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伝え方が9割(2)
【第6回】 2015年6月9日
著者・コラム紹介バックナンバー
佐々木圭一 [コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師]

名言連発の2015年AKB総選挙スピーチを
『伝え方が9割』佐々木圭一が徹底解剖!

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高橋みなみさんのスピーチは、もはやアイドルではなく起業家!指原莉乃さんのスピーチは米国大統領に通じる!全力でぶつかる彼女たちが、発したコトバは、もはやアイドルの領域を越えたものでした。シリーズ79万部を突破した『伝え方が9割』の著者、佐々木圭一が彼女たちの名言を解説します。

AKB総選挙から歴史の偉人、起業家に通じる名言が!

なぜ、高橋みなみさんの言葉は心に響くのか。「AKB48選抜総選挙ミュージアム」のオープニングセレモニーで、あいさつする高橋みなみさん=5月29日午後、東京・秋葉原 Phto:KYODO

 過去にも、前田敦子さんの

 「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」

 大島優子さんの

 「私たちにとって票数というのは皆さんの愛です」

 など、名言が生まれてきたAKB総選挙。

 2015年の総選挙も名言が生まれ、その多くが涙のスピーチとなりました。

 この総選挙は、じぶんの人気が票数という具体的な数字で見えてしまう、ある意味残酷なイベントかもしれません。票数は公開されて、そこに弁護士のサインまでついています。アイドルという、一見ファンタジーな存在でいてもいいものなのに、ガチで勝負して、涙ながらに生の声を伝えるから、そのメッセージの強さに、ファンでない人までも心を動かされるのではないでしょうか。

 今回の総選挙を「伝え方」で解説をしますが、まず根本には彼女たちのがんばりや情熱があってこそ、ぐっと伝わってきたものだと思っています。どの方もがんばった。だけど、明らかにきらめいていたスピーチがあります。そこには歴史の偉人や、現代の起業家にも通じる名言の「伝え方の技術」が含まれています。

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佐々木圭一(ささき・けいいち) [コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師]

新入社員時代、もともと伝えることが得意でなかったにもかかわらず、コピーライターとして配属され苦しむ。連日、書いても書いてもすべてボツ。紙のムダということで当時つけられたあだ名は「もっともエコでないコピーライター」。ストレスにより1日3個プリンを食べ続ける日々を過ごし、激太りする。それでもプリンをやめられなかったのは、世の中で唯一、自分に甘かったのはプリンだったから。あるとき、伝え方には技術があることを発見。そこから伝え方だけでなく、人生ががらりと変わる。本書はその体験と、発見した技術を赤裸々に綴ったもの。 本業の広告制作では、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞、など国内外55のアワードに入選入賞。企業講演、学校のボランティア講演、あわせて年間70回以上。郷ひろみ、Chemistryなど作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。『世界一受けたい授業』等テレビ出演多数。株式会社ウゴカス代表取締役。

佐々木圭一公式サイト: www.ugokasu.co.jp
Facebook:www.facebook.com/k1countryfree
twitter:@keiichisasaki


伝え方が9割(2)

伝え方は「センス」ではなく「技術」です!料理に「レシピ」があるように、伝え方にも「レシピ」があります。18年間コピーライターとして実践して発見した「伝え方のレシピ」を是非最短で身につけていただければと思います!

「伝え方が9割(2)」

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