、単語、構文の暗記はいりません。

「伝わる英語は、やさしい英語」をモットーとし、最新刊『会話もメールも 英語は3語で伝わります』の著者である中山氏に、その詳細を語ってもらいます。

英語をがんばって話しても、こうなってしまう理由は?

「難しい英語」を
使っていませんか?

 英語を使うとき、「かっこよく表現したい」、または「複雑に表現するほうが伝わる」と考えてはいませんか。

中山裕木子
(なかやま・ゆきこ)
株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役。公益社団法人日本工業英語協会 専任講師。1997年より企業で技術分野の日英翻訳に従事。2000年、特許事務所で電子・電気、機械の特許明細書の日英翻訳を開始し、テクニカルライティングに出会う。特殊で難解な特許の英語であっても、平易に表現できないかと模索を始める。2001年に工業英検1級取得。首位合格により文部科学大臣賞を受賞。2004年、フリーランス特許翻訳者になる。同時に、公益社団法人日本工業英語協会の専任講師に就任し、企業や大学の理工系研究者に対し、技術英語・特許英語の指導を始める。2014年4月、技術英語を専門とする翻訳と教育の会社、株式会社ユー・イングリッシュ設立。高品質の技術翻訳サービスと技術英語指導サービスの提供により、日本企業や大学における技術系英文の品質向上に尽力する。「伝わる英語を身につける」をモットーに、京都大学、名古屋大学、同志社大学などにて、非常勤講師として、大学生の英語力を日々高めている。著書に『技術系英文ライティング教本』(日本工業英語協会)、『外国出願のための特許翻訳英文作成教本』(丸善出版)がある

 学校で習った難しい構文、例えばSVOO構文やSVOC構文を頻繁に使う人もいるかもしれません。

 あるいは仮主語や仮目的語を使ったIt is ~ for ... to do(…がするのは~である)という形、またはThere is/are 構文に当てはめる人もいるかもしれません。

 日本語で考え、そして「直訳」しようとすると、このような複雑な構文にうまく当てはまることがよくあります。

 しかし、それはただ単に英文が複雑になっているだけで、「伝わる英語」とはほど遠いものなのです。次の例文を見てください。

「英語らしく見える英語」には
欠点がある

(1) The news made me surprised.
(そのニュースは、私にとって驚きだった)

 いわゆる5文型と呼ばれる文型のうちの、第5文型(SVOC)を使っています。

(2) It is not difficult for me to understand your situation.
(私にとって、あなたの状況を理解することは難しくない)

 It is ~ for ... to do(…がするのは~である)の形、つまり「仮主語」it を使った表現です。

(3) There is a need to buy this book.
(この本を買う必要がある)

 There is 構文を使っています。「~がある」という日本語が頭に浮かぶと、即座にThere is ~が使われることが多いようです。

 これらの文は文法的に正しく、そして一見「英語らしく」見えます。

 しかし、これらの文には次の3つの欠点があります。

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中山裕木子 (なかやま・ゆきこ)

株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役。公益社団法人日本工業英語協会 専任講師。 1997年より企業で技術分野の日英翻訳に従事。2000年、特許事務所で電子・電気、機械の特許明細書の日英翻訳を開始し、テクニカルライティングに出会う。特殊で難解な特許の英語であっても、平易に表現できないかと模索を始める。2001年に工業英検1 級取得。首位合格により文部科学大臣賞を受賞。
2004年、フリーランス特許翻訳者になる。同時に、公益社団法人日本工業英語協会の専任講師に就任し、企業や大学の理工系研究者に対し、技術英語・特許英語の指導を始める。2014年4 月、技術英語を専門とする翻訳と教育の会社、株式会社ユー・イングリッシュ設立。高品質の技術翻訳サービスと技術英語指導サービスの提供により、日本企業や大学における技術系英文の品質向上に尽力する。
「伝わる英語を身につける」をモットーに、京都大学、名古屋大学、同志社大学などにて、非常勤講師として、大学生の英語力を日々高めている。著書に『技術系英文ライティング教本』(日本工業英語協会)、『外国出願のための特許翻訳英文作成教本』(丸善出版)がある。


会話もメールも英語は3語で伝わります

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