法人の皆様へ
iPhone用電子書籍ビューアBookPorterのご案内
ダイヤモンド社 電子書籍ビューア
※1のご提供について
ダイヤモンド社では2010年春、iPhone/iPad向け電子書籍ビューアBookPorterを、エンジニアの高山恭介氏と共同で開発いたしました。
お陰さまで同ビューアを用いた弊社の電子書籍『もしドラ』『適当日記』などはApp Storeで売上1位を長らく獲得し、BookPorterはその使い勝手のよさ、操作の快適さ、読みやすさで読者の皆様から高い評価を頂戴しております。
そこで電子書籍普及の一助を担うべく、弊社はBookPorterを他社様にもご提供させていただくことといたしました。すべてのクリエイターと編集者が手を携えて読者の求める良質なコンテンツを創造する──ダイヤモンド社はそのしくみをデザインしつづけていきたいと考えています。
※1 電子書籍ビューア「DReader」は「BookPorter」に名称を変更いたしました。
【仕 様】
- 名 称:
- BookPorter
- 対応言語:
- 日本語
- 対応機種:
- iPod Touch、iPhone(OS3.0以降、OS4.0対応済み)、iPad、Android対応端末(2.1以降、一部コンテンツのみ)
【BookPorterによるアプリ作成の工程】
- タグ付きテキスト、画像データ等の作成
- 開発用アプリでデータ確認
- データ入稿(ダイヤモンド社がデータをBookPorterに流し込んでアプリをビルドします)
- アプリデータの最終確認
- アップル社へ登録申請
- 発売
【ご提供のかたち】
下記2つのコースからお選びいただけます。
I.竹コース
BookPorterに流し込むタグ付きテキストや画像データの作成(上記1.)をダイヤモンド社がサポートするコースです。各種確認作業やアップル社への申請(同5.)はお客様ご自身に行なっていただきます。
- 価 格:
- 応相談(データ作成の難易度などによって変わります)
II.梅コース
ダイヤモンド社はBookPorterのライセンスの供与、詳細なマニュアルの提供、アプリのビルドをお引き受けします。タグ付きテキストや画像データの作成、各種確認作業はお客様自身に行なっていただきます。登録申請もご自身で行なっていただくコースです。
- 価 格:
- BookPorterへのデータ流し込み代=30,000円(消費税別)
レベニューシェア=お客様のアプリ売上金額の10%
※無料アプリはデータ流し込み代100,000円(消費税別)のみ
※現在、制作から申請まですべてダイヤモンド社で請け負う「松コース」には対応しておりません。
ご了承ください。
BookPorter に関するよくある質問と答え
■アプリの制作について
- Q:
- タグ付テキストのフォーマットはどういう形式でしょうか?
- A:
- 青空文庫形式のタグの一部を採用し、それをさらに拡張したBookPorter独自のフォーマットとなっております。基本的な書式は青空文庫形式をもとにしています。
- Q:
- タグ付きテキスト作成用のマニュアルはありますか?
- A:
- ご契約いただいた会社のみなさまには、詳細なマニュアルをご提供します。
- Q:
- タグ付きテキストや画像データの確認作業が必要とのことですが、プログラミングにまでさかのぼって確認する必要があるのでしょうか。それとも文字校正等で済むのでしょうか。
- A:
- データ作成用に、iPhone/iPod touch/iPadにインストールして使う開発用アプリをご提供します。タグ付きテキストや用意した図版等の画像をお手元のiPhone/iPod touch/iPadに転送し、開発用アプリ上で仕上がりの状態を何度でもチェックしていただくことができます。その作業を繰り返していただき(紙の本の出稿と校正に該当)、完全データの形で最終データをダイヤモンド社に入稿していただきます。もちろんこうした作業のための詳細なマニュアルも同時にお渡しいたします。
- Q:
- 1冊当たりのタグ付きテキスト作成時間はどのくらいでしょうか?
