任天堂の研究開発費は17年3月期で592億円、売上高研究開発費比率は12.1%に達する。業績が悪化した14年3月期(売上高が5717億円、営業損益は464億円の赤字)には、研究開発費は717億円と、むしろ高水準にあった。そんな思い切った戦略を取れたのもストックがあったからこそで、ついにスイッチが生まれたのだった。

(『週刊ダイヤモンド』編集部 大坪稚子)