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キヤノン、ニコンの牙城狙う
ソニーカメラ事業の快進撃

週刊ダイヤモンド編集部
2013年11月6日
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α7シリーズを発表するソニーの石塚茂樹・業務執行役員SVPデジタルイメージング事業本部本部長
Photo by Ryosuke Shimizu
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 ソニーが10月16日に発売した新商品「α7R」と「α7」がその“刺客”だ。レンズが交換可能なミラーレスと呼ばれるジャンルのカメラで、特徴は、他社では大きなボディに搭載している大型の受像センサーを、およそ400グラムの小型ボディに搭載した点にある。

 この1年ほど、ソニーのデジタルカメラはカメラファンをうならせるものばかりだった。

 その起点は2012年6月に発売した「RX100」というコンパクトデジカメだ。同機種もボディは小型ながら比較的大型のセンサーを搭載し、カメラ雑誌の批評やインターネットの口コミサイトなどでは、圧倒的な高評価をもって迎えられた。

 RX100のみならず、以降も発売するカメラやレンズは、長期間品薄状態が続くことが多かった。ソニーといえば、近年、エレクトロニクス事業が失速し、ブランド力も低下しかけていただけに、カメラファンは「ソニー、どうしちゃったの?」と驚いていたのだ。

 実際、価格下落の激しいデジカメ分野で、RX100とその後継機や20万円近い高級機種「RX1」は価格維持で健闘している。

プロ向けサポートを充実

 カメラファンからの高評価を受けて、いよいよソニーが本格進出しようとしている分野がある。

 α7Rの発表に際して、ソニーがひっそりと行ったある告知。そこには、14年4月にもプロカメラマン向けのプロサポートを開始するとうたっていた。つまり、プロ向けの市場を狙うというわけだ。

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