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「雇用可能力」を重視した 独自のLQプログラムで 「求められる人材」を養成

綜合キャリアオプション

「雇用可能力」を重視した
独自のLQプログラムで
「求められる人材」を養成

著者・コラム紹介
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人材派遣業を展開する綜合キャリアオプションのグループ企業キャリアアセットマネジでは、主に非正規社員を戦略的に活用するマネジメントを手がけてきた。同社のサービスの根幹をなすのが、Employability(雇用可能力、雇用されうる力)向上を目指す独自の人材教育メソッド、「LQプログラム」だ。そのトレーニングプログラムを中心に同社の事業内容について聞いた。

吉田 薫
キャリアアセットマネジ
オフィシャルキャリアマネジャー

 2001年設立以来、人材派遣業を中心に各種事業を展開してきた綜合キャリアオプション。同社ではEmployabilityに注目した独自の人材教育を行ってきた。Employabilityとは、文字どおり“雇用可能力”のことであり、どの企業・職場でも通用する労働者が備えるべき「よき働き手としての資質」のことである。

 「人材派遣業には手数料や人数という要素を競争力とし、ただ“人を右から左に流す”というようなイメージを持っている方もいらっしゃいます。しかし大切なのは、いかに付加価値を付けて人材を企業に提案するかという点です」と語るのは、同社のグループ企業、キャリアアセットマネジ(以下、CAM)の吉田薫氏だ。

どの企業でも通用する
普遍的なビヘイビアを養成

 「非正規社員は、派遣先のニーズに応えられなければ、契約終了となるリスクを抱えています。そこで綜合キャリアオプションでは、『どの職場でも求められる能力』『一緒に働きたいと思われる力』(=Employability)をきめ細かく分析。その定義に基づいてトレーニングプログラムを体系化し、社員教育を行ってきました」

 このノウハウを生かし、05年にCAMを設立し、非正規社員向けトレーニングなど人材育成事業を中心に幅広く事業展開してきた。

 CAMのサービスにおける最大の特徴は、独自の指標であるLQ(Labor's Quality)に基づいた、「LQプログラム」を提供している点にある。

 「LQプログラムは、Employability向上を目的として当社が開発したトレーニングプログラムです。LQという指標には、人材派遣の現場で蓄積されたナレッジが集約されています。この指標を基準として用いることで、『どの企業でも通用する普遍的な能力』を養うことができるのです」

 では、LQの指標としては、どのような項目が用いられているのか。その具体的な内容としては、「挨拶」「5S」「身だしなみ」「勤務態度」など、一見当たり前に思える社会人一般に広く求められる基礎的能力が、職場での場面ごとの具体的なビヘイビア(行動)としてリストアップされている。

図1 LQプログラムの基本サイクル拡大画像表示

 LQプログラムの基本的な流れは図1のとおり。まず、求められる品質を定義した「LQ検定」のテキスト学習を行い、毎月テストで理解度をチェックする。それと同時に、「必要行動項目チェック表」を基に社員本人と上司がそれぞれ評価を行う。

 これらの結果はデータ化され、評価分析を行ったうえでフィードバック。実施と検証のプロセスを繰り返すことで、本人と企業側との評価のギャップを解消し、Employabilityの醸成と生産性の向上につなげていく。

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