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男子ホッケーの熱い戦いに続け!
最終予選に臨む選手たちの姿に改めて感じる
オリンピックに出場することの「重さ」

相沢光一 [スポーツライター]
【第202回】 2012年5月22日
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ロンドン五輪まであと2ヵ月
男女バレーボールの予選がスタート

 ロンドン五輪開幕まで2ヵ月あまりとなったが、今もまだ出場権を懸けた戦いが行われている。

 現在、開催されているのがバレーボールの世界最終予選だ。女子は先週土曜(19日)から今週末の27日まで東京体育館を舞台に開催中。参加は8ヵ国で、総当たりで順位を決める。五輪に出場できるのは上位3ヵ国と、この3ヵ国を除いたアジア最上位の計4ヵ国だ。

 一方、男子の最終予選システムはちょっと複雑だ。開催されるのは日本、イタリア、ドイツの3か所。日本大会(6月1日~10日)には8ヵ国、イタリア・ドイツ両大会にはそれぞれ4ヵ国が出場する。イタリアとドイツの大会は4ヵ国中、最上位の1ヵ国が出場権を獲得。日本大会は8ヵ国中、最上位の1ヵ国と3大会で出場権を得た3ヵ国を除くアジア最上位の計4ヵ国が出場できる。

 世界3位にランクされる女子はペルーと台湾にストレート勝ちと順調にスタートを切った。今後はキューバ(世界ランク10位)、ロシア(同7位)、セルビア(同6位)と強敵との対戦が控えているが、8ヵ国中3位までに入ればいいわけだし、22日のタイ戦、23日の韓国戦に勝てば、もう1枠のアジア最上位は濃厚となる。決して楽な戦いではないが、五輪出場は有望だ。

 しかし男子には高い壁が立ちはだかっている。日本は現在世界ランク15位だが、1枠を争う7ヵ国のなかには7位のセルビアがいるし、もう1枠のアジア最上位を目指すにしても10位の中国、12位のイランが控えている。出場権獲得は現状では夢に近い目標なのだ。もっとも、道のりが険しければ険しいほど目標を達成した時の感動は大きい。最高の戦いを見せて、目標を実現させてもらいたいものだ。

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相沢光一 [スポーツライター]

1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」


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