ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
営業が死ぬほど嫌いでもラクに結果を出せる36のコツ
【第5回】 2015年2月13日
著者・コラム紹介バックナンバー
嶋津良智

できる営業マンとの同行営業が
成長の促進剤となる

1
nextpage

個人でできることには限界があります。不慣れなことは誰かに託し、得意なことに力を注ぐ。同僚やお客さまをどんどん巻き込んでいけば、売上を効率的に伸ばすことができます。今回は、同僚を巻き込んだ手法を紹介。営業では勝ちパターンを知ることが重要です。そのために、できる営業マンを積極的に巻き込みましょう!
新刊『営業が死ぬほど嫌いでもラクに結果を出せる36のコツ』の著者・嶋津良智氏による連載第5回。

相手から技を盗む

 私は営業マンを経て最年少で営業部長になったのですが、そこでの大きなテーマは、いかにして部下を成長させるかでした。

 よく「80対20の法則」といわれます。たとえば会社組織なら、優秀なメンバーは全体の2割程度であり、その2割で、全体の8割の売上を生み出しているという経済法則です。

 この割合は私の部においてもおおむね正しく、優秀なメンバーは全体の2割ほどで、残り8割は特に優秀ではない人たちでした。ではそのような状況で、部全体の売上を上げるために、マネジャーは何をすればいいでしょうか。

 普通は、上位2割のメンバーについては「放っておいても大丈夫」「自由にやらせれば自分で考えてやってくれる」と判断し、残りの8割のメンバーを教育することで、全体を底上げしようとします。

 しかし私は、多数の下位メンバーを一人一人教育することは、自分の手間と時間がかかりすぎるうえに、効果もなかなか上がらないのではないかと思いました。

 それよりも、2割の優秀なメンバーを徹底的に教育し、その優秀なメンバーに残りの8割のメンバーを教育してもらったほうが、自分の手間をかけることなく、最短の期間で組織全体を成長させることができると考えたのです。

 いわば「底上げ」ではなく「屋根上げ」です。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?

人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?

山本 一成 著

定価(税込):本体1,500円+税   発行年月:2017年5月

<内容紹介>
最強の将棋AIポナンザの開発者が超重要技術、「機械学習」「深層学習」「強化学習」を解説。そのうえで「知能とは何か」という問への回答を示す意欲作です。自らの手で人工知能を創り、将棋名人と並ぶまでに成長させてきた著者が腹落ちしたことだけを書いているので、世界一やさしく面白い人工知能の本になっています。

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍

(POSデータ調べ、5/7~5/13)



嶋津良智 [一般社団法人日本リーダーズ学会 代表理事]

 

日本唯一の「上司学」コンサルタント。大学卒業後、IT系ベンチャー企業に入社。同期100名の中でトップセールスマンとして活躍、その功績が認められ24歳の若さで最年少営業部長に抜擢。就任3か月で担当部門の成績が全国ナンバー1になる。その後28歳で独立・起業し代表取締役に就任。M&Aを経て2004年5月株式上場(IPO)を果たす。2005年次世代リーダーを育成する教育機関、リーダーズアカデミーを設立。2007年シンガポールへ拠点を移し、業績向上に寄与する独自プログラム「上司学」が好評を博し、世界中で2万5000人以上のリーダー教育に携わり、講演・企業研修・コンサルティングを行う。また、ベストセラー著者兼ベンチャー経営者仲間の5人で、チャリティーのビジネスセミナーを世界14都市で開催。2013年日本へ拠点を戻し、現在は一般社団法人日本リーダーズ学会を設立。世界で活躍するための日本人的グローバルリーダーの育成に取り組む。主な著書として『怒らない技術』(フォレスト出版)をはじめ、『目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣』(明日香出版社)などがあり、累計120万部を超える。
 

 


営業が死ぬほど嫌いでもラクに結果を出せる36のコツ

営業が嫌いで苦手、やりたくないと思っていても最速最短で結果を出せることができます。「半年でトップ営業マン」「24歳で最年少営業部長」の実績を生んだ36のマイルールから、「やめる、すぐやる、さきをよむ」を中心にした超効率的な勝ちパターンを紹介。これさえ身につければ、今までの営業スタイルが大きく変わります!

「営業が死ぬほど嫌いでもラクに結果を出せる36のコツ」

⇒バックナンバー一覧