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伝え方が9割(2)
【第9回】 2015年7月7日
著者・コラム紹介バックナンバー
佐々木圭一 [コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師]

なぜ、なでしこジャパンの佐々木監督は、
女性をやる気にさせるのか?

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惜しくも、準優勝でしたが、2大会連続決勝進出。これだけの成果を出したのは、佐々木則夫監督が、知見や戦略が超一流だったから、だけではありません。
選手である、なでしこたちが「がんばろう!」「この人についていこう!」と思う、そんなコミュニケーションをしていたからです。そのコミュニケーションは、サッカーだけでなく、女性の部下を持つビジネスパーソンにも応用がききます。女性たちが、やる気になるコミュニケーション術を佐々木監督から学んでみましょう。

女性をやる気にする伝え方 その1
「話を最後まで聞く」

「 なぜ佐々木監督は、なでしこたちのやる気に火をつけられるのか?」サッカー女子W杯 記者会見する佐々木監督=4日、バンクーバー(共同)

 佐々木監督はこう言っています。

「女性をうまく扱うことはできないが、女性の意見に耳を傾けて、自分を変えることぐらいならできる」

 佐々木監督は、自分自身の言いたいことがあったとしても、話しを途中でさえぎって自分の主張はしないと言います。澤選手が「練習量が多すぎて、みんな疲労がたまって試合では動けなかった」と相談をもちかけたとき。違う考えを持っていた佐々木監督は、話を最後まで聞き、いちど受け止めた上で自分の意見を伝えています。

 女性は、「自分の話しを最後まで聞いてほしい」という気持ちが男性以上に、強くあります。途中で「いや、そうじゃなくて」と遮られて話されると、結果として相手が正しかったとしても、素直に納得しにくいのです。

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佐々木圭一(ささき・けいいち) [コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師]

新入社員時代、もともと伝えることが得意でなかったにもかかわらず、コピーライターとして配属され苦しむ。連日、書いても書いてもすべてボツ。紙のムダということで当時つけられたあだ名は「もっともエコでないコピーライター」。ストレスにより1日3個プリンを食べ続ける日々を過ごし、激太りする。それでもプリンをやめられなかったのは、世の中で唯一、自分に甘かったのはプリンだったから。あるとき、伝え方には技術があることを発見。そこから伝え方だけでなく、人生ががらりと変わる。本書はその体験と、発見した技術を赤裸々に綴ったもの。 本業の広告制作では、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞、など国内外55のアワードに入選入賞。企業講演、学校のボランティア講演、あわせて年間70回以上。郷ひろみ、Chemistryなど作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。『世界一受けたい授業』等テレビ出演多数。株式会社ウゴカス代表取締役。

佐々木圭一公式サイト: www.ugokasu.co.jp
Facebook:www.facebook.com/k1countryfree
twitter:@keiichisasaki


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伝え方は「センス」ではなく「技術」です!料理に「レシピ」があるように、伝え方にも「レシピ」があります。18年間コピーライターとして実践して発見した「伝え方のレシピ」を是非最短で身につけていただければと思います!

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