「バカチョン」は江戸時代からあった、なぜ放送禁止用語となったのか写真はイメージです
「バカチョン」は江戸時代からあった、なぜ放送禁止用語となったのか本記事はハフポスト日本版からの転載記事です

 俳優の橋爪功(76)が12月20日、NHKの昼番組「ごごナマ」でしゃべった言葉が「不適切な発言」として、放送中に局アナが謝罪する一幕があった。

 この一件はサンスポ、スポーツ報知、日刊スポーツなどのスポーツ紙が報じたが、肝心の発言内容については触れていない。

 それは、マスコミではタブーとされている表現だったからだ。橋爪が何と言ったのか。そして、なぜNHKが「不適切」と謝罪したのかを調べた。

「若手俳優に言いたいことは?」と問われた橋爪は...

 この日の「ごごナマ」は「演技派俳優の本音に迫る」として、司会の船越英一郎らが俳優デビュー56年の橋爪に、芸能生活の裏話を尋ねるものだった。

『船越のクエスチョン5』という質問コーナーで問題の発言は飛び出した。「若手俳優に言いたいことがある?」という質問に「NO」と即答した橋爪は、以下のように答えた。