- A:
- 取り組み方次第ですが、タグ付け自体はそれほど困難な作業ではありませんので1日程度でも可能でしょう。ただし、画像に関しては、その複雑さの度合いによって時間がかかることもありえます。もちろん、作業自体への習熟度等でも変わってきます。
- Q:
- ダイヤモンド社では、編集者みずからタグ付きテキスト作成などを行なっているのですか?
- A:
- 今後オーサリングソフトが完成すれば変わってくると思いますが、現在は編集者が気合と情熱をもって、手作業でタグを付けています。ただし、図表作成はデザイナーの皆さんのお力添えをいただくなどして進めております。
■制作支援ツールについて
- Q:
- BookPorterと「タグ付きテキスト支援ツール」は違うものですか?
- A:
- タグ付きテキスト制作の支援ツールは「DEditor」という名前で、現在、鋭意開発中です。「DEditor」は、将来的にはInDesignのデータを流しこめばBookPorter用のタグ付きテキストがすぐに出来上がるオーサリングソフトとして機能いたします。
- Q:
- 「DEditor(タグ付きテキスト支援ツール)」と竹コースの関係について詳しく説明してください。
- A:
- 竹コースは、タグ付きテキストおよび画像データの作成を支援するサービスです。基本的にはDEditorなどを用いてダイヤモンド社がそれらデータの作成をお引き受けします。また、ご希望の出版社様には「DEditor」を販売してご自身でデータ作成を行なっていただくことも考えております。
- Q:
- 「竹コース」でタグ付きテキストや画像データの作成をダイヤモンド社に依頼した場合、その納期はどのくらいでしょうか?
- A:
- テキストの量や画像点数にもよりますが、数日以内に納品可能だと思います。
■課金について
- Q:
- 売上金額の10%のレベニューシェアということですが、自社でDeveloper登録した場合に、ダイヤモンド社への売上報告や管理の仕方はどうなるのでしょうか?
- A:
- アップル社にDeveloper登録をされますと、毎月、売上報告(Financial Report)が届きます。それを弊社にお示しいただけましたら、その数字の10%を請求させていただきます。我々としては、そのご報告を信頼するというスタンスでおります。
- Q:
- 10%は売上全体の10%でしょうか、それともアップル社に30%引かれたあとの70%の10%でしょうか
- A:
- 売上全体の10%です。
- Q:
- 課金システムはApp Store内での課金のみを考えていますか?
- A:
- 読者の皆様の利便性を考えると、今のところはApp Store内の課金システムを使うのがベストだと考えています。
■BookPorterの機能・仕様について
- Q:
- 写真集や漫画といった、全編図版の電子書籍はつくれますか?
- A:
- 通常の画像については現在発売中のBookPorterでも対応可能です。ただし、写真集や漫画といった全編画像の商品はまだ出しておりません。ご要望があればすぐに対応を検討いたします。
- Q:
- コマ送り機能で用いる画像の枚数に制限はありますか?
- A:
- ありません。
- Q:
- ヨコ組み対応は考えていますか?
- A:
- BookPorterはヨコ組みにも対応しております。
- Q:
- ユニバーサルアプリということですが、1種類の素材データを渡せば、iPhone、iPadの両方で閲覧可能になるのでしょうか?
- A:
- 本文テキスト部分に関しては、タグ付きテキストを1種類作っていただければiPhone、iPadの両方で閲覧できます。画像に関してはiPhoneとiPadで解像度が異なりますので、それぞれのデータをお作りいただく必要がございます。もちろん、その点に関してもお渡しするマニュアルで詳しく説明しております。
- Q:
- フォントは現状のゴシックと明朝以外には使えないのでしょうか。また、それらのフォント使用に関する権利関係は自動的にクリアされるのでしょうか。
- A:
- デフォルト設定では、明朝体は「IPA明朝」というオープンソースライセンスのフォントを使用しております。 ゴシック体と欧文は、iPhone / iPod touch / iPadのシステム内蔵フォントを使用しています。 そのため、無料でお使いいただくことができます。
またBookPorterでは、株式会社イワタのオープンタイプフォントをお選びいただくことが可能です。 詳しくは までお問い合わせください。
- Q:
- 雑誌やムック本などのように、見開きで複雑なデザインの本に対応する予定はありますか?
