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『週刊ダイヤモンド』特別レポート

わがまま葬儀の新潮流
---葬儀・相続を考える【第3回】

おカネの不安を解消する見積もりのチェックポイントは?

週刊ダイヤモンド編集部 田島靖久
2011年8月18日
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葬儀の満足度を高めるためには準備が必要。だが、あわただしいなかではそれもままならない。そこで、納得のいく葬儀を挙げるために、簡単にチェックできる5つのポイントを伝授する。

 地域によって大きく違う葬儀の相場

 葬儀に対する不満で最も多いのは、ズバリ「サービス内容と料金の不釣り合い」にある。公正取引委員会が2005年に実施した葬儀サービスに関する調査によれば、「再度同じ業者に依頼したくない理由」として、「サービス内容が料金に見合っていない」が最も多く、じつに35%以上にも上った。

 こうした不満を抱えないためには、まず葬儀費用の相場を知っておくことが大切だ。葬儀にかかる費用には、大別すれば「葬儀社に支払う費用」と「寺院(僧侶)に支払う費用」の2つがある。ここでは、前者の葬儀社に支払う費用について解説していこう。

 ひと口に相場といっても、じつは地域によって大きく違う。表を見てほしい。これは、全国儀式サービスが実施した調査を基に本誌で作成した、47都道府県の平均葬儀費用ランキングだ。平均137万円といってもあくまで全国平均の額であり、最も高い千葉県の206万円から、沖縄県の89万円まで大きく開きがあることがわかる。

 自分の住んでいる地域の葬儀費用の相場を知ったうえで、次に確認したいのはサービス項目ごとの料金だ。ひと昔前に比べれば見積もりを出してくれる業者が増えたとはいえ、その内容が理解できなければ高いのか安いのか判断できない。

 見積もりを見るうえで、注意すべきポイントは5つ。まず、「セット料金」。祭壇、棺、霊柩車といった項目は、たいてい最低料金で計算されており、あとからグレードアップを勧められるケースがきわめて多い(ポイント①)。

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