ユーザー本位の視点で使いやすさを徹底追求

不動産情報をデータベース化 常に進化し続ける 統合データプラットフォーム社内の情報をデータベース化できるだけでなく、あらゆる種類の不動産、地理情報を瞬時に確認でき、チャートも自動作成してくれる
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REMETISの機能は、大きく3つある。

1つ目は、自社が保有する大量の不動産・地理情報にワンクリックでアクセスできること。仲介会社から集まってくる案件情報や、担当者が自ら集めた情報は、エクセルやPDFのファイルをアップロードするだけで、自動的に任意の地図情報と紐づけられ、データベース化される。これまで溜まる一方で、整理するのも、探すのも大変だった情報が、シンプルかつ効率的にデータ化できるので、部門間や担当者による情報の齟齬がなくなり、常に最新の情報で業務を進めることができる。

2つ目は、全国の地価や利回り、賃料相場などさまざまな不動産情報を簡単に検索できること。これまで紙の資料や各種ウェブサイトを行ったり来たりして取得していた情報が、瞬時に入手できる。しかも、テキストで住所を入力しての検索だけでなく、地図上で範囲を指定する検索によって必要な情報だけを簡単に呼び出せるのだ。例えば、「通り」や「ブロック」など特定のエリアを囲むと、その範囲内の物件情報がリスト表示される。

「住所『銀座』と検索すると、広範囲にわたった物件が表示されますが、同じ銀座でも『裏通りのこの一角』『新橋を含めたこの一帯』というときに活用できます」

そして3つ目は、呼び出したデータの加工・分析が簡単にできること。チャートやグラフなどを自動作成してくれるので、レポーティング作業の能率が上がり、分析に注力することでより的確な判断ができるようになる。