「うちはスープが自慢」
飲み干さないと不機嫌に

 続いて、モンスター度・中級(筆者独自の判断)の事例を見ていこう。

「ラーメンのスープって、全部飲むものではないと思ってました。さすがに塩分もカロリーも摂りすぎになりますからね。3分の1くらいは飲んで、あとは残して席を立とうとしたら、店主が若干怒り気味に言ってきたんです。

『スープ残すんですか。うちの店はスープが自慢なんですけど。残す人なんて珍しいっすよ』って。そんなこと言われても……と困りましたが、すみませんお腹いっぱいで、とかなぜかこちらが謝る感じで店を出てきました。スープを飲むことまで強制されるのは意味不明です」(20代女性)

 ラーメンのスープには塩分が大量に含まれている。一般の人はもちろん、病気などの関係で塩分制限が必要な人にとって、ラーメンのスープをすべて飲み干すのは、体にいいこととは言えない。

 食事は人の健康と密接に関係するものだからこそ、すべて飲み干すのが当たり前だ、飲まない客はおかしい、といった傲慢な態度をとるのは、ちょっとやりすぎなようにも感じる。「自分にとっての理想」を客に押しつけているだけではないか。さぞかし後味の悪いやりとりだったことと想像する。

タバコを吸いながら調理
食品衛生の観念に欠けたラーメン店

 モンスター度・上級(筆者独自の判断)の事例はこちら。

「店主がタバコを吸いながらラーメンを作っていた店は最悪でした。普通、そんなことしますか?客がいるのに堂々と吸い始めて、しかも調理中に、ですよ。あと、『禁煙』って張り紙もあるのにですよ。食券制ですでにお金を払っていたので、仕方なく食べたものの、食欲なくしちゃいますよね……。

 残して出ようとすると『え、残すんですか? そりゃないでしょ。お客さん食べれるって言いましたよね?』と詰め寄られました。大盛の食券を買って出したときに、『うちのけっこう多いですけど、大丈夫ですか?』と確認され、はいと答えたのを覚えていたんだと思います。

 とはいえ、タバコ嫌いな人間にとって、タバコを吸いながら作られたラーメンを出されたら、なんとなく食べる気がしなくなって当然じゃないでしょうか。飲食店であれほど不快な思いをさせられたことはないです」(30代男性)