- A:
- BookPorterは基本的に書籍向けで開発を進めておりますので、現状ではレイアウトの凝ったムックや雑誌等にはあまり適しておりません。ただし、音声、動画などのマルチメディア対応は今後の検討事項に入っております。
- Q:
- 契約してアプリが発売された後にBookPorterが機能向上した場合、バージョンアップのサービスは受けられますか?
- A:
- 読み手の皆様の使いやすさを追求するためBookPorterは頻繁にバージョンアップをしております。ただし各アプリをバージョンアップするためには、すでにリリース済みのアプリをもう一度ビルドしてApp Storeに登録し直す必要がございます。その際のビルドの作業費は別途頂戴する予定です。金額については未定です。ただし、新規に追加された機能を実装する必要がないと思われた場合は、バージョンアップをしないという選択肢もあります。
- Q:
- コンテンツのセキュリティやDRMなどのコピー防止機能はどうなっていますか?
- A:
- コンテンツの中身については厳重な暗号化がなされております。またDRMについてはアップル社の流通の仕組みを使っております。
■ショップ型アプリについて
- Q:
- 単品でアプリを発行するのと、近く出されるというショップ型アプリで発行するのとではどちらがよいでしょうか?
- A:
- 各社様がお持ちの商品ラインナップによって変わってくるでしょう。新書や文庫などのシリーズなどはショップ型アプリでまとめて発売するほうが有利になる可能性が高いのではないかと思いますし、ベストセラーの単行本であれば単独アプリで目立たせて発売するほうがいいかもしれないのではないかと思います。
- Q:
- ショップ型アプリのなかで販売する商品についても、アップル社への登録申請は必要なのでしょうか?
- A:
- ショップ型ではApp Store以外のサーバに商品データを置くことになりますが、その場合もアップル社へ申請して審査を経る必要があります。
- Q:
- BookPorterを用いたアプリに関する権利関係はどのようになるのでしょうか?
- A:
- コンテンツの著作権はもちろん著作権者に属します。ビューアとしてのBookPorterの著作権は開発者の高山恭介氏とダイヤモンド社が共同で所有しています。
■アプリの価格・販売促進について
- Q:
- BookPorterには、アクセス解析機能はありますか?
- A:
- 現時点ではありません。今後搭載するかどうかということは検討しています。
- Q:
- App Storeで販売する際の価格設定に基準はありますか?
- A:
- とくにございません。各社でお考えください。なおApp Storeでは、発売後でも価格を自由に変更できますので、最適な価格を探しながら試すことができます。
- Q:
- ダイヤモンド社はBookPorterを用いたアプリの販売促進まで支援するつもりはあるのでしょうか?
- A:
- 現時点ではございません。
■その他
- Q:
- アップル社がiPadに搭載している「iBooks」とBookPorterの違いや、それぞれのメリット・デメリットを教えてください。
- A:
- 「iBooks」が日本ではまだ本格的にサービスインしていないので明確にはお答えしかねますが(2010年6月現在)、いくつかのプラットフォームが存在すること自体は我々としては歓迎しています。読者の方にとっての使い勝手や価格面での魅力によって、いずれを選ぶか各出版社様にご判断いただければよいと思います。
- Q:
- Androidを搭載したデバイスなど、iPhone以外のデバイスに対応する予定はありますか?
- A:
- BookPorterのAndroid版は、近日中に公開する予定です。
BookPorter※2の発表会を開催しました!
さる6月14日(月)と6月18日(金)、BookPorterの発表会を開催いたしました。当初1回のみの開催を予定しておりましたが、予想をはるかに上回る380名以上の方よりお申し込みをいただき、急遽2回開催となりました。会場・日程変更等でご迷惑をおかけした皆さまには改めてお詫び申し上げます。 発表会は2度とも大盛況で数多くのご質問もいただきました。会場での様子は以下の動画でご覧いただけます。
※2 電子書籍ビューア「DReader」は「BookPorter」に名称を変更いたしました。
ダイヤモンド社 クロスメディア事業局 デジタル推進部
BookPorter担当・藤崎・上村
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