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ホリエモン的常識

大塚家具は高額家具を中国人観光客に“爆売り”せよ
【ホリエモン的常識】

堀江貴文 [実業家、SNS株式会社ファウンダー]
【第28回】 2015年4月14日
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Q.大塚家具の父娘対決では、大塚久美子社長に軍配が上がり、社長続投が決まりました。堀江さんと大塚社長は以前からつながりをお持ちですが、大塚社長の人となりなども踏まえ、大塚家具再生の鍵はどこにあるとお考えでしょうか。

カッシーナのような若者向け高級家具店と
爆買い観光客向け店のツーブランド戦略も面白い

A.大塚久美子社長は、真面目で勉強家で合理的な考えができる人です。ですから、大塚家具が再び成長軌道に乗る確率は高いと思います。

 しかし、再生の決め手となる鍵があるといった単純な話ではありません。

 今後の大塚家具の目指す方向性としては、大塚家具の伝統的高級志向ブランドを活かしつつ、中国などアジアからの観光客をターゲットとする、インバウンド観光に伴う販売拡大に焦点を当てるべきでしょう。

 大塚家具が扱うような高級な家具は、高額であるように思えますが、中国国内で買うよりは大塚家具で買った方がずっと安く、しかも品質面などに関しても安心・信頼して買えるはずです。こうした富裕層をターゲットにしてた販売戦略に注力すれば、大塚家具は息を吹き返すはずです。

 もっとも、それと並行して国内顧客向けの販売の活性化も必要でしょう。ニトリやIKEAなどの価格の安い家具大手は、利益率が低いことからスケールメリット、つまりたくさん売ることが必要となります。店舗網の拡大、人件費の拡大などリスクが増大する割に、利益は大きくは伸びません。

 そうした方向よりも、イタリアの高級家具のCassina(カッシーナ)のような富裕層から、比較的金銭的に余裕がある若者にまで客層を広げて認知されるような、新しい高級ブランドを構築していくべきでしょう。

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堀江貴文 [実業家、SNS株式会社ファウンダー]

1972年福岡県八女市生まれ。血液型A型。実業家。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。民間でのロケット開発を行うSNS株式会社ファウンダー。東京大学在学中の1996年、23歳のときに有限会社オン・ザ・エッヂ(後のライブドア)を起業。2000年、東証マザーズ上場。2004年から05年にかけて、近鉄バファローズやニッポン放送の買収、衆議院総選挙への立候補などといった世間を賑わせる行動で一気に時代の寵児となる。しかし2006年1月、証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され懲役2年6ヵ月の実刑判決を下される。2013年11月に刑期を終了し、ふたたび自由の身となって「ゼロ」からの新たなスタートを切った。自身のブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」で独自の見解を展開中。著書に『徹底抗戦』『人生論』『希望論』など。TV、ラジオ、インターネット番組と幅広く活躍中。


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