ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
あの人の注目トピックは?2012年を占う5つのポイント

国内は4月以降に野田首相退陣、総選挙
ギリシャは完全破綻しユーロ崩壊
――嘉悦大学教授 高橋洋一氏

【第13回】 2012年1月19日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

2011年は東日本大震災、円高、ユーロ危機、タイの大洪水と、日本にとっては内外ともに災厄多き年だった。12年はそれ以上に不確実性、不安定性が高まる年となりそうだ、何しろ世界は政治の季節に突入する。1月の台湾総統選に始まり、露、仏、米、韓では大統領選、中国でも政権交代が行われる。北朝鮮情勢も不安材料だ。そうした状況下、12年を予想する上で、何がポイントになるのか。経営者、識者の方々に、アンケートをお願いし、5つののポイントを挙げてもらった。第13回は、嘉悦大学教授・高橋洋一氏。

たかはし・よういち/1955年、東京都生まれ。東大理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、総務大臣補佐官、内閣参事官などを歴任したあと、08年退官。09年政策工房を設立し会長。10年嘉悦大学教授。
Photo by Toshiaki Usami

①4月以降に野田総理退陣、
解散総選挙になる

 消費税増税法案の国会審議が行き詰まる。増税法案の拙速さが国会で浮き彫りになり、野田政権の閣僚は国会審議で持たなくなる。野党は問責決議を出し、不信任案のかまえとなる。野田政権は総選挙で国民の信を問わざるを得なくなり、退陣する。しかも追い込まれ解散になる。

 その際、民主党は分裂する。消費税反対を主張する議員の離党が相次ぐ。野党自民党も消費税増税か否かで、総裁選が前倒しになって分裂する。総選挙になるが、どの党も過半数をとれずに、連立工作が活発化し、政界再編が起こる。

1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事


あの人の注目トピックは?2012年を占う5つのポイント

2011年は東日本大震災を筆頭に、日本は大きな試練に見舞われた。12年は、世界中が政治の季節を迎える。1月の台湾総統選に始まり、露、仏、米、韓では大統領選、中国でも政権交代が行われる。北朝鮮情勢も不安材料だ。世界情勢の不透明感が高まるなか、12年には何が起こると予想されるのか。企業経営者、識者の方々に、アンケート方式で、5つのポイントを挙げてもらった。

「あの人の注目トピックは?2012年を占う5つのポイント」

⇒バックナンバー一覧