本誌2015年4月号特集は、IoT(Internet of Things/Internet of Everything)が導くビジネスの未来について。久しぶりの書下ろしとなるマイケル・ポーター教授の論文「IoT時代の競争戦略」の原点はもちろん、かの有名な「競争の戦略」。本誌特集関連の必読論文が、PDFでご購入いただけます。

 

★ポーター論文の原点をいま一度確認する2本!

【本誌2011年6月号掲載】
5つの競争要因から業界構造を分析し、戦略を立案する
[改訂]競争の戦略

 1979年に発表された“How Competitive Forces Shape Strategy”は、5つの競争要因によって業界構造を分析・定義し、戦略を立案することの有効性を説いたポーターの原点となる論文(翌80年に発表されたのが、世界的ベストセラー『競争の戦略』である)。本稿は、その全面改訂版である。


【本誌2011年6月号掲載】
競争のルールも競争優位の源泉も変わらない
[新訳] 戦略とインターネット

 インターネットとデジタル化への過大な期待と浅薄な予測がいかに根拠に乏しく間違っているか、「業界構造」「持続的な競争優位」から徹底的に検証。ポーター戦略論の核である独自の戦略ポジショニングをいかに確立するかを論じる。


★IT界の巨匠トーマス・ダベンポート、押さえておきたい2本!

【本誌2014年5月号掲載】
ビッグデータによる競争は終わった
アナリティクス3.0

 1950年代、企業内のデータを収集・分析し、意思決定に役立てるためアナリティクスが導入された。2000年代半ばにビッグデータの時代が到来。よりいっそう価値の高い製品やサービスをつくり出そうとする企業が現れている。


【本誌2013年2月号掲載】
いま最も必要とされているプロフェッショナル
データ・サイエンティストほど素敵な仕事はない

「データ・サイエンティスト」は大容量の非構造化データに構造を見出し、分析可能にし、ビジネスに役立つ知見を導き出す。ただし稀少な存在であり、争奪戦は熾烈だ。彼らの性質とリテンションの方法を紹介する。


★技術をいかにマネジメントに役立てるかを知る2本!

【本誌2013年2月号掲載】
測定できれば、マネジメントできる
ビッグデータで 経営はどう変わるか

 ビッグデータは、マネジメント・スタイルを一変させるばかりか、企業で必要とされるリソースの種類も劇的に変化させる。新たな経営を取り入れた企業の競争優位は、想像以上に大きい。


【本誌2013年2月号掲載】
高度だが実用性の高いモデルを構築する
ビッグデータ活用スキルをいかに育むか

 データ主導型の戦略が定着するにつれて、競争上、ビッグデータがますます重要な差別化要因になる。問題は、組織能力(ケイパビリティ)の開発だ。データを選択し、高度だが実用性の高いモデルを構築し、活用スキルを組織的に育て、事業機会を的確にとらえる企業体に生まれ変わる方法がある。


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