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新・独学術
【第5回】 2017年6月30日
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侍留 啓介

英語は下手でも「○○重視」で話せばめちゃくちゃ通じる

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マッキンゼー・アンド・カンパニーなど要求水準の高いビジネスの現場を渡り歩き、「可能な限り優れたパフォーマンスを実現するためにはどうすべきか?」と試行錯誤してきた著者が提案する、ビジネスパーソンのためのまったく新しい学習法『新・独学術――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法』。佐藤優氏が「ビジネスパーソンにとって本当に役に立つ最良の書」と絶賛するなど話題の同書より一部を特別公開する。

まずは「親しみ」を持ってもらう

 英語のスピーキング力を向上させるために最も有力な方法は、英語を話す外国人の友だちをつくることです。そしてその際、「外国人が呼びやすい名前を自分につける」ことをお勧めします。

 一般に日本人の名前は外国人には発音しにくいものです。私の名前は「Keisuke」ですが、まずもって外国人は発音できません。よくて「キースケ」か「カイスケ」といった感じです。

 ファーストネームで呼び合うことが慣習になっている欧米では、相手の名前が呼びにくければ躊躇して(間違った名前を呼びたくはないですから)、そもそもその相手の名前をあまり呼ばないということになります。これでは親しくなることはできません。そこで思い切って、名前を変えてしまいましょう。

 私は「Kei」と短縮化しましたが、これによって圧倒的に友人をつくりやすくなりました。ときには、「K」とだけ自己紹介したりもします。ケロッグ社の人気商品にひっかけて「I,m Special K.」と言ったところすぐに覚えてもらえ、一回のパーティーで数十人から話しかけられたこともありました。

 ロシア人やアフリカ人も、外国人にとっては名前が読みにくいので、英語圏では名前を短縮しているのをよく見かけます。中国人はJenifferやSabrinaなど欧米風のニックネームをつけたりもしていますが、これも一つの方法です(日本人には抵抗感がある人も多いかもしれませんが)。

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侍留 啓介(しとみ・けいすけ)

岡山県生まれ。早稲田大学卒業後、三菱商事にて金融投資業務を担当。その後、シカゴ大学経営大学院にてMBA(経営学修士)を取得。帰国後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、金融・消費財・製造業など幅広い業界において経営コンサルティング業務に従事。現在は、外資系投資ファンドであるCLSAキャピタルパートナーズにて投資実行・経営支援に従事。大手学習塾の取締役を務めるなど教育ビジネスにも精通。また、京都大学博士後期課程にてファイナンス理論(専門はコーポレートガバナンス)を研究している。


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