ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
株式市場透視眼鏡

金融政策は限界なのか
投資家はどう考えるべきか

居林 通(UBS証券ウェルス・マネジメント本部ジャパンエクイティリサーチヘッド)
2016年9月26日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

 この原稿執筆時点では、9月21日の日本銀行の政策決定会合で日銀の金融政策に対する「総括的検証」が何を意味し、どのような対策が発表されるのかは不明だ。幾つかの考えられる選択肢はあるものの、日銀が2013年と14年に見せた「異次元緩和」のような大きなインパクトは与えられないかもしれない。

 しかし、これを「金融政策の限界」として理解すべきだろうか。そうではなく、すでに量的なマネーの供給は十分である、すなわち「金融政策は十分である」と理解すべきではないだろうか。

 中央銀行は、今までの量的緩和拡大を中心とした金融政策を修正し、すでに供給したマネーが効率的に使われる政策を、政府と共に実行する方向にかじを切るのではないかと筆者は推測する。と同時に、投資家は中央銀行の金融政策が株価を左右する最重要原因である、という考え方を修正すべき時期に来ていると考える。

1
nextpage

今週の週刊ダイヤモンド

2017年1月28日号 定価710円(税込)

特集 劇変世界を解く 新地政学

世界史の大転換が始まる

【特集2】
銀行界も戦々恐々
コンビニATM戦争

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購読いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事


株式市場透視眼鏡

株式投資家に向け、具体的な銘柄選びの方法と銘柄名、株価の動向見通しなどを分析・予測。現役トレーダーが執筆。定量的なデータを駆使し株式投資に役立つ情報満載。

「株式市場透視眼鏡」

⇒バックナンバー一覧